~本記事のテーマ~
- 公務員予備校のLECとTACってどっちがいいの?
- LECとTACの違いは?
公務員を目指しています。
予備校LECとTACの違いって何でしょうか?
そんな疑問にお答えします!
公務員試験合格の近道は、その手のプロである予備校を利用すること。
中でも、予備校LEC(レック)・TAC(タック)は、長年の指導実績を持つ大手&有名どころで公務員を目指す方は人気です。
受講を考える人なら、どっちにするか迷うよね!
公務員試験対策講座受けようとしてるんだけど,TACとLECで悩んでて,どっちがいいと思いますか?
— もなちゃ (@bknb_lovemona12) July 13, 2023
公務員試験対策講座受けておられた方や,現在受けておられる方教えてくださると嬉しいです。
本記事は、公務員予備校LECとTACの違いを解説します!
民間から公務員転職経験のある僕が、LEC&TACを徹底比較するので、ぜひ参考にしてみてください!
【公務員】LECとTACの違いを徹底比較!
さっそくですが、公務員予備校のLECとTACの違いを比較していきましょう!
どちらも、公務員予備校の有名どころです。
似たり寄ったりの部分もありますが、違いをよく比較して選ぶと良いでしょう!
学習スタイル
LECとTACの学習スタイルを比較すると、両社ほとんど違いはありません。
通信&通学制から選択でき、通学制においても基本的に「Webフォロー」が標準装備となっています。
コース&料金
予備校LECとTACは、公務員講座が充実しています。
各種試験に対応し、目指す公務員にぴったりの講座が見つかるでしょう!
LEC・TACの公務員講座のコース&料金を比較します。
(※以下、2025年合格目標コースから一部抜粋。)
公務員職種 | LEC | TAC |
---|---|---|
入会金 | ー | 10,000円 |
国家総合職 (法律区分) | Standard(法律・教養) 468,000円~ | 法律本科生 539,000円~ |
国家総合職 (経済区分) | Standard(経済・教養) 415,000円~ | 経済本科生 440,000円~ |
外務省専門職 | 外務省専門職員Standard 386,000円 | 総合本科生 561,000円~ |
地上・国家一般+専門 | スーパースペシャル 417,000円 | 総合本科生 352,000円 +オプション講座 |
地上・国家一般 | スペシャル 349,000円 | 総合本科生 352,000円 |
警察官・消防官 | 警察官合格 消防官合格 各215,000円 | 総合本科生 220,000円 |
心理・福祉職 | 心理系公務員スペシャル 福祉系公務員スペシャル 各450,000円 | 心理職・福祉職 総合本科生 275,000円 |
理系公務員 | 地上・国家一般 土木職合格ほか 各305,000円 (通学・通信) | 土木色本科生ほか 319,000円 |
両社カリキュラム内容に違いはあるため、単純に比較してもいけませんが、全体的にLECの方が安価に受講できるでしょう!
どちらも、公務員試験に向けてオススメの予備校ではあるので、料金面をみると、LECが良いかなといった感じです。
▼LEC公務員講座の詳細&申込はこちらから!
一部、心理・福祉系を目指したコース等に関しては、TACは安価な料金となっています。
学習カリキュラムも充実しているためおすすめですが、心理・福祉系なら、個人的には、通信講座特化型の予備校クレアールもありですね!
~2025年合格目標(参考)~
※クレアールは、入会月により割引が異なります。資料請求で「割引クーポン」が配布されることもあるので、受講を検討するならもらっておくと良いでしょう。
≫クレアール公務員講座(公式HP)
合格実績
LECとTACの公務員合格実績を比較すると、どちらも充実しています。
両社の違いは、「LEC⇒上位合格者数推し」、「TAC⇒豊富な合格者数推し」という点。
- LEC合格実績(2023年)
⇒1位:労基A、裁判所事務官一般職、法務省専門職員矯正心理専門職B、法務省専門職員保護観察官、滋賀県(上級・行政専門)、富山県(大卒・警察事務)、愛知県(心理)、千葉県(上級・機械)、特別区Ⅰ類(心理/機械)、沼津市(大卒・一般事務)、米原市(行政)、宮城県警(警察官A・女性一般)
※ほか2位以降も多数。 - TAC合格実績(2023年)
⇒国家公務員(大卒程度)2,897名・地方公務員(大卒程度)2,849名
LEC・TACはどちらも合格実績はしっかりあるので、公務員試験に向けた質の高い学習が可能です!
