
うちの子が中学生になってから、みんなと同じ塾に通わせているけど、成績が伸びている気がしないなぁ・・。
塾って無駄なの?

毎月の塾代は、意外と高くて家計が大変。
塾って通わないといけないのかな?
そんな疑問にお答えします!
本記事は、中学生のお子さんを持つ保護者の方向けの記事です。
~この記事は次のような方におすすめ~
- 中学生の子供が塾に通うのが無駄なのか知りたい!
- 塾以外のおすすめ勉強法があるのか知りたい!
中学生になると、高校受験も視野に入ってきますし、勉強に本腰を入れていかなければなりません。
まわりの子供は塾に通っている人が多く、保護者の方は中学生の勉強に塾が必要なのか迷われることもあるかと思います。
そこで本記事では、「中学生の勉強に塾が必要か」について解説していきます。
もし、塾が無駄であれば、高いお金を払って行かせる必要はないですよね。
僕の中学時代の経験も踏まえて、詳しく解説していきます!
中学生が塾に通うのは無駄?

中学生のお子さんを持つ保護者の方にとって、子供の勉強には心配になるものです。
まわりの子供は塾に通っているし、うちの子も・・・って方は多いと思います。
しかし、結論から言いますと塾は無駄だと考えます。
実際、僕自身の中学時代は、塾には通わず通信教育を使った家庭学習のみで取り組んでいました。
その結果として、学校内の実力テストや高校入試の模試では、5教科400点を切ったこともありません。
400点がどうかは別として、塾無しでも400点を超えることができ、高校受験ではいわゆる県内の進学校レベルにも十分チャレンジできるということが分かります。
塾について、もっと詳しくみていきましょう。
塾に通うメリット・デメリットとは?

塾は無駄だとお話はしましたが、塾に通うメリットももちろんありますし、上手に利用できれば着実に成果は出ます。
塾に通うメリットは以下とおりです。
~塾に通うメリット~
- 勉強に強制力がある!
⇒決まった日、決まった時間に必ず勉強できる。 - 勉強に緊張感が生まれる!
⇒集団指導なら他の子もいるため、授業に緊張感が出て集中できる。 - 大事なところを重点的に効率よく学習できる!
⇒プロが高校入試や定期テストの傾向を徹底的に調べているため、重要なところを効率よく勉強できる。 - 塾の講師に分からないことを質問できる!
- 定期テストや高校入試の対策を任せることができる!
⇒塾のカリキュラムに合わせながら学習していけばよいため、計画が立てやすい。
上記のとおり、塾にもたくさんのメリットはあります。
反対に、塾に通うデメリットはどのようなものがあるでしょうか?
以下にまとめます。
~塾に通うデメリット~
- 集中力が削がれるときがある!
⇒友達がいるため、気が散って勉強に集中できないこともある。 - 勉強効率が下がることもある!
⇒塾の学習ペース、まわりの生徒のペースに合わせることになることで、自分に必要がないところにも時間が取られる。逆に分からないところがあっても、先に進んでしまうことがある。 - 家庭学習がおろそかになる!
⇒塾に行って勉強した気になり、家庭学習へのやる気がなくなることもある。 - 通塾に時間が取られる!
- 平日は夜10時頃までの授業となることもあり、親の送り迎えが必要になる!
- 部活動や遊びの時間が削られる!
- 費用が高い!

塾にデメリットってけっこうあるんだな~と思ったでしょうか?
お子さんのやる気次第では、メリットがデメリットになることもあるんです。
メリットがあればデメリットもあることは当然ですが、デメリットの中でもお子さんのやる気や親さんのがんばり次第で、なんとかなる部分はあります。
しかし、お子さんにやる気があったとしても、どうしても無駄になってしまうことがあることがあります。
それが、上で赤線を引いた部分となりますが、
- 勉強の時間効率!
- 高い費用!
です。
詳しく解説していきます!
中学生の勉強に塾が無駄な理由!

上でも述べましたが、塾が無駄になってしまう大きな理由は次のとおりです。
~中学生に塾が無駄な理由~
- 勉強の時間効率が悪い!
- 費用がもったいない!
塾が無駄な理由➀:勉強の時間効率が悪い!

もし、「まわりの子が塾に通っているから、うちの子も塾へ行かそう」と思っている方は、ちょっと検討した方がよいです。
塾に行くということは、通塾時間(塾に通う往復時間など)が発生します。
この通塾時間って、どれくらいかかるのかを考えてみたことはあるでしょうか?
以下に、ざっくりと試算してみます。
~塾の通塾時間~
- 塾に行く準備(着替え・持ち物準備など)・・15分
- 塾へ向かう時間・・・15分
- 授業までの待ち時間・・15分
- 塾から帰る時間・・・15分
⇒合計で、約1時間!
※平日だと、たとえば19時~22時の授業とすると、夜が遅くなるため保護者が送迎する必要もあります。
かなりざっと見積もりましたので、塾の距離などでも変わりますが、1回の塾に行くために約1時間くらい時間を無駄にしています。
もし週2日、塾に通うとした場合、月に約8時間ロスすることになりますね!
年間にすると・・・
かなりの時間を無駄にしてしまうことが分かるかと思います。
逆に、塾に通わず家庭学習をする子なら、机まで10秒で行けてしまうため、無駄なく勉強に時間を使えるんです。
部活などで忙しい中学生にとって、この時間は大きく、積み重なると大きな差になってきます。
塾が無駄な理由➁:費用がもったいない!

