~本記事で解決できる悩み~
- 中学生になったけど、どうやって家庭学習に取り組んでいけばいいの?
- 中学校の成績を上げるにはどうしたらいいの?
中学生になった子がいるけど、家庭学習の習慣がないの。
成績を上げたいけどやり方も分からないし、どうしたらいいのかしら?
そんな疑問にお答えします。
本記事は、中学校のお子さんの成績を上げたい方向けの記事です。
中学生になると、学校の授業のスピードは速くなりますし、レベルも上がります。
小学校と同じやり方をしていると、少しずつ授業についていけなくなることもあるでしょう。
そこで本記事では、中学校の授業にしっかりついていき、成績を伸ばすために必要な家庭学習の方法を紹介していきます。
僕自身も中学時代、家庭学習を充実させるようになってかた大きく成績を伸ばした経験がありました。
そんな経験も含めて解説していきますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
中学生が成績を上げるために重要なのは家庭学習!
中学生の勉強で、成績を上げるために最も重要なことは家庭学習です!
家庭学習なしに、テストで高得点を取ることはできません。
まずは家庭学習がとても大切だということは根本に持ち、今日から宿題+15分の家庭学習をやっていくようにしましょう!
家庭学習の習慣がないお子さんの場合は、まず15分コツコツやることからでOKです!
さて、中学生が成績を伸ばすための勉強のコツって何だと思いますか?
それは、暗記することです。
これは、
- 単語・公式などを暗記する!
- 考え方を暗記する!
ということが大切です。
中学生はまだまだ基礎的な知識や考え方が身に付いていませんので、とにかく暗記して基礎の部分を身につけていくことが大切です。
しかも、暗記さえしてしまえばテストで点数を取ることもできます。
では、暗記していくために家庭学習では何をしたらよいでしょうか?
中学生が家庭学習ですべきこととは?
中学生が家庭学習ですべきこと、それは、日々の授業の予習・復習をすることです。
予習・復習により、暗記(⇒記憶)することが可能になります。
もともと、人間の脳は覚えたことを忘れていく性質があります。
それは、今覚えたことが24~48時間後には70%程度忘れてしまうといわれるほどです。
それを防ぐためには、予習・復習で繰り返し勉強して、記憶を強化していくしかありません。
テストで点数が取れない人は、予習・復習がしっかりできておらず、記憶が定着していない可能性が高いです。
中学生の家庭学習で大切な予習・復習とは?
では、予習・復習について説明していきます。
まず予習。
学校の授業で習う前に予習しておくことで、自分が理解しにくいポイントが明確になるため、その部分を授業で重点的に聞くことができます。
それでも分からなければ先生に質問すればOKです!
この予習により、授業の理解度は大きく上がりますし、「予習⇒授業」でも繰り返し勉強していることになります。
そして、家に帰ったらその日に習ったことは、その日のうちに復習しましょう!
さらに週末の休みには一週間分の復習をすることで、暗記の効果がもっと高まります。
以上の流れで、「予習⇒授業⇒復習⇒週末に復習」というように勉強が繰り返されていますね!
これらの繰り返し学習により、定期テスト前にも覚えていることが増え、スムーズにテスト勉強に取り組むことができます。
中学生の家庭学習は予習が難しい?まずは復習を徹底しよう!
ただ、問題なのは予習です。
明日の学校でやる範囲について、一度教科書を見ておこうと思っても、初めて勉強することなのでなかなか頭に入りません。
とくに家庭学習の習慣がない子の場合は、予習なんて厳しいです。
予習って難しいんですよね。
なので、僕はまず復習を徹底することをおすすめします。
先にも述べましたが、宿題+15分で一日の復習をささっとするようにしましょう!
復習方法を以下にまとめます。
~復習の方法~
- 学校の授業を受ける。
- 家に帰ったら、その日のうちに一日の授業ノートを見直す。
⇒このとき、授業の風景や「こんなこと言ってたなー」と思い出すとよい! - 週末の土日に再復習する。
- 一週間分のノートをもう一度見直す。
- 習った範囲について、学校のワークなどの問題集を解く。
この復習方法により、記憶はかなり強化され、力がついていきます。
とにかく、学校から帰ったらその日のうちに、「ノートを見返すこと」と、「授業を思い出すこと」を徹底しましょう!