一次試験対策
LECとTACは、一次試験対策が充実しています。
公務員合格に向けて、一次試験(筆記)の突破は必須。
その点、長年の指導実績を持つ両社は筆記試験対策は熟知しているところでしょう!
LECの合格教材「Kマスター」「過去問解きまくり」、TACの「Vテキスト」を使って、効率的に試験対策が進められます!
知人のLEC受講者は、数的処理など「問題演習をもっとしたい」科目について、ワニ本(畑中敦子シリーズ)を買い足したりしていました!
余力に応じて、市販問題集を買って重点科目を強化していくのもありでしょう!
二次試験対策
公務員試験の最終合格を勝ち取るには、二次試験対策が超重要!
最近は、「リセット方式(合格に、1次試験の点数を加味しない)」を採用する自治体等もあり、人物重視の採用傾向があります。
予備校でしっかり対策できると安心ですが、その点、LEC&TACはどちらも二次試験対策が充実。
両社、2次試験対策の内容に、微妙な違いはありますが、万全の試験対策が受けられるでしょう!
校舎数&自習室
予備校LECとTACは、どちらも校舎での自習室利用ができます。
通学での講義受講や自習室利用の際、校舎数の多さは「使い勝手」にメリット・デメリットを感じるでしょう。
結論、LECとTACの校舎数を比較すると、LECの方が多く、使い勝手はよいでしょう。
ただし、校舎数だけで単純に比較するのはNG。
お住まいのエリアや、通学・通勤場所等からの利便性も見ると良いでしょう!
サポート
公務員試験対策のように、長い時間をかける学習では、サポート面も重要です。
予備校LECおよびTACのサポートを比較すると、どちらも充実しているので安心!
- LEC
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.5~2倍速)
- TAC
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.8~2倍速)
LECとTACはどちらも、担任講師性となっており、学習面だけでなく困ったときの相談等にも対応してくれます。
サポート面の違いは、あまり感じないでしょう。
ただ、「ちょっと予備校に行って相談したい」というときなど、先に紹介しました「校舎数」という面では、LECの使い勝手が良いかなというところです。
▼LEC公務員講座の詳細&申込はこちらから!
LEC公務員講座の概要!
予備校LECには、公務員試験指導35年を超えたノウハウに基づく合格カリキュラムがあります。
そんなLECの特徴をまとめます!
~LEC~
- 学習スタイル
- 通学(Web+音声DLフォロー付)
- 通信(Web動画・音声DL)
- 公務員対応試験
- 国家総合職・外務専門職
- 地方上級・国家一般職
- 市役所
- 理系公務員
- 心理・福祉系公務員
- 警察官・消防官
- 高卒程度公務員
※これらの中に、さらに細かくコース分けあり!
- 料金(税込)
約15~52万円(1年合格コース)
※代理店を通すと1万円割引、随時キャンペーンもあり
≫(参考記事)LEC公務員講座の料金&割引/キャンペーンを徹底解説! - 特長
- 講義終了後のWebチェックテストで知識の定着可
- テキストあり
- 数的処理/法律/経済原論プラクティス
⇒実際の過去問での演習強化 - 数的処理の過去問解説動画110問分あり
- 時事対策・2次試験以降の対策も充実!
- 二次試験対策
- 論文対策(講義・答練・添削指導)
- 面接対策(講義・ES添削など)
- 模擬面接(回数無制限)
- 模擬集団討論
- サポート
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.5~2倍速)
- 合格実績(2021年度)
- 最終合格者数は未公表
※直近3年での最終合格者3,677名 - 上位合格実績
1位:国家総合職(大卒程度・工学)、家庭裁判所調査官補(大卒程度)、法務省専門職員(人間科学)法務教官A、国家一般職(大卒程度・建築)、食品衛生監視員、千葉県(上級・建築)、愛知県(心理)(農学)、長野県(大卒程度・農業)、和歌山県(Ⅰ種・心理職)、山口県(大卒程度・化学)、横浜市(大卒程度・社会福祉)、福岡市(上級行政事務(行政一般)早期採用)
ほか2位以降も多数。
- 最終合格者数は未公表
- 校舎
- 本校30校、提携校21校
≫LECの校舎について(公式HP) - 自習室開放
※「1回の申込手続きで受講料8万円以上支払っている」などの条件付きの校舎もあり。
- 本校30校、提携校21校
LECは充実した公務員試験対策カリキュラム&サポートで、合格に必要な力をつけていける予備校となっています。
▼LEC公務員講座の詳細&申込はこちらから!
