~本記事のテーマ~
- 国税専門官の面接対策ってどうしたらいいの?
- 国税専門官に受かるための面接対策は?
- 国税専門官の面接試験で聞かれる質問は?どうやって答えたらいいの?
国税専門官を目指しています。
面接試験では、どんな質問があるのでしょうか?
面接対策はどうやって取り組めばいいか教えてほしいです。
そんな疑問にお答えします!
「国税専門官」とは、税の専門職として働く国家公務員。
財政の基盤となる国税のスペシャリストとして働くため、やりがいも大きい職種ですが、
「国税専門官の面接対策ってどうしたらいいんだろう?」
「国税専門官の面接試験って、どんな質問をされるの?」
といった疑問を持ちの方も多いかと思います。
そこで本記事では、国税専門官を目指す方向けに、
- 国税専門官の面接対策
- 国税専門官の面接における質問内容&回答のポイント
を紹介していきます。
民間⇒公務員転職の経験を持つ僕が、国税専門官の面接対策について徹底解説しますのでぜひご参考にください!
▼簡単にできる!公務員試験の全体像を知る方法!
公務員試験を目指すなら、まずは試験の全体像を把握することから!
予備校クレアールの資料請求(無料)では、講座の宣伝だけでなく、試験情報・対策方法などの情報が満載です。
公務員試験の全体像がすぐに分かるので、スタートでライバルたちに差をつけられます!
▼クレアール資料請求で試験情報をチェックする!
予備校の資料請求って、「その後の勧誘がひどいんじゃない?」といった心配もありますが、クレアールはそういったことはなかったですね。
安心して、お得な資料をゲットしておくと良いかと思います。
※クレアールは、資料請求で受講料に使えるクーポン等が付くこともあるので、もらっておいて損はないでしょう!
- 国税専門官ってどんな面接対策をすればいい?
- 国税専門官の面接に向けた具体的な対策!
- 【国税専門官】面接で聞かれる質問の種類・評価項目!
- 【国税専門官の面接】質問内容&回答のポイント!
- 面接の質問➀:なぜ公務員になりたいか?
- 面接の質問➁:公務員と民間企業の違いはなんだと思うか?
- 面接の質問③:なぜ国税専門官を志望するか?
- 面接の質問④:国税専門官としてどんな仕事をやってみたいか?
- 面接の質問⑤:国税専門官の魅力は?いつから興味を持った?
- 面接の質問⑥:公務員に転職したい理由は?
- 面接の質問⑦:前職で得た経験をどう活かすか?
- 面接の質問⑧:学生時代に力を入れて取り組んだことと、そこから学んだことは?
- 面接の質問⑨:何かスポーツをやっているか?趣味はあるか?
- 面接の質問⑩:最近の時事問題で関心を持った事柄は?
- 面接の質問⑪:自己PRをしてください。
- 面接の質問⑫:あなたの長所、短所は?
- 面接の質問⑬:民間企業やほかの公務員試験も受けているか?
- 【国税専門官】面接対策におすすめの方法!
- まとめ
国税専門官ってどんな面接対策をすればいい?
まず、国税専門官の面接試験を受けるにあたり、どのような対策をしていけばよいか見ていきましょう!
面接対策としてやるべき手順は、
- 国税専門官の面接試験の概要を把握する
- 面接で見られることをチェック&練習
- 面接の質問&回答を考える ⇒想定練習へ(模擬面接)
という流れです。
国税専門官の面接試験とは?
国税専門官採用試験では、第2次試験で「人物試験(面接試験)」が実施されます。
面接試験の内容は、以下のとおり!
~国税専門官の面接試験(概要)~
内容 | |
---|---|
試験内容 | 「人柄、対人的能力などに ついての個別面接」 |
面接時間 | 15分程度 |
面接官 | 3人程度 |
面接カード | 提出あり |
配点比率 | 2/9 |
評価方法 | A~Eの判定 ※D・Eは足切り不合格 |
※参照:人事院HP「国税専門官採用試験」
国税専門官試験の面接試験の内容は、毎年ほぼ同じ傾向で実施されます。
年によって変わる可能性もありますが、内容は把握しておくと良いでしょう。
ちなみに、2022年の国税専門官採用試験の「第2次試験(面接)」の実施日・場所(会場)は以下のとおり!