中学生の家庭学習で効果的な予習方法は?
復習を徹底的にしていけば、効果は確実に出てきます。
しかし、もっと効果を上げたいなら予習をするべきです。
予習をする場合、塾に行けば講師が分かりやすく教えてくれるのでとても有効ですが、塾だとどうしても、
- 費用が高い!
- 塾に通うための時間(通塾時間)がムダ!
- 自分のペースで勉強が進められない!
などといったデメリットがあります。
そこで、個人的には通信教育をおすすめします!
通信教育の大きなメリットは次のとおりです。
- 家庭学習で完結できる!
⇒机に座れば勉強できるため、部活などで忙しい中学生にとって時間のムダがない。 - 教材が分かりやすく作ってある!
⇒予習にも使いやすい。 - 塾に比べて安価!
⇒気軽に利用しやすい。
僕の中学時代では、「通信教育(進研ゼミ)を始めたこと」&「家庭学習で予習・復習を充実させたこと」で大きく成績を伸ばすことができました。
そのため、家庭学習の効果が大きいことは間違いないです!
そして、その家庭学習をサポートするのが通信教育になります。
とくに、僕が中学時代にやっていた進研ゼミはおすすめ。
「他の通信教育も気になる!」という方は、中学生でおすすめの通信教育4社について紹介した記事がありますので、こちらをご参考にいただくとよいか思います。
家庭学習で集中できないときは図書館などを利用するとよい!
中学生が家庭学習を行う際、家だと勉強をじゃまするものがたくさんありませんか?
たとえば次のようなものです。
~NG~
- テレビ
- スマホ
- マンガ
- おかし
などなど・・・
これらが目に付くと、気が散ってしまい集中できません。
そこでおすすめなのが図書館です。
図書館なら、集中をじゃまするものはないですし、静かな上に適度に人もいるため、緊張感や集中力が出ます。
もし、近くに図書館がない場合は家でやることになりますが、机のまわりから集中をさまたげるようなものは片づけて(視界に入らないようにして)、集中できる空間で勉強するようにしましょう。
ただ、ひとによっては多少物音がするリビングであったり、カフェなどざわざわしたところの方が集中できる場合もあります。
一番集中できるところを探してみましょう!
中学生が勉強をやる気になる方法は?
「家庭学習のやり方は分かったけど、勉強をやる気になってくれるかしら?」
という方もいるかと思います。
たしかに、もともと勉強習慣のなかったお子さんが、進んで勉強をするなんてことはなかなか難しいですね。
そんなときは、勉強するメリットを与えましょう!
- テストでよい点を取ったらご褒美をあげる!
- 勉強したらほめてあげる!
- 目標や夢を持たせてあげる!
などなど!
これらは中学生のお子さんにとって、勉強することで喜びを得ることができるメリットです。
中学生がより効果的な家庭学習を行うためにも、「やる気」はとても大切です。
「好きこそものの上手なれ」というように、好きなことでやる気が出るものはどんどん伸びていきますね!
やる気を出すサポートをしてあげましょう!
まとめ
中学生の家庭学習の方法について紹介しました。
ポイントをまとめます!
- 中学生の勉強のコツは暗記すること!
- 中学校の成績を上げたいなら家庭学習(予習・復習)を徹底すること!
- 勉強するときは集中できる環境を作る!
⇒図書館はおすすめ! - お子さんがやる気になるように勉強のメリットを与える!
これらのポイントを抑え、コツコツと取り組んでいけば必ず力がついていきます。
何事もコツコツが大切です!
~勉強法が確立していない中学生におすすめ~
中学生の勉強は、よい勉強法を継続することで、成績を上げていくことができます!
成績が伸び悩んでいる人は、質の高い塾・通信教育を利用して、勉強のコツをつかんでいくことをおすすめします。
個人的には、通信教育がおすすめ!
僕自身も、中学時代に取り組んで成果を出せました。
▼中学生の勉強は塾?通信教育?
▼中学生におすすめ通信教育4社!
▼僕がおすすめする通信教育!
▼中学3年生向け通信教育!
▼「勉強に全然ついていけない」・「不登校」などの中学生には「すらら」がおすすめ!