塾には費用の問題が発生します。
もちろん、お子さんの成長につながる費用なので、もったいないなんて言ってられませんが、塾代も安くはないです。
たとえば、5教科対応の塾であれば、月に3万円程度はかかるかと思います。
そうなると年間で36万円、中学3年間で約100万円を超えます。
決して安い金額ではないですね!
塾に行かなければ成績が上がらないのであれば話は別ですが、僕自身が塾に通わずに成績を上げた経験があるため、塾の費用は無駄だと言えます。
【体験談】中学生の勉強に塾は効果なし!?

実際に中学生の子供が塾に行った場合、成績はどれくらい上がるのでしょうか?
僕の中学時代に、身近にいた友人の例で、塾の効果をみていきます。
- 地元では進学校に行く子が集まる有望塾に通っているA君
塾に通いながら家庭学習もきちんとしていて、定期テストでは430~450点を取り、模試でも430点前後を取っていました。
⇒塾の効果あり! - A君と同じ塾に通うB君
ゲーム好きで勉強への集中力はあまりないため、家庭学習は親からがみがみ言われながら、なんとかやっていました。定期テストでは380点くらい。高校入試の模試では360点前後でした。 - 別の大手塾に通うC君
家庭学習では他ごとをよくやりだすため、勉強への集中力がありませんでした。定期テストや模試も、350点前後でした。 - 塾には通わないD君
家庭学習での集中力があり、通信教育(進研ゼミ)と書店の問題集(入試過去問)を一部取り入れ、繰り返し勉強していました。定期テストでは、400~450点を取り、模試でも430点前後を取っていました。
ちなみにD君は僕です(笑)
見てわかるように、塾に行っただけでは大きな成果は見られません。
勉強へのやる気・集中力、家庭学習の質がどうだったで、テストの結果が決まります!

高い塾代を払っても、無駄なの!?
じゃあ、どうしたらいいのかしら・・・?

もちろん、塾にもメリットはありますが、費用が高い塾を使わなければいけない理由はありません!
ポイントは家庭学習の質です!
塾が無駄だと感じたら通信教育がおすすめ!

中学生のお子さんの成績を上げるためには、塾に行くことではなく、家庭学習の質を上げることが重要だということが分かりました。
家庭学習の質を上げるために必要なことは、
- お子さんがやる気になること!
- 正しい学習方法で勉強を進めていくこと!
の2点が大切です。

でも、子供がやる気になって家庭学習するなんてなかなかないわよ?
どうしたらいいのかしら?
たしかに、まだ勉強の習慣がない子供が、進んで家庭学習をするのは難しいです。
しかし、通信教育なら中学生にも取り組みやすく、勉強をする習慣がつきやすいです。
値段も塾に比べてかなり安価になります。
中でも、僕が中学時代に取り組んでいた「進研ゼミ」は、内容が分かりやすく、中学生がやる気になる仕組みになっています。
実際に、僕自身が中2の夏頃から進研ゼミをやり始めて、コツコツと勉強をする習慣をつけることができました。
勉強習慣をつけていきたいお子さんにも、ぜひおすすめの通信教育です!
進研ゼミに興味がある方は、無料で資料請求ができますので、どんな教材かを手に取って試してみることをおすすめします。
※資料請求はこちら≫【進研ゼミ中学講座】
進研ゼミについては、下の記事でも詳しく特徴をまとめていますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
進研ゼミは、僕が中学生のときに勉強の楽しさを知るきっかけとなった通信教育ですが、他にもおすすめの通信教育はあります。
他の通信教育にも興味がある方は、下の記事をご参考にください!
まとめ

「中学生の塾が無駄か」について解説しました!
ポイントを以下にまとめます。
- 塾は、時間効率が悪い点と費用が高い点で無駄である!
- 成績を伸ばすには、家庭学習の質を高めることがポイントである!
- 家庭学習の質を上げるには、通信教育がおすすめ!中学生にも取り組みやすく、しかも安価である!
「まわりの子が行くからうちの子も塾に行く」というのは、時間もお金も無駄になる可能性があるので、家庭学習の質を高めることを意識するとよいかと思います。
塾だけでなく、通信教育も一度検討してみましょう!
▼進研ゼミの資料請求はこちらからできます!