~この記事で解決する悩み~
- 中学生の勉強は、塾か通信教育かどっちを利用するといいの?
- 塾と通信教育のメリット・デメリットは?

中学生の子がいるけど、塾か通信教育か迷うわ。
高校受験もあるし、どっちがいいのかしら?
そんな疑問にお答えします。
本記事は、中学生のお子さんを持つ保護者の方向けの記事です。
~本記事は次のような方におすすめ~
- 子供が中学に入学したけど、塾か通信教育かどちらを利用するべきか迷っている!
- 中学生の子の勉強法が確立していない!
- 塾と通信教育のそれぞれのメリット・デメリットが知りたい!
中学生になると高校受験が控えるため、勉強に本腰を入れていかなければなりません。
しかし、まだ勉強法が確立していないことが多く、塾や通信教育などを利用して、少しずつ勉強のコツをつかんでいくことが成績UPへの近道です。
そこで本記事では、中学生のお子さんが効率よく成績を上げていくための勉強法として、塾か通信教育かのどちらを利用することがよいかを解説していきます。
僕自身は中学時代、通信教育を中心に学習に取り組み、成績UP&進学校合格を成功させた経験があります。
ちなみに僕の中学時代の話をしておきますと、通信教育を利用しながら独自の勉強法を確立し、
Before
定期テストで5教科300点台の成績
After
⇒通信教育を利用してから、5教科430点前後
(※定期テスト、実力テスト、模試、入試)
というように成果をあげることができましたので、成績UPするための勉強法についてはより詳しく解説できます。

本記事は僕の経験も含めて紹介していきますので、あくまで目安としてですが、
「5教科のテストで300点の超えるレベルのお子さんを持つ方」
に、より参考にいただけると思います。
ぜひご参考にください!
【中学生の勉強】塾か通信教育かどっちがいい?

中学生になると、まわりは塾に通う子が多くなってくるかと思います。
「あの子が塾に行ってるから、うちの子も・・・」という方も多いかもしれませんが、中学生の勉強は塾に行けばよいかというとそうではありません。
では、塾か通信教育かどっちがよいのでしょうか?
結論は次のとおり!
「お子さんのスタイルに合わせるべき!」
つまり、この問いに対して、絶対的な答えはありません。
そのため、本記事では「塾か通信教育か」を選択するためのヒントとして、それぞれの特徴を紹介していきます。

僕自身は、中学時代は通信教育を選びました。
先にも述べましたが、通信教育でも十分成績を伸ばすことができますので、「塾に行かなければいけない」ということは決してありません!
お子さんのタイプを考えながら最適な方を選びましょう!
【中学生の勉強】塾のメリット・デメリットとは?

中学生で塾に通っている子は、約6割だと言われます。
半数以上は塾に通う中、その子たちがみんなテストでよい点を取って成績上位にいるかというとそうではありません!
塾にもメリット・デメリットがあります。
詳しく解説していきます。
塾のメリットについて
~塾のメリット~
- 勉強の強制力がある!
⇒決まった時間に授業があるので、やる気がなくても勉強することになる。 - (集団指導)他の生徒もいるため、緊張感が出る!
- (良質な塾なら)中学の勉強について徹底的に研究された質の高い授業・テキストで勉強できる!
- 講師に質問可能!
ざっと塾のメリットを挙げました。
塾は、「強制力がある」、「講師がいる」ことが大きな利点となります。
それに、塾に行くと安心感はありますよね。
まわりの友達も通っていれば、自分の子だけ取り残されることはなくなると思えるので安心です。
しかし、塾に通っているだけで家庭学習をおろそかにすると、大きく差をつけれらますので気をつけましょう!
塾のデメリットについて
~通信教育のデメリット~
- 友達がいることで、気が散って勉強に集中できないことがある!
- 塾の学習ペースや他の生徒のペースに合わせることになる!
- 自分に不要のところにも時間が取られる。
- 自分が分からないところでも先に進んでしまうことがある。
- 塾に行っただけで勉強した気になることがある!
⇒家庭学習がおろそかになる。 - 通塾(塾への行き帰り)に時間がかかる!
- 親の送迎が必要!
⇒平日は夜遅くまでの授業になることがある! - 部活や遊びの時間が削られて忙しい!
- 費用が高い!
塾のデメリットは、上記のようになります。
なんとなく、メリットであることがデメリットにもなり得る感じがしますね。
塾をうまく活用して成績を伸ばしていけるかは、結局のところ子供のやる気次第です。
何よりも、部活などで忙しい中学生にとって、毎回の通塾にかかる時間は大きなロスになります。
これらデメリットへの対応策としては、塾のメリットを大いに活用することです。
たとえば、
- 講師に積極的に質問する!
- 「塾は勉強する場だ」と思い、緊張感をもって勉強する!
という意識を持って、有効活用しましょう!
ちなみに、塾と言っても「個別指導塾」なんかは、大学生バイトが教えている場合が多いのであまりおすすめはしません。
当たり外れが大きいですし、メリットも少ないかと思います。
塾に通うと決めたなら、良質な授業とテキストがあるところにしましょう!
そして、塾で勉強したことは家庭でもしっかり復習し、確実に力をつけていくことが重要です。
塾にはどんな子が通うとよい?
塾に通うとよい中学生のタイプは次のとおり!
- とにかく勉強が嫌い!
- 家庭で勉強する習慣がない!
- 勉強のスケジュールが立てられない!
このようなお子さんなら、塾の「強制力」と「緊張感」を利用しましょう!
ただし、塾に行っても授業を聞いていなかったり、理解せずに帰ってくることもあります。
成績がなかなか伸びない場合は、検討し直すことをおすすめします。
時間もお金も無駄ですね。
【中学生の勉強】通信教育のメリット・デメリットとは?