- 試験日
7/4(月)~7/15(金) - 試験地
- 札幌市
- 仙台市
- さいたま市
- 東京都
- 名古屋市
- 金沢市
- 大阪市
- 広島市
- 高松市
- 福岡市
- 熊本市
- 那覇市
面接試験で見られる基本的なポイント!
国税専門官などの公務員試験において、面接試験で見られる基本的なポイントを見ていきましょう!
- 態度
⇒マナーが身についているか。真面目さ、誠実さがあるかなど。 - 話す内容
⇒「簡潔」「論理的」に話ができるか、国税専門官の仕事に対し熱意があるかなど。 - 話し方
⇒「ハキハキ」と「適切な声の大きさ」で話せるかなど。 - 身だしなみ
⇒清潔感があり、誠実な印象があるかなど。
※第一印象に関わるので大事
公務員試験の面接で受かる人というのは、これらのポイントがしっかりできています。
「話す内容」に気を取られがちですが、マナーや身だしなみなど、「基本」から身につけておきましょう!
国税専門官の面接試験突破に重要なこと!
国税専門官の面接試験では、「基本マナー」は確実に身につけていく必要がありますが、やはり合否を決めるのは「話す内容(&話し方)」。
面接本番での「質問内容」は想定しておく必要があるでしょう。
繰り返しになりますが、面接試験の内容は、「人柄、対人的能力などについての個別面接」です。
国家専門職である「国税専門官」の面接試験で想定される質問内容は以下のとおり!
- 公務員としてふさわしいか
⇒どんな公務員試験を受ける際も、まずは「公務員」としてふさわしい人物か見られる。
【例】- 責任感があるか
- コミュニケーション能力があるか など
- 国税専門官の資質があるか
⇒国家専門職であり、国税・金融のスペシャリストとして活躍できるか見られる。
【例】- 国税専門官を志望した動機
- 国税専門官の仕事のイメージがあるか
- 専門的な知識を使う仕事にもついていけるか など
- 人物について
⇒面接では、受験生の「人となり」がしっかり見られる。考え方や物事への取り組み方など。
【例】- 今まで諦めずにやりきったことはあるか
- 経験したことからどういう考え方をするか など
国税専門官では、面接前に「面接カード」の提出があります。
面接試験では、面接カードに書かれた内容から聞かれることが多いので、「書き方&書いた内容からの質問対応(深掘り)」はよく対策しておきましょう!
※「面接カード」は人事院HPで公表されるので、掲載期間内にダウンロードしておきましょう。
≫人事院HP「国家公務員採用試験」
国税専門官の面接に向けた具体的な対策!
国税専門官採用試験における面接対策のポイントを見ていきましょう!
基本的なことですが、面接に受かる人は、以下の対策はしっかりできています。
よくチェックしておきましょう。
面接前の準備!
まずは、国税専門官の面接前準備について。
面接は「人物試験」なので、質問への回答内容&身だしなみの準備も重要です。
身だしなみは受験生の第一印象となり、面接試験全体の流れにも影響します。
確実にポイントを押さえておきましょう!
国税専門官の面接前に準備することは以下のとおり!
~国税専門官の面接前の準備~
▼面接本番への対策
- 質問を想定し、回答を作っておく。
- 模擬面接などで練習しておく。
※国税専門官の仕事内容もチェックしておく!
