~本記事のテーマ~
- 公務員目指すなら、LECとTACどっちがいいの?
- LECとTACの違いは?

公務員を目指しています。
LECとTACって何が違うのでしょうか?
そんな疑問にお答えします!
公務員予備校の有名どころと言えばLECとTACですが、「どっちがいいんだろう」とお迷いの方は多いですよね。
両社は実績豊富で、長年の試験対策ノウハウを持ち、多くの合格者を輩出してきた人気校。
LECかTACで選べば間違いはないのかと。

ただし、最近はアガルートなどのオンライン予備校も実績を伸ばしてきています。
カリキュラムやサポート体制は大手予備校と大差なく、安価な料金で受講できるため、有名校以外にも選択肢を広げるのがオススメです。
本記事は、公務員予備校LECとTACの違いを詳しく比較し、その他の選択肢としてアガルートなどの勢いのある予備校を紹介します。
民間から公務員転職経験のある僕が、LEC&TACを徹底比較するので、ぜひ参考にしてみてください!
LEC・TACでお迷いなら、第三の選択肢「アガルート」も要チェック!

3年で累計469名の合格実績!
国家総合職・地方上級・市役所・国税など幅広い職種に対応しています。
- オンライン特化で、時間・場所を選ばず学習可能(スキマ時間の活用)
- 面接対策やホームルーム制度など、受講後のサポートも充実
- 初学者でも安心のカリキュラムと受講しやすい価格設定!
「費用を抑えつつ合格を狙いたい」人は必見です。
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LECとTAC公務員講座の違いを徹底比較!

さっそくですが、公務員予備校のLECとTACの違いを比較していきましょう!

どちらも、公務員予備校の有名どころです。
似たり寄ったりの部分もありますが、違いをよく比較して選ぶと良いでしょう!
学習スタイル

LECとTACの学習スタイルを比較すると、両社ほとんど違いはありません。
通信&通学制から選択でき、通学制においても基本的に「Webフォロー」が標準装備となっています。
コース&料金

予備校LECとTACは、公務員講座が充実しています。
各種試験に対応し、目指す公務員にぴったりの講座が見つかるでしょう!
LEC・TACの公務員講座のコース&料金を比較します。
(※以下、2026年合格目標コースから一部抜粋。)
公務員職種 | LEC | TAC |
---|---|---|
入会金 | ー | 10,000円 |
国家総合職 (法律区分) | Standard(法律・教養) 488,000円~ | 法律+教養区分本科生 517,000円~ |
国家総合職 (経済区分) | Standard(経済・教養) 428,000円~ | 経済+教養本科生 440,000円~ |
外務省専門職 | 外務省専門職員Standard 386,000円 | 総合本科生 561,000円~ |
地上・国家一般+専門 | スーパースペシャル 417,000円 | 総合本科生Lite 308,000円 |
地上・国家一般 | スペシャル 349,000円 | 総合本科生 352,000円 |
警察官・消防官 | 警察官合格 消防官合格 各215,000円 | 総合本科生 220,000円 |
心理・福祉職 | 心理系公務員スペシャル 福祉系公務員スペシャル 各450,000円 | 心理職・福祉職 総合本科生 275,000円 |
理系公務員 | 地上・国家一般 土木職合格ほか 各305,000円 (通学・通信) | 技術職本科生ほか 297,000円 |

両社カリキュラム内容に違いはあるため、単純に比較してもいけませんが、全体的にLECの方が安価に受講できるでしょう!
どちらも公務員試験に向けてオススメの予備校ではあるので、料金面をみると、LECが良いかなといった感じです。
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一部、心理・福祉系を目指したコース等に関しては、TACの方が安価な料金となっています。
ただし、心理・福祉系なら、個人的には通信講座の校クレアールもチェックしておきたい予備校かなと。安価な料金で充実の学習&サポートが受けられます。
~2026年合格目標(参考)~
※クレアールは、入会月により割引が異なります。資料請求で「割引クーポン」が配布されることもあるので、受講を検討するならもらっておくと良いでしょう。
≫クレアール公務員講座(公式HP)
合格実績

LECとTACの公務員合格実績を比較すると、どちらも充実しています。
両社の違いは、「LEC⇒上位合格者数推し」、「TAC⇒豊富な合格者数推し」という点。
- LEC合格実績(2024年)
⇒3,818名
1位:国家総合職(院卒者・人間科学)・国家総合職(大卒程度・デジタル)・国家一般職(大卒程度・行政近畿地域)・労働基準監督官A・法務省専門職員(人間科学)矯正心理専門職B・東京都Ⅰ類A(事務)・富山県(上級・警察事務)・愛知県(農学)・滋賀県(上級・行政専門試験型)・滋賀県(上級・行政アピール型)・兵庫県(大卒程度・通常枠(総合事務職))・兵庫県(大卒程度・通常枠(小中学校事務職))・和歌山県(Ⅰ種・一般行政職)・和歌山県(Ⅰ種(早期)・一般行政職)・岡山県(A・行政アピール型)・愛媛県(上級・行政事務)・沖縄県(上級・社会福祉)
ほか2位以降も多数。 - TAC合格実績(2024年)
⇒国家公務員(大卒程度)2,684名・地方公務員(大卒程度)3,019名
LEC・TACはどちらも合格実績はしっかりあるので、公務員試験に向けた質の高い学習が可能です!
一次試験対策

