~本記事のテーマ~
- 公務員は副業禁止だけど、資産運用はできるの?
- 公務員におすすめの資産運用は?
- 公務員でもお金が増やせる投資は?
公務員は副業ができないけど、将来も不安だし、お小遣い稼ぎもしたいです。
資産運用ってやっても大丈夫ですか?
おすすめの投資はありますか?
そんな疑問にお答えします!
僕も公務員経験者ですが、副業禁止って厳しいですよね。
副業ブームで、まわりの友人は副業でお小遣い稼ぎ・・・。
老後の年金問題も不安だし、少しでも「お金を増やしたい」と思う方も多いでしょう。。
でも大丈夫!
公務員は副業はできませんが、資産運用ができます。
本記事では、公務員におすすめの資産運用&投資を紹介します。
元市役所職員の僕が、実際に投資をしていた経験を踏まえ、公務員の資産運用を徹底解説するのでぜひ参考にしてみてください!
【副業禁止…】だから公務員は資産運用が大事!
公務員の方は副業が禁止となっています。
そのため、お金を増やすなら「資産運用」が大事です。
公務員として、本業以外に収入源を作るなら資産運用・投資という選択肢がベターです。
これから生活していて、見込まれる出費って大きなものもありますよね。
- 結婚
- 出産
- 子供の進学
- マイホーム
- 老後の資金
などなど!
それぞれの方にライフプランはあるでしょうが、お金は少しでも多く持っていたいもの。
しかし、公務員であると、給料は安定的に上がってはいきますが、
- 副業ができない
- 大きな出世をしない限り、決まった給料である
といったことから、金銭的な面では不安を持ちやすいでしょう。
世間的には副業ブームで、民間企業でバリバリ副業している人からは、公務員は差をつけられそうですね。
そうなると、公務員としては資産運用を収入源として、お金を増やしていくしかありません。
副業は禁止ですが、資産運用はできます。
公務員の副業禁止ルールを破らずに、資産運用で賢くお金を増やすことが大事です。
【公務員もOK!】おすすめの資産運用!
公務員にとって唯一ともいえる、給料以外の収入源となる資産運用にはどんな種類があるのでしょうか。
おすすめする資産運用を次に挙げます。
- つみたてNISA(投資信託)
- 株式投資・FX
- 不動産投資
- iDeCo
この中で、聞いたことのあるものもあるかと思いますが、これらは公務員でできる代表的な資産運用です。
それぞれを紹介していきます。
つみたてNISAで投資信託!
つみたてNISAにより投資信託の運用をすれば、リスクを下げながら運用益を上げていくことができますし、分配金や解約したときの利益は非課税となるため、大変お得な制度です。
自分で直接投資する場合は、リスクが大きくなりますが、投資信託の場合は、プロにお金を預けて運用してくれますので、自分で投資するよりもリスクを抑えることができます。
ちなみに、「つみたてNISA」か「一般のNISA」は併用できないので、どちらか一方となりますので、一般のNISAに興味がある方は注意が必要です。
株式投資、FXを始めよう!
リスクと隣り合わせなのが、株式投資、FXです。
自分が思ったように投資を行い、価値の変動で、利益にも損益にもなります。
経済的に少し余裕があるときにやった方が良いと思いますし、初めは少額で練習していくことをおすすめします。
株式投資、FXに関しては、詳しく書いた記事もありますので、興味があれば見てください。
不動産投資で継続的な収入
不動産投資は、継続的に家賃収入を得られる資産運用。
「区分マンション」「一棟マンション」「戸建て物件」などがあり、長期的な投資となります。
初期費用がかかるので、お金に余裕が出てきてから始めることがオススメ!
ただし、不当段投資はリスクもあります。
- 維持管理が必要
- 不動産価値の下落
- 空室リスク など
不動産投資は、老後の資産運用に強い味方になりますが、将来的に不動産をどうするかといったことまで考えて始めると良いでしょう。
不動産投資を始めるなら、投資会社のセミナーを受けることから。
メリットやデメリットなど、しっかり勉強してからスタートしましょう!
【節税可】老後不安の解消ならiDeCo(イデコ)!
iDeCoは個人型確定拠出年金のこと。
まだまだ馴染みが薄いかもしれませんが、2017年1月からは公務員も加入できることになりました。
iDeCoの概要は以下のとおり!
- 毎月給料から積み立て
※2023年1月現在月1万2000円まで - 積み立てた掛け金は全額所得控除
- 運用益は非課税
- 受給は60歳以降!退職所得控除、公的年金等控除を使える!
給料を老後のために、そのまま貯金しようと思っているなら、ぜひiDeCoはおすすめです。
余談ですが、企業なんかでも、退職金制度を企業型確定拠出年金(企業型DCといいあす)へ移行するところも増えてきていますね。
iDeCoは、毎月の給料から貯金するような感じです。
貯金した分は所得控除となるため、節税に。
受給する時も、基本的には非課税(退職所得控除等)で受け取れるためお得です!
【公務員は要注意!】資産運用で気を付けるべき点!
公務員の方が資産運用する際に、注意する点もあるのでチェックしておきましょう!
とくに、公務員が守らなければならないルールの中で、次の3点は気を付けると良いかと思います。
- 信用失墜行為をしないこと(地方公務員法第33条)
- 守秘義務を守ること(地方公務員法第34条第1項)
- 職務専念義務を守ること(地方公務員法第35条)
公務員になる際に、最初の研修で学んだルールかと思いますが、投資をする上でこれらのルールをしっかり守っていく必要があります。
- 就業中に株やFXの売買はしない!
- 公務員で知り得た企業情報から、インサイダー取引にならないよう十分注意!
- 投資は余暇に行い、公務の時間は仕事に集中する!
また、不動産投資に関しては、国家公務員法等で取り決めがあります。
(参照≫人事院規則)
規模が大きいと「自営」となり、禁止事項に当たる可能性があるので注意が必要です。
あとは、公務員に限らず、投資にはリスクがあることは常に心得ておきましょう。
まとめ
公務員の投資について、ポイントをまとめます!
- 公務員は副業禁止!だけど、資産運用はできる!
- 公務員の資産運用おすすめ!
- つみたてNISA
- 株式投資
- FX
- 不動産投資
- iDeCo。
- 資産運用はリスクもある!
公務員は副業禁止のため、資産運用に着目することがオススメ!
資産運用で賢くお金を増やしましょう!