市役所の仕事のやりがいとは?【市役所経験者が話します!】

公務員ライフ
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市役所を目指そうか迷っているけど、やりがいってありますか?

そんな疑問に、元市役所職員がお答えしていきます。

~この記事は次のような方におすすめ~

  • 市役所の仕事のやりがいが知りたい。
  • 市役所の仕事でやりがいを感じるときがあるのか知りたい。
  • 市役所の仕事は辛いって聞くけど、やりがい持って働けるか知りたい。

就活するにしても、公務員を目指すにしても、やりたい仕事のことをよく調べておくのは重要です。

そのためには、やはり実際に職場で働く人の生の声を聞くのがよいでしょう。

本記事では、市役所で3年間勤めた経験がある僕が、実態をもとに市役所の仕事のやりがいを紹介します。民間企業と市役所の両方で働いた経験があるため、より客観的な紹介ができると思いますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。

最後までお読みいただければ、市役所の仕事のイメージが深まり、やりがいについて理解できます。あわせて、仕事の辛い面も紹介していますので、より実態を知ることができるでしょう。

市役所の仕事にやりがいはある?

今、学生で就職活動している人も、社会人で転職活動している人も、市役所を目指そうかなって思っている人は多いのではないでしょうか?

本記事をお読みいただいているあなたも、きっと市役所に興味があるのかと思います。

でも、あなたはなぜ市役所で働きたいと思ったのですか?

僕が市役所に勤めていた中で出会った人に聞いてみると、市役所を目指した理由で多いのは、「公務員なので安定している」、「公務員の中でも合格するのに難易度が低い」、「家から近いからいい」、「市役所は楽そう」といった、仕事に対してあまりやりがいを求めるという人は少なかった気がします。

あなたがもし上記のような理由で市役所を目指そうとしているなら、ちょっと考えてみましょう!

これからの長い人生の中で、仕事に費やす時間って、かなり多いですよね。平日は朝から夕方まで仕事、意外と忙しい部署もあったりしますし、残業や通勤時間も入れたら、ほとんどが仕事の時間になります。

徹夜で仕事をする男性のイラスト

そんな、人生の大きな時間を費やす仕事に対して、やりがいを考えずに決めていいのかなって思います。

そして、いきなりネガティブなこと言いますが、もし、バリバリとやりがいのある仕事をしたいという価値観を持っているなら、市役所はあまりおすすめできないかもしれません。

え!?やりがいがないってことなのかな・・・

いえ、決してやりがいがないという訳ではないです。あなたが、どんな仕事にやりがいを感じるかで、市役所がおすすめできるかどうかが変わります。

つまり、目の前にある「作業」を淡々とこなすことにやりがいを感じれるなら、市役所もよいと思います。

逆に、付加価値をつけていくような仕事をガンガンこなし、成果を上げるような仕事をしていきたいと思うのなら、市役所などの公務員ではなく、民間企業を目指した方がよいと思います。

女性が目標に向かって意気込む様子のイラスト

市役所の仕事は、様々な部署・仕事がありますが、基本的には決められたことをこなしていくというものが多いです。進め方や、機転の利かし方に想像力は使うとしても、住民対応や事務処理といった固定業務で一日が終わっていきます。

決してネガティブに考える必要はありませんが、仕事内容に価値があるかって言われると、少し弱い面があるのかと思います。

とは言っても、市役所の仕事にもやりがいを感じる瞬間は多々あります。

実際に、市役所職員がどんなことにやりがいを感じているのか、元市役所職員として紹介していきたいと思います。

市役所の仕事はどんなときにやりがいを感じる?

市役所の仕事には、事務職、技術職、資格免許職など様々な職種があります。

それぞれの仕事内容については、別記事で解説していますので、興味があればご参考にください。

市役所にはたくさんの部署があり、とくに事務職なら仕事内容は多岐に渡ります。人事異動も3年に1回程度あり、部署が変わると仕事内容も全く異なるものになります。

住民と窓口で接する部署、総務や人事のように内部を管理する部署、ライフライン(水道など)を管理する部署・・・ほんとに様々です。部署ごとで会社が違うのではないか?というくらい、雰囲気も変わります。

そんな中で、市役所の仕事でどんなときにやりがいを感じるかについて、自分だけでなく同期などの他の部署のメンバーにも聞いてみました!

