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公務員試験対策っていつから始めたらいい?【スケジュールを紹介します】

公務員試験対策
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公務員を目指そうか迷っているのですが、公務員試験対策はいつから始めたらいいのでしょうか?

ラピ
ラピ

公務員試験は範囲が広いので、しっかり取り組むために、1年はほしいですね!

この記事で、公務員をこれから目指す方向けに、どんなスケジュールで進めていくかも含めて紹介していきましょう!

~本記事のテーマ~◎公務員試験対策はいつから始めればいいか
◎公務員試験対策の科目別スケジュール例を紹介
※本記事は、国家一般職・地方上級・市役所レベルを目指す方向けです。
市役所入庁の辞令

公務員試験対策はいつから始めるといい?

勉強道具を持ってリュックで移動する女性のアイキャッチ画像

公務員試験対策をいつから始めるといいかというと、基本的には一次試験(筆記)の1年前です。

公務員試験の試験日程は次のとおりとなっています。(※一部取り上げています。)

  • 6月後半➀:国家一般職
  • 6月後半➁:地方上級(県・政令市)、市役所A日程
    ※地方上級と市役所A日程は同日
  • 7月:市役所B日程
  • 9月:市役所C日程
  • 10月以降:一部の市役所
テストに取り組む男の子のイラスト

あなたが受験したい公務員試験の日程は、だいたい毎年同じ時期になるはずなので、例年の試験時期を調べておきましょう。

ちなみに地方上級(都道府県)と、市役所A日程は同日になるため、残念ながら併願はできません。日程がかぶらなければ併願はありです。

それで、国家一般職レベルの試験を突破する実力をつけるのに、1000時間~1500時間は必要と言われます。

そのため、1年かけても単純に1日3時間以上は勉強しないといけません。

新卒の方なら、大学3年生から取り組み始めることになりますが、大学の授業やテスト、実習なんかもあったりするので、簡単なものではないですね。

早めに取り組み始めることをおすすめします!

公務員試験対策に時間がかかる理由とは?

公務員試験の内容は、一般的に次のとおりとなります。

  • 1次試験
    • 教養試験
    • 専門試験
  • 2次試験
    • 論文試験
    • グループワークor面接試験(集団・個別)
  • 最終試験
    • 個別試験

この中で、特に試験対策に時間を要するのが、「教養試験・専門試験」、次が「論文試験」となるでしょう。

とくに、教養試験と専門試験は、膨大な範囲を勉強することになるので、”完璧主義”で勉強していくと、1年でもきついかもしれません。

では、各試験の具体的内容をまとめます。
(※教養・専門の科目は、公務員試験で主として取り上げられるものを取り上げています。)

~教養試験~

  • 文章理解(現代文・古文・英語)
  • 数的処理(数的理解・判断推理・資料解釈)
  • 社会科学(法律・政治・経済・社会・時事)
    ※「法律・政治・経済・社会」は専門と重複のため、専門対策をするなら、「時事」対策のみ行う!
  • 自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)
  • 人文科学(日本史・世界史・地理・思想・文芸)

~専門試験~

  • 法律系(憲法・民法・行政法・労働法・刑法)
  • 行政系(政治学・行政学・社会学)
  • 経済系(ミクロ・マクロ・財政学・経営学・会計学)

~論文試験~

  • テーマに沿った記述試験

~面接試験~

  • 個別面接
  • 集団面接
  • グループワーク など

教養試験と専門試験は、高校レベルの国語・数学・理科・社会・英語で習うような試験になりますので、対策にはかなりの時間を要します。

「うわ~、公務員試験って大変なんだな・・・」と思うかもしれませんが、みんな同じ条件で試験を受けます。

その中で、しっかり合格を勝ち取る人は、「効率的」に学習できた受験生です。

「出題傾向」・「得意・苦手分野」をみて、重点科目&捨て科目を区別しながら、本番でより多くの得点を取るため対策をします。

そして、しっかり本番で戦えるだけの力をつけるために、試験までの学習スケジュールを立てて、計画的に取り組んでいきます。

あとは、コツコツがんばるだけ!

やみくもに公務員試験対策を始めるのではなく、スケジュールも含めてしっかり作戦を立てていきましょう!

公務員試験対策の具体的なスケジュールは?

では具体的にどのように公務員試験対策を行っていくか、スケジュールの一例を紹介していきます。

以下に、科目ごとにスケジュール例を組みましたが、教養の「社会科学(政治・経済・法律・社会)」については、専門で学習する科目と内容がかぶりますので不要としています。
(※専門対策する受験生は、時事のみ学習する!)

では、国家一般職や地方上級の日程(6月下旬の1次試験)に合わせて、1年前からのスケジュールを組んでみましょう!