LECとTACは、一次試験対策が充実しています。
公務員合格に向けて、一次試験(筆記)の突破は必須。
その点、長年の指導実績を持つ両社は、筆記試験対策を熟知しているところです。
LECの合格教材「Kマスター」「過去問解きまくり」、TACの「Vテキスト」を使って、効率的に試験対策が進められるでしょう。

知人のLEC受講者は、数的処理の「ワニ本(畑中敦子シリーズ)」を買い足したりして演習量を増やしていました!
余力に応じて、市販問題集も購入し重点科目を強化していくのもありでしょう!
二次試験対策

公務員試験の最終合格を勝ち取るには、二次試験対策が超重要!
最近は、「リセット方式(合格に、1次試験の点数を加味しない)」を採用する自治体等もあり、人物重視の採用傾向があります。
予備校でしっかり対策できると安心ですが、その点、LEC&TACはどちらも二次試験対策が充実。

両社、2次試験対策の内容に、微妙な違いはありますが、万全の試験対策が受けられるでしょう!
校舎数&自習室

予備校LECとTACは、どちらも校舎での自習室利用ができます。
通学での講義受講や自習室利用の際、校舎数の多さは「使い勝手」にメリット・デメリットを感じるでしょう。
結論、LECとTACの校舎数を比較すると、LECの方が多く、使い勝手はよいでしょう。

ただし、校舎数だけで単純に比較するのはNG。
お住まいのエリアや、通学・通勤場所等からの利便性も見ると良いでしょう!
サポート

公務員試験対策のように、長い時間をかける学習では、サポート面も重要です。
予備校LECおよびTACのサポートを比較すると、どちらも充実しているので安心!
- LEC
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.5~2倍速)
- TAC
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.8~2倍速)
LECとTACはどちらも、担任講師性となっており、学習面だけでなく困ったときの相談等にも対応してくれます。
サポート面の違いは、あまり感じないのかなと。
ただ、「ちょっと予備校に行って相談したい」というときなど、「校舎数」の面ではLECの使い勝手が良いかなというところです。
\充実のサポートで公務員合格!/
LECとTAC公務員講座の特徴!

LECとTAC公務員講座の概要をまとめます!
LEC公務員講座の特徴

予備校LECには、公務員試験指導35年を超えたノウハウに基づく合格カリキュラムがあります。
そんなLECの特徴をまとめます!
~LEC~
- 学習スタイル
- 通学(Web+音声DLフォロー付)
- 通信(Web動画・音声DL)
- 公務員対応試験
- 国家総合職・外務専門職
- 地方上級・国家一般職
- 市役所
- 理系公務員
- 心理・福祉系公務員
- 警察官・消防官
- 高卒程度公務員
※さらに細かいコースあり
- 料金(税込)
約22~49万円(1年合格コース)
※キャンペーンあり - 特長
- 講義終了後のWebチェックテストで知識の定着可
- テキストあり
- 数的処理/法律/経済原論プラクティス
⇒実際の過去問での演習強化 - 数的処理の過去問解説動画110問分あり
- 時事対策・2次試験以降の対策も充実!
- 二次試験対策
- 論文対策(講義・答練・添削指導)
- 面接対策(講義・ES添削など)
- 模擬面接
- 模擬集団討論
- サポート
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.5~2倍速)
- 合格実績(2024年度)
- 上位合格多数
※合格者延べ人数3,818名 - 上位合格実績
1位:国家総合職(院卒者・人間科学)・国家総合職(大卒程度・デジタル)・国家一般職(大卒程度・行政近畿地域)・労働基準監督官A・法務省専門職員(人間科学)矯正心理専門職B・東京都Ⅰ類A(事務)・富山県(上級・警察事務)・愛知県(農学)・滋賀県(上級・行政専門試験型)・滋賀県(上級・行政アピール型)・兵庫県(大卒程度・通常枠(総合事務職))・兵庫県(大卒程度・通常枠(小中学校事務職))・和歌山県(Ⅰ種・一般行政職)・和歌山県(Ⅰ種(早期)・一般行政職)・岡山県(A・行政アピール型)・愛媛県(上級・行政事務)・沖縄県(上級・社会福祉)
ほか2位以降も多数。
- 上位合格多数
- 校舎
- 本校30校、提携校21校
≫LECの校舎について(公式HP) - 自習室開放
- 本校30校、提携校21校
LECは充実した公務員試験対策カリキュラム&サポートで、合格に必要な力をつけていける予備校となっています。
\上位合格も可能!/
TAC公務員講座の特徴

