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【苦手克服!】英語が分からない中学生が成績を上げるための勉強法とは?

中学生の勉強法
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~本記事で解決する悩み~

  • 中学校の英語はどうやって勉強したらいいの?
  • 中学生の子供が、苦手の英語を克服するための勉強法は?
  • 中学生の英語はできないとやばい?

中学生の子供が、英語を苦手にしていて困っているの。

英語が分かるようになるために、どうやって勉強していけばいいのかしら?

そんな疑問にお答えします!

本記事は、中学生のお子さんの「英語学習法」についてお困りの方向け記事です。

~この記事は次のような方におすすめ~

  • 中学の子供が、英語が全然できない!
  • 中学校の英語が「全然分からない」と言って困っている!
  • 英語の苦手を克服したい!

中学になると、英語の授業は本格的になり、難易度が上がっていきます。

その結果、英語に対して「分からない」と苦手意識を持ち始めてしまうことも多いのが現状です。

そこで本記事では、英語が分からない中学生のお子さんを持つ方向けに、英語の苦手を克服する勉強法を紹介していきます。

2022年度から新学習指導要領により、英語学習はよりハイレベルになっていく中で、中学の早い段階から良い勉強法で取り組んでいくことが必要になるかと思います。

ぜひ本記事をご参考にいただき、英語が「できない」を「できる」に変えていきましょう!

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中学2年生1学期末
中学2年生1学期末
中学3年生11月実テ
中学3年生11月実テ

中学生の英語って大事?分からないとどうなる?

そもそも「中学英語って大事なの?」というところから解説します。

中学生で習う英語とは、基礎的な部分になります。

日常で使う簡単な単語や、数字の言い方、英文の並びなど、知っていないと何もできないくらい重要な勉強になります。

高校入試に出る内容は、中学1年生の英語⇒2年生の英語⇒3年生の英語・・・と「積み重ねていくこと」で解ける問題ですし、高校英語はさらにレベルアップするため、中学の英語を一からしっかりマスターしておくことが大切です。

中学の英語で苦手にしてしまうと、今後英語が得意になることはありませんので、よい勉強法でコツコツと積み上げていくようにしましょう!

ラピ
ラピ

僕自身も中学時代、「英語が分からない」と思っていた時期はありました。

しかし、勉強法を見直した結果、英語の苦手を克服することができました。

そんな経験も踏まえて紹介していきますね!

中学生の英語が分からない原因とは?

英語が分からないという中学生は、次の2点が原因ではないでしょうか?

  • 英単語が分からない!
  • 英文法(英語の並び)が分からない!

英語は日本語の文法と比べると、単語の並び方が違ったり、そもそも英単語の意味が分からなかったりして、苦手意識が出やすい教科です。

でも、よく考えてみてください。

普段、あなたが日本語を話すとき、日本語が分からないと思うことはありますか?

日本語なら普通に話せますし、気にもしていないと思います。

ではなぜ、日本語は抵抗なく話していられるのでしょうか?

それは慣れです。

生まれてから1歳、2歳のときは言葉をうまく話せないと思いますが、大人たちの話を聞いて、単語を覚えて、文章を覚えて、聞いた言葉をマネしていった結果、すらすら話せるようになっているのです。

英語も言葉なので、考え方は日本語と同じです。

たくさん聞いて、単語を覚えて、たくさん話していけば必ず分かるようになります。

英語はとにかく慣れることを意識するとよいでしょう!

英語が分からない中学生向けの勉強法を紹介!

英語が分からない中学生が、苦手を克服するための勉強法は、

「単語・熟語・文法(構文)を覚えること」

です!

「当たり前のことじゃん!」って思うかもしれませんが、英語が分からない中学生はしっかり意識すべきことです!

中学の英語は、英語学習の基礎の部分になるため、新しく覚える単語ばかりですし、文法の並び方も一から覚えていかなければなりません。

一つ一つ覚えていかなければ、英語ができるようにはなりません。

まずは、教科書で出てきた、単語や文章にひたすら慣れていくようにしましょう。

英語に慣れるためには、「書くこと」「読むこと(音読)」を意識するとよいです!

参考に、基本的な勉強の流れとして次の感じでやっていくとよいかなと思います。

  1. 教科書の本文、基本文を声に出して何度も読む。
  2. 本文に出てくる単語の意味を全て暗記する。
  3. 本文を目で追いながら、日本語訳をしてみる。

⇒最終的に、教科書の本文・基本文・日本語訳を丸暗記するくらいの気持ちがよいでしょう!

【苦手克服!】中学生が英語を覚える方法!

では、具体的に英語の覚え方を紹介していきます。

繰り返しになる点もありますが、英語が分からない中学生は、英語の基本である単語・熟語を暗記していなかったり、文法を理解していないことが原因である場合がほとんどです。

苦手克服のためには、しっかりと「覚える」ことが重要です。

英単語の覚え方

教科書で出てくる単語を確実に暗記していきましょう!

