公務員って有給休暇は取りやすいの?公務員の休みについての解説します!

公務員ライフ
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●公務員は有給休暇は取りやすいの?何日もらえるの?

●公務員の休日はどんな感じ?

 
 

公務員を目指す人にとって、公務員が有給休暇を取りやすいのかは気になるところですよね。一昔前では、「仕事せずに給料をもらうなんて」という時代はありましたが、今では働き方改革もあり、年に5日は有給休暇を取らせなければならないとされています。

有給休暇は権利なので、原則は使いたいときに使えば良いのですが、人間関係や仕事忙しくてなかなか使えない・・・ということも聞かれます。

では、公務員での実態はどうなのでしょうか?公務員の休日についても含めて解説していきます。

~記事作成者について~
公務員への転職経験者です。
民間企業公務員それぞれの経験から有給の取りやすさを比較しているため、この記事の信ぴょう性は高いと思います。

公務員は有給休暇を取りやすいか?

結論を言うと、公務員有給休暇を取りやすいと思います。
公務員って、法令や条例、規則といった決まりごとに対して、とても厳しくて、何かを物事を決めるときに、決まりごとの根拠は必ず必要になります。有給についても同じ考えなのかなと思います。

原則は、有給は権利です。権利と決められているので、有給を申請すると「権利だから」との解釈で、許可を出すといった具合です。

民間企業でも、有給の風潮がある職場だと、スムーズに取れていると思いますが、全くそんな雰囲気がない、という会社もあるので、会社とか部署によるといったところが現実です。気になる会社があったら、生の声を聞のが一番良いと思います。

話を戻しますが、公務員は有給を取りやすいとは言いましたが、例外もあります。実際に勤めてきた経験から実態を紹介したいと思います。

忙しい部署、忙しい時期には取れない?

公務員の中でも、部署によって「忙しさ」大きな差があります。僕が公務員だった時にはつくづく思いましたが、なんでこんなに差があるの?とイライラするくらいに思います(笑)自分が忙しい部署だと余計に。

公務員は基本的にまじめな人が多く、忙しい部署や忙しい時期では全く休まなかったりします。昔気質というか常識的というか、「忙しいのに休むなんてありえない」という雰囲気はあります。これは、民間企業でもそうでしょう。

なので、公務員は3年程度で人事異動になりますが、忙しい部署に行ったら有給は諦めるくらいの気持ちの方が良いですね。

上司によっては取りづらい?

公務員でも民間企業でもそうですが、結局のところ、有給は上司の許可が必要ですので、上司によって取りづらいこともあります。

上司が仕事熱心でバリバリやる人だっだりすると、有給の申請に対して、「仕事は進んでいるの?」と嫌味を言われたり、「仕事もせずに休んだ」と陰で悪口を言う人もいます。
ただ、これは公務員では少ないと思います。公務員で仕事熱心な人というのは民間企業に比べて少ないと思いますので、よっぽどは大丈夫かと思います。

人数が多い職場は取りやすい?

有給を取るとなると、職場は、一人減員となります。

そのため、

●人数が多い職場であれば、一人休んでいても影響は少なく、有給は取りやすい。

●逆に、少ない人数でまわしている職場だと、一人休む影響は大きいので、なかなか取りづらい。

ということになります。

県庁や市町村に勤めるいろいろな知人がいますが、話を聞く限りは、地方の小さい市町村役場では、人数が少なくて休みづらいという部署が多い傾向です。

公務員の有給の日数は?

そもそも公務員って何日有給もらえるの?という疑問があると思います。

結論は、一年間に20日もらえます。

有給がもらえる”基準日”というのがあり、自治体によって、1月1日に20日もらえる場合や、4月1日に20日もらえる場合があります。有給が取れるのは、もらった日から1年間になりますが、消化しきれなかった分は、次の一年間までは繰り越すことができ、最大で40日保有することができます。

新入職員などで4月1日に入庁した場合は、基準日が1月1日だと、12月31日までの勤務に対して「9か月/12か月」分の勤務になるので、20日×9か月/12か月で、15日もらえることになります。ただし、新入職員などの取り扱いについては、各自治体ごとに条例や規則で決まっており、20日まるまるもらえるところもあるので、HPなどで調べてみると良いです。

有給の取得状況は?

では、気になる実際の有給取得状況をみてみましょう。

総務省が公表しているデータから、公務員の有給取得状況は以下のようになっています。
(参照 総務省HP「平成30年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果」

~H30の年次有給休暇の使用状況(平均使用日数)~
◎国・・・14.8日

◎都道府県・・・12.4日

◎指定都市・・・13.9日

◎市区町村・・・11.7日

◎民間・・・9.4日(H29)

公務員は民間に比べ、有給取得日数は多いようです。僕自身の経験でも、有給取得に対して、公務員は寛容だなと感じることはありました。

ただ、このデータは「平均」の日数なので、例えば、都道府県で12.4日ですが、有給取得4日の人と20日の人がいたら、12日になるわけですから、「部署によって取得日数は大きく異なる」というのは覚えておいた方が良いです。

有給についてはここまでですが、以下で、その他のお休み事情を解説していきます。

公務員の休日について

ここまでは、有給について話してきましたが、休日についてはどのようになっているのでしょうか?

民間企業では独自の休みがあったり、GW(ゴールデンウイーク)では、連休と連休の間を休みにして大型連休にしたりといったことがあります。公務員はどうなのでしょうね、

休日は基本的にカレンダー通り

公務員の休日については、原則カレンダー通りです。国が決めた休日、祝日に休むといった感じです。

お盆や年末年始、GWは?

前述のとおり、原則カレンダー通りになりますが、それぞれの取り扱いについて以下のとおりです。

◎お盆・・・祝日ではないので、通常営業です。ただし、夏休み休暇というのが7月~9月で好きな時に取れることになっています。休暇日数は3~5日のところが多く、国家公務員や地方公務員など勤め先で異なります。

◎年末年始・・・12月29から1月3日までが休みです。法律や条例で定められています。

◎GW・・・カレンダー通りです。祝日は休みになりますが、民間企業のように独自の休みを作って大型連休にすることはないです。ただし、祝日に挟まれた「国民の休日」は休みであったり、自治体によっては独自の記念日を休みにしたり(総務大臣との協議が必要)といった感じになります。

休日出勤はあるの?

機関や部署によっては、交代で休日出勤といったことはあります。
その場合は、他の日に振替休日を取ることになるので安心してください。

地方自治体では、イベントを企画する部署で休日出勤は多い傾向です。あと、休日窓口を設置する場合などですね。

また、災害などの緊急事態は、休日関係なく出勤となります。公務員として避けられないところですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ポイントをまとめます。

◎公務員は有給を取りやすい。ただ、部署によるところはある。

◎部署や上司、人間関係によって有給を取りづらい場合はあるが、それは民間企業と同じ。

◎有給は年20日間。

◎休日はカレンダー通り。年末年始のみ12月29~1月3日が休み。

◎休日出勤は場合によってある。

こういった情報は、実際の経験談から調べることが良いと思います。民間企業の場合もそうです。

この記事が、公務員を目指している人の参考になればと思います。