予備校TACには、公務員試験指導25年を超えたノウハウに基づく合格カリキュラムがあります。
そんなTACの特徴を、以下にまとめます。
~TAC~
- 学習スタイル
- 通信講座(Web通信)
- 通学(教室+Web講座・ビデオブース)
- 公務員対応試験
- 地方上級・市役所・国家一般職
- 理系公務員(技術系)
- 国家総合職
- 外務専門職(外交官)
- 警察官・消防官
- 心理職・福祉職公務員
- 経験者採用/氷河期採用
※これらの中に、さらに細かくコース分けあり!
≫TAC公務員講座の料金&割引・キャンペーン・クーポンを徹底解説!
- 料金(税込)
約13~85万円
※入会金1万円
※その他、割引キャンペーンあり! - 特長
- オリジナルテキストあり
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.8~2倍速)
- 二次試験対策
- 論文対策(講義・答練・添削指導)
- 面接対策(講義・面接カード添削)
- 模擬面接・模擬官庁訪問(回数無制限)
- 模擬集団討論(回数無制限)
- サポート
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 合格実績(2024年度)
- 国家公務員(大卒程度)2,684名
- 地方公務員(大卒程度)3,019名
- 校舎
- 本校22校、提携校12校
- 自習室無料開放もあり
TACは充実した公務員試験対策カリキュラム&サポートで、合格に必要な力をつけていける予備校となっています。
公務員目指すならLECとTACはどっちがオススメ?

LECとTACの公務員予備校でお迷いの方向けに、オススメの選び方を以下にまとめます。
基本的にLECがオススメ
LECとTACの違いを比較したときに、基本的なカリキュラム内容やサポート体制は似たり寄ったりのところはあるのかなと。
ただし、料金・校舎数の面で、LECの方が安価で受講のハードルは低いです。

どちらも実績豊富な予備校です。
LECならTACよりも安価な講座が並びます。
目指す公務員によって選択するコースは異なるので、あなたの志望職種に応じて比較してみると良いでしょう!
\公務員上位合格多数!/
心理・福祉系ならTACもアリ!
公務員の中でも、心理・福祉系の講座ならTACという選択肢もあり。
「心理職・福祉職 総合本科生(275,000円)」が開講されており、安価に試験合格を目指せます。

心理・福祉系なら、クレアール
も強いので、TACと比較してみましょう。
▼心理・福祉系ならTACとクレアールで比較!
※クレアールは、入会月により割引が異なります。資料請求で「割引クーポン」が配布されることもあるので、受講を検討するならもらっておくと良いでしょう。
≫クレアール公務員講座(公式HP)
公務員予備校は大手だけじゃない!安価で充実の学習が可能な講座を紹介!

最近の公務員予備校は、大手予備校以外でも非常に充実したカリキュラムを提供しているところが増えています。
試験対策が研究されている大手は安心感がある一方で、全体的に費用が高くなりがち。
そのため、オンライン特化型でコスパの高い講座にも注目が集まっています。

以下では、人気急上昇中の3つのオンライン講座を紹介します。
アガルートは勢いあり!オンライン特化で高い合格実績

アガルートは、オンライン完結型のカリキュラムと丁寧なサポート体制で支持を集めています。
- 通学不要&スマホでも受講可能で、忙しい学生や社会人にも好評
- 内定者数は年々増加し、令和6年度は3年で469名の累計内定実績
- 回数無制限の模擬面接、ホームルーム制度などサポートが手厚い
「費用は抑えつつ、確実に合格を目指したい」という方にピッタリです。
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クレアールは大幅割引で受講しやすい価格帯が魅力

クレアールは割引制度が非常に豊富で、時期によっては定価の半額以下で受講できることもあります。
- 映像講義中心で、無理なくマイペースに進められる
- 学習フォローもあり、独学では不安な方にも安心
- 月によって大幅割引も
コスパ重視で通学不要な学習を求める方におすすめです。
\安価な通信講座!/
スタディングは圧倒的な安さと手軽さがウリ

スタディングは、他の予備校と比べても群を抜いて価格が安く、10万前後から始められるのが最大の特徴です。
- スマホひとつで学習が完結
- 倍速再生や学習フロー機能などで効率的なインプットが可能
- 「とにかく安く、気軽に始めたい」方に最適
初学者の入門や、試験内容の全体把握にも適しています。
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「少しでも安く公務員合格できたら・・・」とお考えの方は、アガルート公務員予備校などをチェックしてみるとよいでしょう!
(▶ アガルート公務員講座をチェックする!(公式))
まとめ
公務員予備校LECとTACの比較すると、とくに料金の違いが大きいでしょう。
LECの方が、料金はやや安価な傾向です。
\LECで公務員合格を目指す!/

LECの方が校舎数もやや多め。
利便性の面でも使い勝手がよいでしょう。
LECとTACは、どちらも充実した公務員試験対策が可能。
両社ともに合格実績も豊富で、人気&有名な予備です。2社で選択するなら、志望職種に応じてコース比較をすると良いでしょう!
≫LECとTACの公務員講座をもう一度チェック!
(※タップで開く)
▼心理・福祉系ならTACとクレアールで比較!
※クレアールは、入会月により割引が異なります。資料請求で「割引クーポン」が配布されることもあるので、受講を検討するならもらっておくと良いでしょう。
≫クレアール公務員講座(公式HP)
LEC・TACでお迷いなら、第三の選択肢「アガルート」も要チェック!

3年で累計469名の合格実績!
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