▼身だしなみ
- スーツ選び
- 清潔感があるようにする。
- フィット感のあるものを選ぶ。
- 事前にクリーニングに出しておくとよい。
- シワなどがなく、キレイにしておく。
- 靴
- 清潔感が大切。高級な靴でなくても、キレイにしておけばOK。
- 男性向けポイント
・公務員は信用が第一。
・黒か茶色、先がとがりすぎていないことに注意。
・派手過ぎず、黒色で無難なものがおすすめ。
・ソックスは靴の色に合わせておくとよい。 - 女性向けポイント
・スーツの色との統一感があればよい。
- カバン
- 一般的なビジネスバッグでよい。
- 床に置いたときに自立する、形がしっかりしたものにする。
- 髪型
- 清潔感が大切。
- 前髪が長くて顔にかかると印象はあまりよくない。
⇒事前に切っておくか、女性の場合はピンでとめるなどして顔がよく見えるようにする。
面接の質問は、よく聞かれる内容やパターンがあります。
想定される質問内容に対しては、あらかじめ回答を考えておき、ベストな受け答えができるよう対策しておきましょう!
質問されやすい内容は、記事後半でも紹介します。
また、身だしなみについては、けっして「かっこつける」という訳ではありません。
- 社会人としてしっかりしている
- 清潔感がある
- 誠実な印象
などという点がポイントとなるでしょう。
面接当日について(面接の時間まで)
国税専門官の面接試験本番の日を迎えたら、面接が始まるまでの時間にも気をつけることがあります。
しっかりポイントを押さえておきましょう。
~面接当日について(面接まで)~
- 行く前の準備
- 午前中の面接なら、3時間程前には起き、きちんと朝食を取って備える。
⇒起きてすぐであったり、朝食を取っていない場合、脳がしっかり働かず実力が発揮できない。 - 時間に余裕を持ち、髪型など身だしなみをしっかり整える。
- 午前中の面接なら、3時間程前には起き、きちんと朝食を取って備える。
- 面接会場への到着
- 会場へは、集合時間の時間前には着くようにする。
(※どれだけ遅くても開始10分前には着く。) - 30分前くらいに着いて、面接前に本番のシミュレーションをしたり、気持ちを落ち着かせるのもよい。
- 携帯電話の電源はOFFにしておく。
- 会場へは、集合時間の時間前には着くようにする。
- 面接会場での受付
- 受付に人事担当者等がいるため、きちんと挨拶して名前を述べる。
- 笑顔で明るくハキハキと話すとよい。
- 待合時
- スマホをみたり、他の待っている人とぺちゃくちゃ話したりするのはNG。
- 面接で待っている間に、知らない人と話せるのは「コミュニケーション能力があるとみられてよい」という一説もあるが、あまりおすすめしない。
⇒国税専門官の人事側もそこをプラスとして見ることはあまりないと思われる。
また、うるさいと思われてマイナスイメージを持たれる可能性もあるので、落ち着いて資料などをみて待つのがよい。
面接本番について
とうとう本番です!
緊張すると思いますが、しっかり対策してきていれば、国税専門官合格に向けて、思いっきり力を発揮するだけ。
面接本番での流れは以下のとおり!
~面接について~
- 面接での入室について
- 人事担当者等から面接前に、「呼ばれたらこうしてください」とか、「面接の部屋には椅子があるのでそこまで行ってから自己紹介してください」とか指示があれば、それに従う。
- 基本的な流れとしては、
名前が呼ばれる
⇒入室前にノックを2~3回する
⇒「どうぞ」などと返事があったら、「失礼します。」と断り入室する
⇒入室の際、ドアを閉めるのは後ろ手ではなく、一度後ろを向いて、静かにドアを閉める
- 面接開始
- 椅子の横に立ち、「〇〇△△(フルネーム)と申します。よろしくお願いいたします。」と、明るくはきはきと言い、お辞儀を45度の角度でする。
- 「座ってください」と言われたら、「失礼します。」と言ってから座る。
このとき、あまり深く腰掛けて、背中がもたれないようにする。カバンがあれば、椅子の横に立てておけばよい。
- 面接中のポイント
- 表情
- 緊張感はありながらも、リラックスした表情がよい。