暗記をするためには、単語と意味を見ているだけでは覚えられません。

  • 英単語をみる⇒日本語での意味はなんだったか?
  • 日本語を見る⇒英語のスペルや発音はなんだったか?

というように、正解を考えて「発音」したり「書く」ようにすると、少しずつ覚えていきます。

単語を人間が記憶するためには、1回や2回では難しいです。

「繰り返しテスト形式で暗記」し、少し時間をあけて「再度テスト形式で暗記」するとよいでしょう!

書店で、赤シートで答えを隠せるような「単語帳」などの参考書や問題集を購入してもよいですね。

もちろん、教科書だけでも勉強できます。

「英単語を書き出して、横に日本語を書いていく」というやり方でもいいですし、英単語と日本語の意味を書き出して、手で隠しながら答えていくというやり方もあります。

ぜひいろいろ工夫しながら取り組んでいきましょう!

また、英単語を覚えるためには「継続」して取り組むことも大切です。

毎日5~10分でもいいので、ご飯の前や寝る前などのちょっとした時間を使って勉強していきましょう!

トイレや洗面所の壁などの目に付くところに英単語を貼っておくのも有効ですね。

詳しくは下の記事でも解説していますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。

熟語の覚え方

熟語も英単語と同じです。

とくに熟語の場合は連語になるので、何度も口に出して「発音」することにより、ゴロを覚えていくとよいでしょう。

僕自身も、中学・高校の熟語は、何度も発音して覚えるようにしていたのですが、テストのときに頭の中でパッと出てきます。

同じ音楽を聴いていると、頭の中で勝手に流れているような経験があるかと思いますが、英語も何度も発音していると、「ゴロ(リズム?)」を覚えてきます。

スペルを覚える必要もあるため、書くことも大切ですが、とくに発音してリズムを覚えるようにしましょう!

文法(構文)の覚え方

単語や熟語を覚えていていても、文法を理解していないと文章を組み立てられず、英語の成績は伸ばすことができません。

とくに中学英語は、高校での学習にもつながる大切な基礎の部分になるので、しっかり覚えていきましょう!

文法の覚え方については、ひたすら教科書の本文を音読して、丸暗記する勢いで勉強していくとよいです。

ラピ
ラピ

僕が英語の定期テストで80点を超える点数を取れるようになったのが、中学2年生の2学期からです。

それまでは英語に苦手意識があったのですが、克服するために教科書のテスト範囲を丸暗記しました!

本文と日本語訳を丸暗記したことで、この頃から文法(構文)がなんとなく理解できるようになってきました!

とにかく教科書の内容をマスターする!

英語が分からないという中学生は、とくかく教科書の内容をマスターするようにしましょう!

教科書の本文には重要なことが詰まっていますので、丸暗記してしまっていれば、後付けで文法を理解することができちゃいますね!

覚えた本文を解読しながら、「こうやって文を組み立てればいいんだ」と理解していくことができます。

丸暗記とまではいかなくても、何度も音読して、次のステップの2まで行けるといいかなと思います。

  1. 始めは教科書を見て、つまりながらでも音読していく
  2. 教科書を見て、すらすら読めるようになる
  3. 教科書を見なくても英語が出てくる

というようになっていきます。

ステップ3の教科書を見なくても英語が出てくるためには、少しがんばって「暗記」しないといけないかもしれませんが、すらすらと読めるようになるだけでも、自然と英語の構文(文章の並び)が身に付いてくるでしょう!

英語の並びが理解できてこれば、あとは単語・熟語をしっかり覚えていくことにより、文を組み立てて作っていくことができます!

【苦手克服!】中学英語でテストの点数を上げるには?

ここから少しステップアップします。

教科書の単語・熟語・文法を覚え、本文をしっかり読むことができるようになったら、問題を解きましょう!

問題を解くことで、書いてある文字をただ読んだり覚えようとするだけでなく、記憶の中から英語を出す「アウトプット」により、より記憶を強化することができます。

問題演習のために、新しい問題集を買ってくる必要はありません。

学校から配られているワーク(問題集)があると思うので、基本的にそれを使って問題演習に取り組みましょう!

「この問題が出たら、この答え」とすらすら解けるようになるまで、何度も繰り返しやります。

他にも、英語の先生からプリントなどが配られていたら、それを中心に復習しましょう。

プリントの問題で答えが書き込んである場合は、ノートなどで隠しながら繰り返し解いてみるとよいですね。

学校の定期テストは、基本的に学校で習っていることを中心に作られる傾向があります。

そのため、学校で出されるプリントやワークを中心に勉強していけば、テスト対策には十分です。

~ポイント~

  1. 学校で配られるワークやプリントの問題を解く。
  2. 「この問題が出たら、この答え」と分かるくらい、何度も繰り返し解く。

⇒記憶の中から英語を出す「アウトプット」により、記憶をより強化することができる!

中学英語が分からないなら人に教えて理解を深めよう!