通信教育は、毎月送られてくる教材を使って、個人個人で学習をすすめるものです。
昔はテキストでの勉強が主流でしたが、最近ではタブレット、スマホ、パソコンなどを使って学習するものが増えています。
では、通信教育のメリット・デメリットについて解説していきます。
通信教育のメリットについて
~通信教育のメリット~
- 自分の好きな時間に、自分の必要なところを勉強できる!
- 家庭で取り組めるため時間効率がよい!
- 苦手な部分を重点的にやるなど効率的に時間が使える!
- 定期テストや高校入試の傾向を徹底的に研究した教材で、ポイントを絞った効率のよい学習できる!
- 授業対策、定期テスト対策、受験対策が充実しているものが多い!
- 分からないところを質問できる通信教育もある!
- 塾に比べて安価!
以上のようなメリットがあり、通信教育は塾に比べて安価なわりに、良質な教材を使った効率的な学習が可能です。
「塾は講師が指導する」⇔「通信教育は教材が指導する」
という感じですね。
(※一部の通信教育では動画などを使った授業もあり!)
ただし、家庭での学習が基本となるので、お子さんがどれだけがんばろうとするかが大事になります。
もちろん、通信教育には子供がやる気になる仕掛けや、取り組みやすい教材になるよう研究はされています。
通信教育のデメリットについて
~通信教育のデメリット~
- 家庭学習のため、子供のやる気次第となる!
- 弱点に対する補強が、カバーしきれないこともある!
- 塾のように、「質問してすぐに解決!」とはならない!
通信教育のデメリットは、以上のようになります。
とくに、「子供のやる気に左右されること」が大きな欠点になります。
これらデメリットを解消する対策としては、子供がやる気になるように家庭ぐるみで環境を作っていってあげることです。
たとえば、
- 最初のうちは、目標を達成したらご褒美を上げる!
- 志望校を一緒に考えて、最終目標を明確にする!
- 家庭学習に集中できる環境を作る!
といったことです。
また、通信教育だと汎用的に作られていることが多いので、どうしても弱点に対する補強で、カバーしきれない部分が出ることがあります。
そんなときは、他に学校のワークなども繰り返し解くなどして、弱点を克服していくとよいです。
あと、分からないことや苦手があれば、学校の先生に積極的に質問して解決していきましょう!
先生からも意欲的と思われてプラスになるかと思います。
通信教育はどんな子がやるとよい?

通信教育がおすすめな中学生のタイプは次のとおり!
- 勉強する習慣がついている!
- 勉強が嫌いじゃない!
- 効率的に成績を伸ばしていきたいと考えている!
おすすめなタイプとしては、以上を挙げましたが、基本的に通信教育はどんな子にもおすすめです。
最近の通信教育は、質の高いものが多く、勉強が苦手な子にも取り組みやすいようになっています。
勉強がよっぽど嫌いで全くやる気がない中学生でなければ、通信教育を試してみてもよいと思います。
とくに、勉強することに抵抗がなく家庭学習を進んでやれる子なら、通信教育一択かと。
繰り返しになりますが、通信教育なら家庭でできるため、ある時間すべてを学習に使うことができるため効率的です。
中学生は部活などもあり、思っている以上に忙しくて時間がありません。
そんな中、勉強時間を確保していくには、家庭学習で通信教育に取り組むことが最適になります。
通信教育を選ぶなら、有名どころ4社がおすすめですが、下の記事で詳しく紹介しています。
ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
結論!お子さんにやる気があるなら通信教育一択!

ここまで、塾と通信教育のメリット・デメリットや、それぞれ選ぶとよいおすすめの中学生のタイプを紹介しました。
結局は、お子さんのやる気があれば、どちらも質の高い学習ができるため、どっちを選んでも効果は期待できます!
しかし、通塾による時間ロスや、自分のペースで勉強ができないという点を考えると、個人的には通信教育をおすすめします。
「通信教育だと子供のやる気が続くか心配」という方もいるかと思いますが、やる気がなければ塾に行っても成果は上がりません!
それならば、時間を効率的に使える家庭学習⇒「通信教育」を選んでみてもよいかと思います。
まとめ
中学生の勉強は、塾か通信教育か迷われる方は多いと思いますが、結局のところ子供のやる気によって、成果が出るかが決まります。
子供の勉強に対するやる気が全くないなら、塾の強制力を利用するとよいですが、通塾時間があるなど、時間効率が悪くなります。
そのため、通信教育を使い家庭での学習で完結させることがベストな方法です。
お子さんのタイプを考えて、最適な勉強法を取り入れていきましょう!
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