- きょろきょろと目をそらさず面接官をみていること。
- 面接官が複数いる場合は、面接の進行を中心的に行っている人をみていればよいが、話す時は面接官全体に気を配るように話し、質問された面接官がいれば、その人を中心に目を向けて話せばOK。
- 面接官が話しているときはその面接官をみる。
- 姿勢
前のめりになったり、椅子にもたれて話さないようにする。 - 話し方
- はきはきと適度に大きな声で話す。
- 適切な敬語を用い、正しい言葉遣いが大切。
- 聞かれたことに対して、簡潔に明確に答える。
- 意見等を聞かれたときは、結論を先に述べる。その上で、「理由は~」と話したり、「理由は3点あります。1点目は~」といったように分かりやすく話すのがポイント。
- 表情
- 面接終了時
- 面接が終了したら「ありがとうございました。」と言い、退室前に「失礼します。」と必ず言う。
- 面接会場から帰るまでに、ほっとして、取り乱したりすることのないように気をつける。
面接試験のポイントはたくさんありますが、身につけてしまえば案外当たり前にできるようになります。
以上のことは面接の基本ですが、知っていると知っていないでは大きな差。
国税専門官試験に受かる人は当然のようにやっていますし、そのためにしっかりシミュレーションしながら練習しています。
面接の基本は確実にマスターしておき、「受け答え内容をどうするか」とあわせて対策していきましょう。
【国税専門官】面接で聞かれる質問の種類・評価項目!
では、国税専門官の面接で聞かれる質問についても見ていきましょう!
面接試験で聞かれる質問の種類
国税専門官等の公務員試験の面接で必ず聞かれるのが、次の3大質問。
- 志望動機
- 自己PR
- 今までに力を入れてきたこと
社会人の場合であれば、
- 前職を辞める理由
- 前職を辞めて国税専門官を志望する理由
など、もう少し突っ込んだ内容もあるでしょう。
これらの質問の中で、面接の「評価項目」を意識して回答し、自分をアピールする必要があります。
面接試験で見られる評価ポイント!
国税専門官など公務員試験の面接試験では、点数を付けるためにチェックされる「評価項目」があります。
目指す公務員によっても異なりますが、面接で見られる代表的な評価ポイントは次のとおり!
- 積極性(意欲・チャレンジ精神など)
- 社交性(他社理解・関係構築力など)
- 信頼感(責任感・達成力など)
- 経験学習力(経験を活かしているか・優先度の判断など)
- 自己統制(落ち着き・柔軟性・自己への客観性)
- コミュニケーション力(表現力・論理性など)
国税専門官の面接は、合否を決める試験。
面接官は受験生に対して、これらのような「項目ごと」に点数を付けることとなります。
そのため、評価されるポイントを意識して対策すれば、効率よく得点することが可能です。
同じ経験・話す内容を持った受験生でも、「どう伝えるか」で評価は大きく異なってきます。
しっかり対策しておきましょう!
面接試験を受ける際の重要ポイント!
国税専門官の面接試験で意識すべき最重要ポイントを以下にまとめます。
- 質問されたことに答える
⇒面接官の質問に的確に答えること!面接で、論点がズレてしまうことはアルアルなので注意。 - 結論から話す
⇒話の分かりやすさに関わる! - 要点をまとめて話す
⇒ダラダラ長く話せばOKというわけではない!
これらの点は、面接官からの印象に重要なポイントとなります。
しっかり押さえておくとよいでしょう!
~チェック~
国税専門官になるには、採用試験合格⇒採用面接での内定が必要です。
- 「国税専門官採用試験」に最終合格
- 「採用面接」受験⇒内定
「採用面接」でも、面接試験のような質問がされる可能性はあります。
面接対策はしっかり行っておくと良いでしょう。
採用面接もありますが、まずは「第2次試験の面接」で、しっかり自己PRして最終合格を勝ち取りましょう!
内定獲得に向けても、面接試験での印象は大きいものになります。
【国税専門官の面接】質問内容&回答のポイント!
国税専門官の面接で聞かれる「質問内容&回答のポイント(例)」を具体的に見ていきましょう!
面接の質問➀:なぜ公務員になりたいか?
