市役所の激務部署ランキングって本当?【元職員が実態を紹介します!】

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市役所の激務部署ってどこですか?

本記事は、市役所の激務部署を紹介した記事です。

~この記事は次のような方におすすめ~

  • 市役所の激務部署ランキングを見たけど、実際はどうなのか知りたい。
  • 市役所で忙しい部署が知りたい。
  • 市役所を目指しているけど、仕事の実態について知りたい。
  • 市役所職員として働いていて、激務部署に異動にならないか気になっている。
  • 激務部署に配属されたら、仕事が続けられるか不安。

ネットで調べていると、激務部署ランキングって見かけますよね!

僕も見ていて、「たしかになぁ」と思う部署と、「ちょっと違うな」と思う部署がありますが、このギャップが出るのは、ある意味、市役所の業務形態の特徴でもあるかなと思います。

本記事では、市役所の激務部署ランキングにギャップが生まれる理由から深堀りしていき、実際に激務部署(業務)はどこか、忙しい業務ってなにかということや、その部署に配属されたときにどう乗り越えればよいかまで解説していきます。

僕自身、民間企業を経験してから市役所へ転職をして3年間勤めていましたので、客観的に仕事の激務度については評価できると思います。また、実際に激務も経験していますので、この記事をご参考にいただくと市役所の仕事の実態について理解が深まるかと思います。

市役所の激務部署ランキングって本当なの?

冒頭で述べましたとおり、激務部署ランキングはそれなりに合ってはいますが、見方によって少しギャップが出てきます。

その理由は次のとおりです。

  • 市役所ごとの方針や特徴によって、忙しい部署が異なる。
  • 部署内でも、係によって仕事内容・忙しさが全く異なる。
  • 激務ランキング上位の部署で、時期的に激務になるがそれ以外は楽な部署もある。時期的な忙しさは多くの部署でいえること。

当然のことかもしれませんが、市によって力を入れている政策は異なりますし、業務分担の仕方や人口規模によって業務量が異なったりします。

さらには、同じ○○課であっても、係やグループに分かれていることが多く、それぞれの係では担当している業務が全く異なります。

しかも、異なる係の仕事に関しては、基本ノータッチですし業務を行う権限がないため、なんとなくやっていることは知っていても、具体的に分かる人はいないかと思います。

そのため、同じ課の中でも、定時帰りができる係がある一方、年中残業ばかりで、ひどいときには連日深夜におよぶ残業となる係もあります。

以上のように、一概に「この部署は激務」と言えないところがありますが、それでもやはり激務必至の部署はあります。

市役所の激務部署とは?

では、激務となりやすい部署を紹介していきます。

僕自身は、市役所時代、激務部署で深夜帰りも何度も経験していますので、いつも夜遅くまでやっている部署も知っていますし、全庁的につながりが多い仕事をしていたのもあって、他部署の人からも情報を仕入れています。

ランキングとまではいきませんが、激務度ごとに分けて紹介しますので、ぜひご参考にいただければと思います。

  • 年中ほぼ激務
    • 財政
      ⇒市全体の予算・決算を統括。業務量は膨大。
    • 人事
      ⇒市全体の人事面を統括。給与・手当、教育、福利厚生、採用など業務量は膨大。
    • 国民健康保険
      ⇒市の管轄である国保に関わる業務。窓口対応、事務作業量が膨大。
    • 商工観光
      ⇒市のイベント開催、商工会との連携、中小企業支援などの業務。祭りなどのイベントがあるときは残業や休日出勤もあたり前。
  • まあまあ激務
    • 市民病院関連(庶務・施設)
      ⇒市民病院の経理や施設保全といった業務。業務の量は多いし、医師との連携もあって辛いこともある。
    • 児童・子育て関連
      ⇒市内にある保育園・児童施設等の多くの施設管理や児童手当など、業務量は膨大となる。
    • 教育関連
      ⇒市内にある学校施設の管理など、業務量は膨大となる。
    • 高齢介護関連
      ⇒高齢者福祉、介護保険料、要介護認定などに関わる業務。窓口対応や事務量が膨大。
    • 後期高齢者医療
      ⇒後期高齢者医療に関わる業務。窓口対応、事務作業量が膨大。
  • 辛い系
    • 生活保護関連
      ⇒生保申請の受付、調査、訪問といった業務。お金のことなので揉めやすく、クレームや、どなられることもしばしば。
    • 道路管理
      ⇒市内の道路管理や境界確定の業務。申請やクレームなども多く、境界確定は市民の財産(土地)が関わるため揉めやすい。

代表的な激務になりやすい部署は以上のとおりですが、その他は時期によって忙しい部署ももちろんあります。

基本、年度末・年度初めなどは、どこの部署も残業が多くなりがちですので、覚悟しておきましょう。

ちなみに市民税関連が激務という人もいますが、確定申告の時期と、その後1,2か月は膨大な事務量になりますが、それ以外の時期はほとんどやることはなくなります。個人的には、当たりの部署かなと思います。

それから、どの自治体でもたいてい楽といわれる部署もあります。

支所・出張所、図書館、美術館といった本庁から外部の部署になれば、仕事は基本的に楽でほぼ定時帰りの生活が送れるのではないでしょうか。

激務部署に配属された場合の乗り越え方は?

市役所に勤めていれば、3年に1回ほどの周期で人事異動になっていきますので、あなたも激務部署になる可能性はあります。

そのため、激務部署になったときの心構えはしておくとよいですね。どれだけ激務でも乗り越えるしかないですが、不安な方のために、次のように考えておくとよいと思います。

  • 人事異動があるので、激務部署も「ずっとは続かない」と考える。
  • なるべくプレッシャーを感じないようにして、淡々と業務をこなしていくようにする。
  • ストレス解消法を持っておく。
  • ほんとうに辛いときは、上司や人事に相談すれば何かしら解決策はある。

以上のとおりとなりますが、正直なところ、激務部署で病んでしまう人も少なくないですので、限界になる前に上司や人事に相談するのはありです。

激務が原因でうつ病になってもいけませんし、体を第一に考えてがんばっていきましょう。

もし、今市役所職員として働いていて、激務で悩んでいる方がいましたら、下の記事が参考になるかと思いますので、ぜひあわせてお読みいただくとよいかと思います。

まとめ

市役所の激務部署について解説しました。

激務ランキングなどの情報はありますが、市の方針や特徴によって激務であるかどうかは様々です。ただ、その中でも激務になりやすい部署もあります。

本記事でも激務部署を紹介しましたが、激務は避けたいなと思っていても、市役所に勤めていると人事異動は避けられません。

激務部署に当たる可能性は誰にでもありますので、心の準備はしておいた方がよいかと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

本記事は以上となりますが、市役所の仕事の辛いことについてもっと知りたいという方は、下の記事で詳しく解説していますので、あわせてお読みいただくと仕事の実態がより分かるかと思います。

もし、今激務で悩んでいる方は、下の記事をご参考にいただくとよいかと思います。

市役所を目指している方にとっても、市役所で働く方にとっても、よき社会人生活となることを願います。