まとめると次のような感じです。

~市役所のやりがいを感じる瞬間~

  • 住民や自治会長からの「ありがとう」のお礼。(全職種)⇒ベスト1!!
  • 大量の事務仕事を残業しながら終わらせたときの達成感。(全職種)
  • 自分が企画調整した仕事が無事完了したときの達成感。(事務職)
  • 自分が主担当だったイベントが無事終わり、参加者から「よかったよ」と言われること。(事務職)
  • 市の新しい施設を一から作り、オープンさせたときの喜び。(事務職、技術職)
  • 自分が設計した工事が無事完了したときの喜び。(技術職)
  • 公共施設の工事について担当部署から相談されたとき、困っていることを解決する提案ができて、感謝されたときの喜び。(技術職)

やっぱり、「ありがとう」の感謝の言葉をもらうことが一番のやりがいですね!

市役所は、公務員の中でも住民にとても近いところにいますし、直接住民対応が多くなる行政機関でもあります。

市民のために働く市役所だからこそ、住民から感謝されるのは何よりうれしいものです。

市役所の仕事が楽しいか?について、別記事でも解説していますので、興味がある方はあわせてお読みいただくとよいかと思います。

市役所の仕事で辛いこともある

市役所の仕事のやりがいを書きましたが、もちろん辛いこともあります。

市役所って住民からすると、基本的にやって当たり前ミスが許されない仕事なのかなって思います。

例えば、あなたの納める税金が計算ミスされていて余分に払っていたら怒りますよね?

なので、仕事も慎重にやらなければなりませんし、民間企業のようにトントン仕事が進むかというとそうではありません。内部では決裁制度がありますし、物事を決定するのにけっこう労力が必要です。

よく「公務員は縦割りだ」と言われます。住民がある市役所を訪れたら、「それはこっちの部署」、「それはあっちの部署」というように回されることも多く、それに対して住民が不満を持つこともしばしばあります。

この縦割り文化は、ミスが許されないという状況も一つの原因かもしれません。

違う部署の案件で、住民に適当な情報を伝えてしまい、あとで文句言われるとまずいので、自分の部署でないことは、あっさり別の部署に回すということはよくあります。

あと、よく住民から言われる辛い言葉が、「税金で飯を食ってる」です。

世の中のお金の巡りの中で、税金から給料もらおうが、民間のようにサービスを売ったお金から給料をもらおうが関係ないと思いますが、よくそんなこと言えるなって思いました。
(※もちろん適当な仕事をする公務員は絶対NGだと思います。)

こういった感覚の住民は少なからずいるので、苦情を言う人はとことん言いますし、歯向かうもんなら大問題にもなりかねません。辛抱強く話を聞き、粘り強く説明するしかありません。

公務員に限らず、どんな仕事でも辛いことはあると思いますが、気分転換できる方法をみつけたり、同僚や同期などと話しながら、悩みをため込まないように仕事していきましょう。

まとめ

窓口対応する様子のイラスト

市役所の仕事のやりがいについて解説しました。

市役所は淡々と業務をこなす仕事が多く、あなたの価値観によってはやりがいを感じにくいかもしれません。

しかし、住民の生活に直接関わる仕事も多いので、住民のためになったと感じるやりがいのある仕事もあります。

クレームも多い職場ではありますが、あなたの仕事への価値観をよく考え、自己分析しつつ、住民のために働きたいと思える人は、ぜひ市役所を目指して行きましょう!

以上となりますが、もし今市役所の職員として働いている方で、仕事に対して辛いと感じていましたら、下の記事が参考になるかと思います。ぜひあわせてお読みいただくとよいかと思います。

~公務員を目指す方におすすめ記事~

  • 公務員を目指す上で基本的なこと

  • 公務員試験対策スケジュールについて

  • 予備校の選び方で迷っている方向け

  • 社会人の方で公務員を目指そうと思っている方向け

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