志望の本気度を見る質問です。
公務員の安定感などを取り上げた「消極的な答え」はNG。
公務員になって、やりたい仕事や夢を語って、前向きな印象をつけましょう。
面接の質問➁:公務員と民間企業の違いはなんだと思うか?
公務員の役割をちゃんと理解しているかを確かめる質問です。
国税専門官などが持つ「公務員の義務」は基本として押さえ、公務員と民間企業の違いから、社会に果たしている役割を整理しておきましょう。
関連質問で、民間ではなく公務員を志望する理由も聞かれる可能性があるので、準備しておきましょう。
面接の質問③:なぜ国税専門官を志望するか?
国税専門官への本気度が確かめられます。
民間企業などの面接でも聞かれる可能性が高い質問。
仕事内容および税の分野で持つ課題を把握しておき、その魅力&自分が活躍できる理由などと合わせて回答するといいです。
面接の質問④:国税専門官としてどんな仕事をやってみたいか?
国税専門官の仕事に対する理解度、やる気を見るための質問。
各部門の業務内容や取り組んでいる課題をよく調べ、自分がやりたいことと結びつけると良いです。
自分の過去の経験との整合性も考え、論理的に回答するようにしましょう。
面接の質問⑤:国税専門官の魅力は?いつから興味を持った?
国税専門官に対する知識や関心度から、志望動機の本気度を見ようとする質問です。
業務内容を正確に把握し、自分なりに感じるやりがいを答えます。
大学の講義など、国税専門官に対して実際に興味を持つようになった事柄を交えて、アピールすると良いでしょう。
面接の質問⑥:公務員に転職したい理由は?
社会人からの受験生は、転職したい理由はまず聞かれるでしょう。
国税専門官への本気度や、公務員として活躍していけるかなどが見られます。
転職に引け目を感じる方もいるかもしれませんが、社会全体として、転職には前向きになってきている傾向です。
率直な思いをシンプルに答えると良いでしょう。
ただし、前の会社のネガティブな話をするのはNGです。
「公務員の仕事の魅力」など、前向きな理由を話していきましょう!
面接の質問⑦:前職で得た経験をどう活かすか?
国税専門官では、「社会人経験者枠」というのはありません。
転職であっても、一般枠での受験となります。
この質問は、前職で得た経験・知識・技能などを活かして活躍してくれることの期待もありますが、ぴったり合う経験がない方もいる多いでしょう。
「どういう考え方をするか」「仕事への取り組み方・姿勢」といった点でアピールするのもありです。
大きな自己PRとなりますので、前職の経験などは簡潔に説明し、国税専門官でどう活かしたいかを熱意を持って述べましょう!
面接の質問⑧:学生時代に力を入れて取り組んだことと、そこから学んだことは?
学生生活は、職場生活にも通じる判断材料になります。
学生時代に取り組んだことから、どのような経験をして何を学び、今後にどう活かしていくかについて述べられるようにしておきましょう。
具体的なエピソードを交えて、説明できると良いですね。
面接の質問⑨:何かスポーツをやっているか?趣味はあるか?
受験生の興味や趣向を知るためのもので、とりあえず好きなスポーツや趣味を答えればOKです。
部活やサークルなどをやっていれば、その活動から得たものを聞かれる可能性があるので、あわせて準備しておきましょう。
何もなくても、「特にありません」だけで終わらず、何か代わりに取り組んでいることなどを話してアピールするとよいですね!
国税専門官の仕事はストレスのたまることも多いので、気分転換できる方法を持っていることも大切です。
面接の質問⑩:最近の時事問題で関心を持った事柄は?
受験生の興味や趣向、ものの見方、考え方などを知るためのものです。
国税専門官は、国税・金融のスペシャリスト。
専門分野のニュースを中心に、アンテナを張っておくことは重要です。
普段からニュースをチェックし、常に情報収集しておきましょう。
また、用語などを正確に理解することも必要となります。
回答として取り上げる時事問題には、なぜ関心を持ったか、その事柄に対する自分の意見を述べられるようにしましょう!
