~本記事のテーマ~
- SCOAって時事は出るの?出題傾向は?
- 公務員試験のSCOA時事対策は?
- SCOA時事問題にオススメの勉強法は?

公務員試験でSCOAがありますが、時事って出ますか?
どうやって対策すればいいか教えてください。
そんな疑問にお答えします!
SCOA(スコア)は、民間企業で広く使われている総合適性検査で、公務員試験での採用も増えています。

一次選考でSCOAが実施されることが多いため、足切りされないようできるだけ得点しておきたい検査です。
中でも「時事問題」は、しっかりと対策すれば得点源になりやすい分野。
効果的な学習法で、得点を増やしたいところです!
本記事は、SCOAにおける時事問題の出題傾向&効果的な勉強法を紹介します!
公務員転職経験&SPI受験経験のある僕が、SCOA時事対策を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
~SCOA突破メソッド~

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【SCOAの概要】公務員試験でも実施されてます!

SCOA突破を目指すなら、試験内容を知っておくことが大事。
時事問題対策にもつながるので、SCOAの全体像を理解しておきましょう。
SCOAの試験内容と構成
SCOAは、以下の5つの分野に分かれて出題されます。
- 言語
- 数理
- 論理
- 英語
- 常識(時事問題を含む)
このうち「常識」分野が、時事問題の中心的な出題パートとなります。

公務員試験で実施される「教養試験」と比べると、難易度は低めで対策しやすいです。
SPIと似ていますが、より幅広い範囲の学習が必要となります。
SCOA-AやSCOA-Fなどさまざまな種類がありますが、多く利用されているのはSCOA-Aです。
SCOAの導入企業や実施例
SCOAは、民間企業で多く導入されてきましたが、現在は公務員試験でも採用する自治体が増えています。
基礎能力や人物像を評価する目的で行われ、主に一次試験での実施となるでしょう。
多くの応募者がいる中で「足切り」的な試験となるため、公務員合格を目指すなら、ボーダーは確実に取りたいところです。
(※公務員なら最低でも6割は取りたいところ)
公務員を目指すなら時事対策は重要
公務員受験生の方なら、時事は重要な科目となります。
「SCOA採用自治体だから、時事はさらっとでいいか・・・」とお考えの方もいるかもしれませんが、最終合格にからむ二次試験対策に必須です。

面接や論文試験では、最新時事が問われます。
幅広く知識を習得していないと、合格を勝ち取るのが厳しくなるでしょう。
以下にも詳しく解説しますが、SCOAでは「社会」を重視しつつ、「最新時事」にも触れておくことがオススメです。
SCOA時事問題の出題傾向をチェック

では、SCOAで問われる時事問題の傾向をチェックしていきましょう。
試験対策を行う前に傾向を知っておくことで、的確な対策が可能となるため、よく理解しておくことが大切です。
SCOAでは時事問題が「常識」分野で出題される
繰り返しになりますが、SCOAの時事問題は、「常識」分野の中で出題されます。
社会人として知っておくべきニュースや基礎知識が問われるため、広く浅く情報をキャッチしておきましょう。

ただし、公務員の教養試験のように最新時事がガンガン出るような感じではないのかなと。
いわゆる「社会」の勉強的な出題が多いので、教科書を広く学習しておくイメージで対策を進めるのがオススメです。
SCOAで出題されやすい時事テーマとは?
時事問題の中でも、SCOAで頻出となりやすいテーマ例は以下のとおり!
- 日本国内の政治(内閣、法改正、外交など)
- 経済動向(インフレ、金融政策、為替)
- 社会問題(少子高齢化、災害、SDGs)
- 国際関係(国連、G7、地政学的リスク)
- 科学技術・テクノロジー(生成AI、エネルギー、IT)
などなど
これらのテーマは日常のニュースと直結しているため、日々の情報収集も得点に直結しやすいでしょう。
SCOAの時事問題の最新傾向と対策ポイント

SCOA対策では、直近の時事もチェックしておくと良いですが、まずは基本的な社会の学習をしっかり行っておきましょう。
最新の時事だと、コロナ禍以降の経済政策、物価高、生成AIに関する問題などは把握しておくと安心です。
また、国際関係の変化や環境問題も頻出テーマとなるでしょう。

ニュースを見るクセをつければ、時事対策になります!
「社会」的な知識は、SCOA突破後の面接や論文にもつながるので、重視したいところです。
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予備校では、本番さながらの「模擬面接」を実施するところが多く、アガルートなら単科講座で面接対策だけ受講可能です。
費用を抑えつつ、万全の公務員試験対策を行っていきましょう!
SCOA時事問題の効果的な勉強法!

時事問題を効率よく対策するには、SCOAの出題傾向を踏まえた勉強法がカギになります。
まずはSCOA対策用の問題集でまんべんなく学習

まずはSCOA全体に対応した問題集で、各分野をバランスよく学習するのが基本です。
これらの教材でSCOAの全体像に慣れておくと、時事問題だけに偏らず、総合力が身につきます。
スマホアプリでSCOAの時事力を底上げ

最近は、スマホで学習できるツールも豊富。
中高生にも人気の「スタディサプリ」は、大人も使えるオンライン教材です。
たとえば「スタサプ
の高校講座」を受講すれば、小学校から高校の範囲の学習に加え、資格対策講座(高校講座内)として「公務員試験対策講座」も一部(数的と社会系)あります。



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時事問題に特化した教材で知識を補強
余力があれば、時事専門教材を使って学習するのも効果的です。
ただし、SCOAでは「社会」の学習を重視する方が得点につながりやすいです。
最新時事を学習するのはSCOA突破後の二次試験対策に効果が出やすいため、あくまで時間的に余裕があれば、上記教材を使って学習するとよいでしょう!
まとめ
SCOAの時事問題は、出題傾向を押さえた上で対策を行えば、確実に得点源になります。
- 「常識」分野で時事問題が出題される
- 政治・経済・社会・国際・テクノロジーなどが頻出(社会の分野)
- まずはSCOA用の問題集でまんべんなく対策
⇒ニュース+専用教材でインプットしながら考える力も養う(二次試験にも効く)
SCOA試験本番に向けて、計画的に対策を始めましょう。

公務員試験を目指す方なら、SCOAでしっかり得点して二次試験へ進む必要があります。
時事だけでなく全分野まんべんなく学習して、SCOA突破を目指しましょう!
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