(各科目の具体的な取り組みとしては、問題集を1冊決めて、3周程度繰り返すようにしましょう。)

公務員試験対策スケジュール:6~12月(大学3年生)

~教養試験対策スケジュール~

科目6月7月8月9月10月11月12月
文章理解
(現代文・古文・英語)
数的処理
(数的・判断・資料)
自然科学
(数学)
自然科学
(物理・化学)
自然科学
(生物・地学)
人文科学
(日・世・地・思・文)
社会科学
(時事のみ)
論文

※専門試験を受験しない方は、社会科学(法律・政治・経済・社会)の対策も必要になるので、下表の重複分野の対策時期に組み込んでいきましょう。

~専門試験対策スケジュール~

科目6月7月8月9月10月11月12月
法律系
(憲法)
法律系
(民法)
法律系
(行政法)
法律系
(労働法)
法律系
(刑法)
行政系
(政治学)
行政系
(行政学)
行政系
(社会学)
経済系
(ミクロ)
経済系
(マクロ)
経済系
(財政・経営・会計)

~Point~

  • 数的処理の中でも、数的理解・判断推理はとくに時間がかかるので、まず優先的に始める。
    軌道に乗ったら、資料解釈や、文章理解(国語・英語中心)も始めていく。
  • 専門試験は、民法から攻める。
  • 取りかかり始めの時期は、「対策に時間がかかるもの」、「重要科目であるもの」から始めていく。
  • 早めに取り組んでいる科目の参考書は、12月中に2周は終わらせる。

公務員試験対策スケジュール:1~3月(大学3年生)

~教養試験対策スケジュール~

科目1月2月3月
文章理解
(現代文・古文・英語)
数的処理
(数的・判断・資料)
自然科学
(数学)
自然科学
(物理・化学)
自然科学
(生物・地学)
人文科学
(日・世・地・思・文)
社会科学
(時事のみ)
論文

※専門試験を受験しない方は、社会科学(法律・政治・経済・社会)の対策も必要になるので、下表の重複分野の対策時期に組み込んでいきましょう。

~専門試験対策スケジュール~

科目1月2月3月
法律系
(憲法)
法律系
(民法)
法律系
(行政法)
法律系
(労働法)
法律系
(刑法)
行政系
(政治学)
行政系
(行政学)
行政系
(社会学)
経済系
(ミクロ)
経済系
(マクロ)
経済系
(財政・経営・会計)

~Point~

  • 参考書を2周目、3周目とどんどんこなしていく。
  • 教養試験対策では、3月頃から時事に取り組み始めて本番までに一気に仕上げる。
  • 専門試験では、労働法や財政学にも手をつけ始め、一気に仕上げていく。

公務員試験対策スケジュール:4~6月(大学4年生)

~教養試験対策スケジュール~

科目4月5月6月
文章理解
(現代文・古文・英語)
数的処理
(数的・判断・資料)
自然科学
(数学)
自然科学
(物理・化学)
自然科学
(生物・地学)
人文科学
(日・世・地・思・文)
社会科学
(時事のみ)
論文

~専門試験対策スケジュール~

科目4月5月6月
法律系
(憲法)
法律系
(民法)
法律系
(行政法)
法律系
(労働法)
法律系
(刑法)
行政系
(政治学)
行政系
(行政学)
行政系
(社会学)
経済系
(ミクロ)
経済系
(マクロ)
経済系
(財政・経営・会計)

~Point~

  • 公務員試験直前期になるので、徹底的に総復習、実戦問題演習を行う。
  • 時事を仕上げる。
  • 論文の対策を始める。

公務員試験直前期の勉強法については、別記事で詳しくまとめていますので合わせてお読みいただくと良いです。

スケジュールの全体総括

各科目の対策スケジュールをまとめましたが、あなたが目指す公務員によっては、出題率が低いものなど不必要な科目もありますし、捨て科目も作っていくべきです。

一度、出題傾向などを分析して、あなたなりのスケジュールを組んでみましょう!

また、必ずといっていいほど、予定より「遅れるもの」や意外と「早く進むもの」も出てきます。

そのときには、臨機応変にスケジュールを組みかえたりすればOKです。

ここで紹介したスケジュールは参考ではありますが、各科目の開始時期については参考にしていただくと、スケジュールが組みやすいと思います!

公務員試験対策を始めるのが遅れてしまったけど大丈夫?

大学生ではとくに、就活か公務員試験を受験するかとても迷うと思います。

「公務員になろう!」と決めるのが遅くなることもよくありますが、公務員試験までの期間が1年を切ったときに、諦めなければならないか?という疑問があると思います。

この疑問に対して、結論は「諦めなくていい!」です。この場合の対策は次のとおりです。

  • 一日の勉強時間を増やす!
    ⇒時間的に可能であれば、短期集中は効率良い!
  • 捨て科目を作る!
    ⇒効率よく本番での得点を伸ばす。足切りラインを突破することを目指す!