面接の質問⑪:自己PRをしてください。
自分をアピールするものなので、今までの経験や得意なことなど具体例を交えて述べましょう。
よく自己分析し、セールスポイントや仕事への意欲につなげられるように話を組み立てておくと良いです。
しっかり売り込みましょう!
面接の質問⑫:あなたの長所、短所は?
受験生の傾向を見られるとともに、客観的に自己分析ができているかが試されます。
長所や短所をエピソードを交えて述べましょう。
短所は、見方によれば「長所にもなり得る」ことを挙げるのがベスト。
改善努力をしていることを添えると良いですね。
短所が長所になることとは、例えば、「優柔不断な性格」ではなく、「ものごとを慎重に考えてしまって、決めづらいことがある」などと言えば、印象も悪くないです。
これは逆に言えば、「慎重でリスクを回避できる人」というようにプラスの意味にもなります。
面接の質問⑬:民間企業やほかの公務員試験も受けているか?
隠す必要はなく正直に答えて良いですが、国税専門官が第一志望であることは伝えましょう。
あと、やりたい仕事がばらばらだと説得力が欠けますので、整合性をもたせるようにします。
民間などいろいろと調べた上で、公務員になりたい、国税専門官で働きたいということが説明できるとより良いですね。
【国税専門官】面接対策におすすめの方法!
国税専門官の最終合格を目指すなら、「面接対策」はかなり重要です。
第2次試験で実施される面接は、役職ある方が相手となります。
面接での印象次第で、合格にかなり不利になってしまうことも。
「基本~実践練習」をしっかり積んで、万全の対策で臨みましょう!
独学で面接対策する方法!
独学で国税専門官合格を目指す方なら、
- 参考書で面接の基本マナーをチェック
- 面接の想定問答作成
- 友人や家族などと実践練習
を行っておくと良いでしょう。
次に詳しく紹介しますが、面接に受かるためには、「面接慣れ」が重要。
面接の基本や、質問への受け答えを考えておくのと同時に、面接練習を行っておくことをおすすめします。
▼面接対策は受験ジャーナルでも情報あり!
おすすめは予備校の面接対策を利用する!
公務員予備校のコース受講生なら、カリキュラムに沿って国税専門官対策を続ければ、面接対策もしっかりできるでしょう。
しかし、独学生や通信教育(テキスト型)を利用している方なら、予備校の「単科講座」等を利用し、「模擬面接」を行っておくことをおすすめします。
面接試験は、「面接慣れ」が重要。
予備校のプロの手で、本試験前に面接を一度経験しておくと良いでしょう!
なかなか「面接対策だけやってくれる予備校」は少ないですが、一部の予備校ではOKなところもあり。
オンライン型の「アガルート」なんかは単科講座が豊富で、模擬面接も受けられるのでチェックしておくと良いでしょう。
▼アガルートで面接対策する!(公式HP)
まとめ
国税専門官の最終合格に向けて、面接対策は超重要です。
面接の基本的なマナーや、話し方、質問への回答内容など、対策すべきことはたくさんあります。
基本~実践的な面までしっかり対策しておきましょう!
国税専門官などの公務員試験において、面接試験の合格を目指すなら、予備校の「模擬面接」がおすすめ!
本番前に面接を経験しておくことで、面接試験での出来が大きく異なります。
少し費用はかかりますが、確実に合格をつかみたいなら、積極的に利用すると良いでしょう。
▼アガルートで面接対策する!(公式HP)
~財務専門官の試験対策記事~
▼財務専門官のなり方を紹介!
▼財務専門官向けにおすすめ予備校!
▼財務専門官への勉強法!
▼財務専門官の難易度(倍率・ボーダー等)!
▼財務専門官の面接対策!
▼財務専門官の面接カード対策!
▼財務専門官の職場訪問!
▼財務専門官の採用面接対策・採用漏れ!
~財務専門官の仕事関連記事~
▼財務専門官の仕事内容を紹介!
▼財務専門官の仕事はつらい?向いている人を紹介!
▼財務専門官の年収・給料事情を紹介!
~財務専門官と国税専門官で迷う方向け~