「そもそも英語が分からないのに人に教えるなんて無理!」と感じるかもしれませんが、人に教えるということは、物事を理解したり記憶を定着させるのに、とっても有効なのです。

人に教えることを「アウトプットする」なんて言ったりしますが、勉強は「インプット(学ぶ)」「アウトプット(教える)」をすることで、より効果的な学習となります。
(※先にも、「問題を解く」ことで「記憶をアウトプットする」紹介もしました。)

アウトプットにより、

  • 覚えたことを頭の中で整理する
  • 思い出そうとして記憶が定着されていく

このようなメリットがあります。

授業で学んだ単語・熟語・文法を友達と教えあったり、なかなか友達と教え合う時間が作れないという人なら、「今日勉強したことを家族に伝える」という方法でもよいかと思います。

小さいことかもしれませんが、コツコツと積み上げることで英語の力がついていき、苦手意識もなくなってくるでしょう!

英語が分からない中学生におすすめの参考書を紹介!

ここまでで英語の勉強法は分かってきたかと思いますが、さらに日々の英語学習をしやすくするために、おすすめの参考書を紹介します。

ご存知の方もいるかもしれませんが、ここで紹介するのは「教科書ガイド」というものです。

学校の教科書を作っている各社から発刊されており、教科書の内容に沿って、

  • 『新出単語の訳』
  • 『本文の訳』
  • 『基本文の解説』

がされているため、予習・復習に最適です。

中学1~3年生までの全ての教科書に対応しているため、英語が分からなくて困っている中学生には心強い味方です。

正直なところ、これだけあれば学校の授業を受けなくても理解できるくらいのものなので、英語の「予習用」として利用できますし、しっかり予習することで授業の理解度を向上させることが可能となります!

ただし、予習の際は初めから日本語訳をすべて見るのではなくて、単語を調べながら、まずは自分で訳してみるようにしましょう!

~NEW HORIZON~

~サンシャイン~

~TOTAL ENGLISH~

~ニュークラウン~

~ワンワールド~

もし、演習ができる問題集がほしいという方は、基本的に学校のワークにしっかり取り組んでいくことがおすすめです。

定期テストまではワークで十分勉強できます。

もし、高校入試対策をしたいというときは、受験用の問題集を購入すればOKです!

【中学生の勉強法】苦手をなくすために家庭学習の方法を見直そう!

ここまでは、英語が分からない中学生におすすめの勉強法を紹介してきましたが、中学校の勉強で成績を上げるために必要はことは、日々の予習・復習です。

まず前提として知っておくべきことは、人間は覚えたことを忘れていく動物だと言うことです。

覚えてから24~48時間後には、約70%を忘れるとも言われています。

そのため、学校の授業だけしっかり聞いていればテストで良い点数が取れるわけではなく、覚えたことを忘れないように「繰り返し」勉強していく必要があります。

これが、勉強に大切な予習・復習です。

  1. 授業を受ける前に予習しておく。
  2. 予習によって重要なポイントが分かり、授業の理解度が増す。
    ⇒しかも「予習+授業」で繰り返し記憶することになる!
  3. 授業を受けたその日のうちに復習し、記憶を定着させる。
  4. 週末の土日にも、習った範囲の問題演習をする。
    ⇒再復習となり、計4回繰り返して学習することができる!

これだけやれば、かなり記憶が定着されていることと思います。

さらに定期テスト週間にも復習することになりますので、高校受験に向けた基礎がしっかりついていきますね!

家庭学習の方法についてもっと詳しく知りたい方は、下の記事で解説していますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。

中学校の英語を勉強するのに塾に行くべき?

塾の先生と生徒のイラスト

中学校の英語を勉強するのに、塾に行くべきなのかと迷う人もいるかと思いますが、結論を言いますと、塾に行く必要はないです。

もちろん塾にもメリットはあって、

  • 中学の勉強・高校入試を研究した講師が教えてくれる!
  • 分からないことを質問できる!
  • 勉強にやる気が出なくても塾に行けば勉強できる!

といったよい面もあります。

しかし、塾は勉強面でいいことが多いかもしれませんが、通塾時間が必要になるなど「時間効率が悪い」というデメリットもあります。

部活動などで忙しい中学生にとって、時間のムダがない勉強法を確立していくことがおすすめです!

「中学生の塾」ついて、下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はあわせてご参考にいただくとよいかと思います。

塾なしで家庭学習をするなら、通信教育がおすすめです!

中学英語の成績を上げる通信教育のおすすめについては、下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご参考にいただくとよいかと思います。

まとめ

「英語が分からない」とお悩みの中学生向けにおすすめの勉強法を紹介しました。

英語は、誰もが苦手意識を持ちやすい教科です。

最初のうちは、「全然分からない!」とやる気にならならかもしれませんが、本記事で紹介したような勉強法で日々取り組んでいくことで、着実に力がついていくかと思います。

英語が得意になるように、コツコツと努力を積み重ねていきましょう!