【損しない!】公務員退職時期のおすすめ!

公務員ライフ
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公務員を退職しようと思っているけどいつ辞めると良いのだろう?

今の職場を辞めるとき、いつ辞めようかはとても悩みますよね。

もちろん、「立つ鳥跡を濁さず」と言われるように、職場に迷惑かけずに辞めることは大切です。でも、公務員では、辞める時期によって全然条件が変わってくるって知っていましたか?

その例が次の3点です。

●退職金
●ボーナス
●有給休暇

本記事では、実際に自分が経験したことをもとにおすすめの退職時期について紹介していきます。

~この記事を読むと良い人~◎公務員を自己都合退職しようとしている人
◎辞めるならいい時期に辞めたい人

退職時期について~僕の例~

本記事で退職時期のおすすめを書いていますが、僕自身の経験では、退職時期を成功させたたかというとそうではありません(涙)ですが、失敗したので誰よりも詳しくなった自負があります(笑い)

僕の場合、希望した退職時期や有給休暇の取得に関して、人事担当者に頑なに受け入れてもらえず、駆け引きの末、お互い譲歩のような形で終結しました。最終的な退職時期は、有給を半分以上捨てての4月末でした。

4月末ってどうなの?

前述した条件ごとで評価するならば、

退職時期自己評価
●退職金⇒〇
●ボーナス⇒×
●有給取得⇒△
(●円満退職⇒〇)
⇒55点!

中の下ってとこですね。

どういうことか、説明していきますね!

公務員の退職時期おすすめ➀【退職金基準】

公務員で自己都合退職する場合の退職金(退職手当)は、在籍期間に応じて係数(支給率)が決まり、給与月額(基本額)をかけられた金額が支給されます。

退職金の計算
退職金支給額=給与月額×(加算割合)×退職理由別・勤務期間支給率+調整額

ここで大切なのは、勤務期間支給率です。一年単位で支給率が上がるものです。

一年単位というと、年度途中で退職すると、パァになっちゃうのかというと、宮城県のHPで、退職手当に関する分かりやすい説明があったので、それをもとにポイントを紹介します。
引用(抜粋):宮城県HP

☑「職員として引き続いた在職期間で、職員となった日の属する月から退職した日の属する月までの月数で計算し、1日だけでも在職した月は1月と数えます。」
⇒つまり、2月中に退職すると4月からの約一年分は加算されず、3月退職なら加算される!

退職金を考えた場合は、3月退職がベストで、4月以降は早い段階だと損しないですね。

ちなみに宮城県HPにある退職金支給率早見表で、勤続何年で何か月分もらえるかが分かりやすく書いてあるため、見てみると良いです。支給率は自治体によっても異なりますので、それぞれのところで調べるようにしましょう。

公務員の退職時期おすすめ➁【ボーナス基準】

公務員の場合、ボーナスの支給については各自治体ごとに条例でも定められており、基準日に在籍しているとボーナスを満額支給するとなっています(もちろん評価などでの増減はあります)。例えば、6月、12月が支給月の場合、6月1日、12月1日が基準日となり、その基準日に職員であれば、満額出しますよといった具合です。

じゃあ基準日以降で辞めるといいのかな?

半分正解です!

実は、条例では他にも定めがあって、例えば、基準日の1か月前以降に在職していれば、○割支給するといったこともあるんです。

参考ですが、地方公共団体の福井市の条例からポイントを説明します。
(引用:福井市職員の給与に関する条例、第17条の4(期末手当)、第17条の7(勤勉手当))

☑基準日を6月1日と12月1日として、その日に在職する職員はボーナス(期末手当、勤勉手当の足した額)がもらえる。
☑基準日前1月以内に退職した人も同様にもらえる。ただし、期末手当は、基準日以前6月以内の期間における在職期間で減額される。
(例:5か月以上6か月未満なら100分の80)

といった感じですので、5月1日以降や11月1日以降なら、減額はされますがボーナスをもらえることになります。

ここで少し検討が必要なのが、例えば6月入ってから辞めると、6月のボーナスは満額もらえますが、「6月分の社会保険料」が控除されます。
一方、5月31日で辞めれば、ボーナス支給額は若干減りますが、なんとボーナス支給分の社会保険料は控除されずに手取りが増えるということがあります。下手にボーナスを満額もらおうとすると、返って手取りが減ることもありますので注意が必要ですね。

福井市の場合、5月1日以降なら5月31日までボーナス額は変わらないと思いますが、在籍期間を細かく区分する自治体もありますので、5月下旬と上旬では異なる場合もあります。それぞれの自治体の条例等で調べましょう。

おすすめ退職時期は、ボーナスの減額も少なく、社会保険料も引かれない5月31日がベストではないでしょうか?5月末なら、5月の月給も満額ですね。

公務員の退職時期おすすめ③【有給休暇基準】

まず、有給休暇は権利です!今まで頑張ってきた自分へのご褒美に、堂々とフル消火して辞めましょう。

と言いたいところですが、僕のように、人事から頑なに拒否されると面倒になってしまってフル消化を諦めましたが、有給を使いたいなら権利なので、しっかり使えばよいと思います。

地方公共団体の公務員なら、有給の付与日は、たいていの場合、各自治体ごとにある条例で「年ごと」か「年度ごと」に定められていて、1月1日や4月1日に年20日与えるというようになっています。

そのため、1月1日、4月1日までいれば20日もらえていたのに、その前日の12月31日や3月31日ではもらえないということになります。

つまり、基準日以降であれば、さらに20日分使えるようになるため、お得ですね。

ただ、基準日に近いときに退職を申し出て、それを理由に退職日を遅らせるのは難色を示されるでしょうし、常識的にはあまりよろしくない気がします(笑)

せめて、基準日を越えて有給が付与されてから、しばらく経った後に、退職の申し出と有給消化希望を伝えるようにすると良いと思います。

結論!退職時期のおすすめはこれ!

実際に公務員を退職した僕が、おすすめする退職時期は次の通りです。

BEST! 「5月31日」・・・退職金、ボーナスを意識。
⇒有給が最大の40日近くあれば、3月末最終出勤で有給フル消化の5月末退職するように交渉しましょう。
GOOD! 「11月30日」・・・ボーナスを意識。
⇒キリが悪いので、現実的には12月末退職かなとは思います。
妥当! 「3月31日」・・・退職金、(1月1日有給付与なら)有給も意識。
⇒人事や職場的にも、キリが良いので受け入れられやすい。年度末が忙しい部署だと、早めに相談して有給消化を考えないといけません。

あくまで僕の経験からだとおすすめはこんな感じですが、それぞれの都合や重要視している点を基準に考えると良いです。

ただ、退職金に関しては、公務員の勤続年数によって支給率の上昇度が異なるので、3月31日まで働いた方が絶対いいなという場合があります。勤務期間支給率を確認してから決めると良いです。

以上になりますが、退職時期は、再就職の都合もありますし、今の職場の仕事の状況もあるので、100%ベストなタイミングで辞めれるかは分かりませんが、何も考えないと損する可能性は大なので、こういったことを把握して話を進めると良いですね。