とくに、捨て科目(分野)を作るという考え方は、一次試験を突破するためには全員に必要な要素です。

ラピ
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捨て科目を作るということは、決して楽をするということではなく、捨て科目で空いた時間を「より得点できる科目に力を注ぎこむ」ことを目的とします。

最新の試験傾向を分析しながら、力を入れるところと入れないところを決めましょう。

捨て科目を作る考え方については、参考までに僕の市役所受験の経験談を書いた記事がありますので、興味がありましたら、あわせてお読みください。

スタートが遅れれば、遅れただけ不利にはなりますが、巻き返す方法はあるので諦めずにがんばりましょう!

公務員試験対策におすすめの参考書を紹介します!

繰り返しになりますが、それぞれの科目で参考書を持って、3回は繰り返しやりましょう!

では、おすすめの参考書を紹介していきます。多くの受験生が使っているベターなものばかりですので、ひととおりそろえるといいですよ。

基本的には、新スーパー過去問ゼミ(「スー過去」と略します)が王道の参考書になります。

今のバージョンは、スー過去「6」となりますが、2020年9月頃から科目ごとに切り替わっていっており、知人の”お古”などで旧版を持っている方もいるかと思います。

「最新版に買い替えた方がいいの?」という疑問をお持ちの方は、下記事をご参考にください!

~文章理解(現代文・古文・英語)・資料解釈~

スー過去がおすすめです。

過去問を例に挙げながら解説していく感じで、問題演習もしっかりできます。

公務員試験受験生は、スー過去はひととおり持っている人も多いです。

基本的には、科目ごとでスー過去をそろえて、3周ずつ取り組むのがおすすめです。

~数的推理・判断推理~

畑中敦子シリーズがおすすめです。

スー過去でもいいのですが、数的推理と判断推理は、畑中敦子シリーズが分かりやすくておすすめ!

畑中敦子の『ザ・ベストシリーズ』は、最新版が出ているので、数的推理・判断推理を手に入れましょう!

『ザ・ベスト』には資料解釈もありますが、スー過去で文章理解・資料解釈がセットになっているので、スー過去でそろえておけばよいかなと思います。

▼数的推理ザ・ベスト

▼判断推理ザ・ベスト

▼資料解釈ザ・ベスト

~時事~

時事は、試験の直前期から取り組むことになります。おすすめ参考書は、「速攻の時事シリーズ」です。

これは、参考書タイプの「速攻の時事」と、問題演習タイプの「速攻の時事 実戦トレーニング」のセットで取り組むといいです。

参考書の方は、最新の話題のテーマごとに、「重要事項のまとめ」と「穴埋め問題」でチェックしていく内容になっていますが、コンパクトにまとめられているので一気に力をつけることができます。

毎年、2月頃に最新版が出ますので、出たらすぐに買って一気に仕上げましょう!

発売に近くなると、通販サイトからも予約購入ができますので、早めに予約しておくことをおすすめします。

時事を勉強すれば、論文や面接にも活きてきますので、しっかり取り組んでおくといいですよ!

~論文~

教養論文は、「落とされない小論文」がいいです。論文対策に使っている人は多いですし、本屋にはたいてい置いてあると思います。

~全体的な実戦演習(過去問演習)~

公務員「過去問500」
公務員「過去問500」

実戦的な問題演習を徹底的にやるなら、「過去問500シリーズ」です。

教養試験用と専門試験用で分かれており、目指す公務員によりいろいろなタイプがあるので、自分にあわせて選びましょう。

受験生の中でも、多くの人が使っているのではないかというくらい、過去問がつまった良い問題集です。

公務員「過去問500」
公務員「過去問500」

ぜひ1冊持っていたいところです。

~その他の科目の参考書~

ここまで紹介したのは、「その科目ならこの問題集!」とおすすめするものですが、他の科目は「絶対これ!」というわけではないですが、基本的には困ったら「スー過去」で間違いないです。スー過去は、ひととおりそろえる人が多いです。

~どの公務員を目指すかまだ決まっていないなら~

公務員にはなりたいけど、「どの公務員になろうか迷う」、「そもそも公務員にはどんな種類があるの?」という方には、まず受験ジャーナルシリーズの「公務員の仕事入門ブック」を読みましょう。

この本で、公務員の種類や仕事内容について全て分かります。本屋にもあると思うので、買うのが高いなーという方は一度見に行くといいですよ。

公務員目指すなら、一冊持っておくことはおすすめします!

まとめ

公務員試験対策をいつから始めればよいかについて、スケジュール例を含めて紹介しました。

結論は、1年前には始めたいところです。国家一般職や地方上級、市役所レベルでしたら、トータルで1000~1500時間は勉強時間が必要になります。

もし、就活と迷っていてスタートが遅くなる方がいても、それでも諦める必要はありません!

一日の勉強時間を増やすか、「力を入れる科目」と「捨て科目」をうまく切り分けることで、合格の可能性を上げることはできます。

また、社会人の方で公務員への転職を考えている場合、社会人枠なら専門試験がないパターンもありますので、もう少し勉強時間を減らしても合格するレベルまでは持っていけるでしょう。

では、この記事を参考に公務員試験までの自分なりのスケジュールを立て、さっそく勉強に取りかかりましょう!

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