【公務員】退職はいつ言えば良いか?経験者が教えます!

公務員ライフ
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公務員を退職しようと思っているけどいつまでに言えばいいんだろう?

そんな疑問に、公務員退職経験者である僕がお答えします。

退職は、人事担当や職場に迷惑をかけてしまうことになります。そして、退職する旨をいつ言うかによって、迷惑のかかり方が大きく変わってきます。
退職については、決して悪いことではないのですが、なるべくなら少しでも迷惑かけずに辞めたいですよね!

僕が市役所を退職したときは、4月中旬を最終出勤として有給を半月ほど使わせてもらっての4月末退職となりましたが、申し出たのは2月中旬でした。人事がだいぶ動いている時期だとは思いましたが、まだ軌道修正できる範囲内でした。この辺の都合は、退職者の役職や人事異動先が出向であるかによっても変わるみたいです。

本記事では、僕が退職したときに人事担当者にもお話を伺ったことも踏まえて、退職に関わる内面の事情もお知らせしつつ、「退職はいつ言えば良いか」について紹介していきます。

~この記事を読むといい人~◎公務員で退職しようと思っている人
◎退職するときに、いつ申し出ればいいか困っている人

【人事側】公務員の退職はいつがありがたいか?

実は、僕が公務員を退職するにあたって、いろいろぶっちゃけ話を担当者に聞いてみました。

まず、退職時期として人事側がありがたいのが、

退職時期
「退職時期については、基本的に年度末である3月に退職というのがありがたい」
理由
4月に大きな人事異動があり、新入職員の配置や年度末での定年退職もあるため、このタイミングに退職してもらうのが、人員配置上、やりやすいから。

とのことです。

ただ、退職の場合、どちらにしても一人減員になるため、どこかの部署は負担を負うことになり、人事側も悩みます。
なので、一番ベストなのは、翌年度の新入職員採用の選考時期に申し出て、年度末まで働いてもらうというのがいいみたいですね。それなら、その分、採用を増やすということもできるからです。(ただ、そんな半年、一年前から申し出て、働き続けるのは気まず過ぎるので、現実的ではないですね。)

退職の申し出はいつ言えばいいか?

退職願のイラスト

では、本題に入ります。退職の申し出については、原則論と現実問題いつ言うべきかというのに分かれると思います。それぞれ説明します。

原則論では?

まず、原則論です。

僕が勤めていた市役所の場合、退職希望の一か月前に言えば(退職願を出せば)、問題ないとのことでした。あくまで原則です。

この期間については、自治体ごとの規則によって異なるようです。自分が所属する自治体で調べて分かるようなら、それを基準に考えればいいですが、分からない場合は人事担当に聞くというのも聞きづらいかと思いますので、余裕を持って申し出るようにするしかないかと思います。

国家公務員なら、書面で辞職を申し出れば、原則は承認されるとなっているようですが、退職辞令という上からの行政行為がないと最終的に辞めることはできないとなっています。転職先が決まっている場合は、早めに申し出て、転職日に合わせて退職できるよう、粘り強く話していかなければなりません。

(辞職)
第五十一条 任命権者は、職員から書面をもつて辞職の申出があつたときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。

引用:人事院規則八ー一二(職員の任免)

現実問題いつ言うか?

公務員の場合、退職をいつ言えばいいかは、退職時期にもよります。

年度末での退職の場合は、人事異動の調整にも関わります。僕がいた市役所の場合、人事異動の調整は基本的に、

部長級⇒課長級⇒係長級、役職なし

の順番で決めていくとのことで、出向がある場合は、部課長の順番関係なく先に調整したりします。

そのため、僕のように役職なしであれば、2月中旬の申し出で、なんとか大丈夫のようでした。
※2月の半ば過ぎに人事担当と話したら、人事異動の構想ができつつあるが、まだ上にはあげていないとのことでした。

あまり早く申し出ても、それ以降、仕事がしにくくなりますが、人事異動の調整の最中では大きな迷惑がかかるので、なるべく早く伝えるのが良いでしょう。

僕の経験から、2月に入るまでには言っておいた方がよかったかなと思いました。できれば年明けには言っておくと、組織としては助かると思います。

また、年度末は何かと忙しい時期だと思うので、有給消化が難しくなる可能性があります。もし、有給がたくさん残っている場合は、逆算して有給消化できる日程で申し出る必要がありますし、早めに少しずつ取って残しすぎないことをおすすめします。

年度末以外の退職の場合でも、基本的には早めに申し出るべきです。

行政組織としては、一人辞めても、簡単に人員募集して入れることができませんし、他の部署から異動といっても、それほど余剰人員がいない場合がほとんどです。そのため、人事側も人員配置を工面しなければいけませんし、どこかの部署は一人減員になりますので、その体制を作るのに時間を要します。

退職の申し出は、2か月前にはすると良いでしょう。有給消化したい場合は、さらに余裕を持って言っておかないと、休みづらくなります。

なかなか言いづらいことですが、勇気を持って、早めに退職を申し出るようにすることをおすすめします。

☑退職の申し出は、2か月前にはすると良い。
☑有給消化したいなら、さらに余裕を持って申し出て相談する。

まとめ

退職の申し出は、早めにすることをおすすめします。有給消化をしたいなら、さらに余裕を持って申し出ましょう!

おさらいです。

☑退職時期については、人事側としては年度末がありがたい。
☑退職の申し出は、ベストは翌年度の新入職員採用の選考時期に言って、年度末まで働くと良いらしい。
☑現実的には、申し出が早すぎると仕事しづらくなる。かと言って、急な退職は迷惑がかかるので、2か月前には言うようにする。有給消化したいならさらに余裕を持つ。

「立つ鳥跡を濁さず」というように、円満退職できた方が、お互いに気持ちが良いですし、その後の人生にも弾みがつきます!職場に、なるべく迷惑がかからないことを考えるようにしましょう。

あなたが良い退職ができることに願っています。