TAC公務員講座の概要!
予備校TACには、公務員試験指導25年を超えたノウハウに基づく合格カリキュラムがあります。
そんなTACの特徴を、以下にまとめます。
~TAC~
- 学習スタイル
- 通信講座(Web通信)
- 通学(教室+Web講座・ビデオブース)
- 公務員対応試験
- 地方上級・市役所・国家一般職
- 理系公務員(技術系)
- 国家総合職
- 外務専門職(外交官)
- 警察官・消防官
- 心理職・福祉職公務員
- 経験者採用/氷河期採用
※これらの中に、さらに細かくコース分けあり!
≫TAC公務員講座の料金&割引・キャンペーン・クーポンを徹底解説!
- 料金(税込)
約13~85万円
※入会金1万円
※その他、割引キャンペーンあり! - 特長
- オリジナルテキストあり
- 通信講座の講義は倍速再生可能(0.8~2倍速)
- 二次試験対策
- 論文対策(講義・答練・添削指導)
- 面接対策(講義・面接カード添削)
- 模擬面接・模擬官庁訪問(回数無制限)
- 模擬集団討論(回数無制限)
- サポート
- 担任講師制度
- 通学制でもWebフォロー標準装備
- 合格実績(2021年度)
- 国家公務員(大卒程度)3,024名
- 地方公務員(大卒程度)2,874名
※1位合格:特別区Ⅰ類(事務)、国家一般職(大卒/行政中国)、京都府(行政A)、裁判所一般職(大卒/名古屋高裁管轄)、財務専門官
ほか2位以降もあり。
- 校舎
- 本校22校、提携校13校
- 自習室無料開放
TACは充実した公務員試験対策カリキュラム&サポートで、合格に必要な力をつけていける予備校となっています。
公務員予備校LECとTACはどっちがオススメ?
公務員予備校LECとTACでお迷いの方向けに、オススメの予備校を以下にまとめます。
基本的にLECがオススメ!
LECとTACの違いを比較したときに、基本的なカリキュラム内容は似たり寄ったりかなと。
ただし、料金・校舎数の面で、LECの方がやや受講しやすさはあるでしょう。
各公務員職種に対応した講座ラインナップも豊富!
目指す公務員に、ぴったりのコースが選択できます。
\公務員上位合格多数!/
心理・福祉系ならTACもアリ!
公務員の中でも、心理・福祉系の講座ならTACという選択肢もあり。
「心理職・福祉職 総合本科生(275,000円)」が開講されており、安価に合格を目指せるでしょう。
心理・福祉系なら、クレアール も強いので、TACと比較してみると良いでしょう!
≫クレアール公務員講座(公式HP)
(※資料請求でクーポン配布も!)
【安価に目指せる】公務員予備校は大手だけじゃない!
最近の公務員予備校は、大手以外にも充実したカリキュラムを提供するところが多いです。
大手ならノウハウも豊富で安心ではありますが、全体的に試験研究のレベルが高くなってきており、アガルートやスタディングなどのオンライン予備校も人気となっています。
合格実績もあり、充実の試験対策指導が受けられる一方、LECやTACよりも安価に受講することが可能。
「少しでも安く公務員合格できたら・・・」とお考えの方は、アガルート公務員予備校などをチェックしてみるとよいでしょう。
\オンラインで充実の試験対策!/
まとめ
公務員予備校LECとTACの比較すると、料金・校舎数の違いが大きいでしょう。
LECの方が、料金はやや安価な傾向で校舎数が多いため、利便性は高めとなります。
▼LEC公務員講座の詳細&申込はこちらから!
LECとTACは、どちらも充実した公務員試験対策が可能です。
合格実績も豊富で、人気&有名な予備校のため、お住まいのエリアから利用しやすい方を検討するのもありでしょう。
▼心理・福祉系ならTACとクレアールで比較!
※クレアールは、入会月により割引が異なります。資料請求で「割引クーポン」が配布されることもあるので、受講を検討するならもらっておくと良いでしょう。
≫クレアール公務員講座(公式HP)