~この記事で解決する悩み~
- 中学校の予習・復習のやり方は?
- 成績が上がる効果的な勉強法(予習・復習のやり方)はあるの?
中学校の勉強で、予習・復習のやり方が分かりません。
どういう勉強法がいいですか?
そんな疑問にお答えします!
本記事は、予習・復習のやり方が分からないという中学生向けの記事です。
~この記事は次のような方におすすめ~
- 中学校で予習・復習が大事と言われるけど、やり方が分からない!
- 簡単に予習・復習ができる方法が知りたい!
- 成績が上がる効果的な勉強法が知りたい!
中学生になると、学校の授業のスピードは速くなりますし、レベルも上がります。
小学校と同じやり方をしていると、少しずつ授業についていけなくなることもあるでしょう。
そこで本記事では、中学校の授業にしっかりついていき、成績を伸ばすために必要な「予習」「復習」のやり方を紹介していきます。
これらは勉強の基本ですし、「予習・復習を制するものは勉強を制す!」といえるくらい大切なものなので、この記事で勉強の基本をしっかりマスターして、成果を上げていきましょう!
ちなみに、僕の中学時代ですが、家庭学習の習慣をつけて予習・復習をしっかりやっていった結果、成績も大きく上がりました。
そんな経験も踏まえて本記事を書いていきますので、成績を上げたいと思う方は、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。
中学校の勉強は予習・復習が最も大切!
まず、中学校の勉強で成績を上げるために大切なことは何だと思いますか?
それは、学校の授業を大切にするです。
授業を大切にして、学校で習うことをしっかり身につけていけば、勉強の基礎力がつき、高校入試に対応していく力をつけることができます。
しかし、中学校の授業は、小学校に比べて進むスピードも速くなり難易度も上がるため、ただ学校に通って授業を聞いているだけでは、効果は薄くなります。
そこで、より授業の効果を上げるために、日々の授業対策である予習・復習はとても重要なものとなります。
実際に、僕の中学時代の話をしましょう!
僕自身、予習・復習を含めた学習法を変えたことで、大きくテストの点数を伸ばすことができました。
▼Before(中学1年生~中学2年生夏)
本屋に売っている問題集や学校のワークで勉強。予習・復習も中途半端。
⇒5教科350点程度
⇒この時、「どんな教材」を使って「どんな勉強」をすればよいのかよく分かっていなかった。
▼After(中学2年生夏~)
進研ゼミを取り入れて、日々の授業対策(予習・復習)、定期テスト対策をやる!
⇒5教科430点程度取ることに成功!
※進研ゼミで取り組んでから、実力テスト・模試・入試なども含めて430点前後を継続!
⇒通信教育の教材中心に取り組めばよくなったので、「やるべきこと」が明確になった!
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もともと、それほど点数が悪いわけではなかったんですが伸び悩みました。
しかし、志望校合格のためにはもっと点数を上げないといけなかったため、他にいい勉強方法ないかと、中学2年生の夏休み頃から通信教育(進研ゼミ)を取り入れ、予習・復習(授業対策)を中心に取り組むことに。
自分でもびっくりするくらい点数を取れるようになったんですが、とくに効果が大きかったのは「予習・復習」だと思います。
予習、復習をすることで、授業の理解度や習熟度は大きく上がります。
学校から帰ってきてノートを見直すだけなど、「たったこれだけでいいの?」というくらいのことでも効果はあります。
▼予習・復習には通信教育がおすすめ!
【中学生の勉強法】予習・復習ってどっちが大切?どうして必要なの?
「中学校の勉強に大切なのは予習?復習?」、そんな議論がされることがあります。
この答えとしては、どちらも大切です。
どちらが大切かではなく、それぞれに役割があり、同じものではないのです。
予習の役割とは?
~予習の役割~
「授業の理解度を上げるためにやるもの!」
授業では、教科書に沿って順番に説明されていきます。
そのため、授業を聞いていると全体像がみえにくいです。
予習により、あらかじめ全体像をみておくことで、ポイントごとの理解度が上がります。
また、自分が分からないところをあらかじめ把握できるため、そのポイントを集中して聞いたり、質問することができます。
復習の役割とは?
~復習の役割~
「授業で習ったことを定着させるもの」
授業で習ったことでも、「あれ?なんだっけ?」ってことはよくありますよね?
人は、覚えたと思ったことでも忘れていく動物です。
忘れないためにどうしたらよいかというと、復習すること!
復習は記憶を定着させる効果があります。
そして、繰り返し復習(反復)することで、より強固な記憶となります。
最終的には、定期テストや高校入試で点数を取ることが目標となりますので、日々の復習を大切にして、習ったことを定着していくようにしましょう!
どうしても時間がなくて、「予習も復習もできない!」という場合は、
復習(記憶を定着させる)を優先するとよいかと思います。
~おすすめ情報~
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【中学生向け】教科別の具体的な予習・復習方法を紹介!
では、具体的にどのように予習、復習していけばよいかを説明します。
基本的な方法としては、
- 予習⇒習う日の前日
- 復習⇒「習った日の夜」と「週末の土日」に一回ずつ
となります。
このやり方ができるように、以下に各教科別で予習・復習法を紹介します!
国語の予習・復習
~予習~
- 授業前日にやること
- 次の日に習う範囲の教科書の本文を音読しましょう!
~復習~
- 授業当日の夜にやること
- 習ったところの本文を音読しましょう。
- ノートを見直して、どんな授業だったか思い出しましょう。
- 習った漢字や文法を暗記しましょう。例えば、漢字なら自主学習ノートに読み方だけ書いて、答えを見ずに漢字を書いてみましょう。書けなかったものは繰り返しやります。
- 週末の土日にやること
- ノートを見直して、どんな授業だったか思い出しましょう。
- 習ったところの問題集を解きましょう。
数学の予習・復習
~予習~
- 授業前日にやること
- 次の日に習う範囲の教科書の例題を解いてみましょう!
⇒初めて勉強するところなので、たいていは分からないと思います。答えを見てもOKです。
- 次の日に習う範囲の教科書の例題を解いてみましょう!
~復習~
- 授業当日の夜にやること
- ノートを見直して、どんな授業だったか思い出しましょう。
- 習った問題を一通り解いてみましょう。答えは見ないようにして、解けなかった問題はもう一度やります。
- 週末の土日にやること
- 習った範囲の問題集を解きます。学校で配られたプリントやワークでもOK!
理科の予習・復習
~予習~
- 授業前日にやること
- 次の日に習う範囲の教科書を読みます。実験や観察などがあると思いますが、結果などを想像しながら教科書を読みましょう。
~復習~
- 授業当日の夜にやること
- ノートを見直して、どんな授業だったか思い出しましょう。
- 実験や観察で使った器具や注意事項なんかは、テストでも出るためしっかり覚えましょう。
- 学校のワークなど、習ったところの問題集を解きましょう。
⇒時間がなければ週末にまとめてでもOK!
- 週末の土日にやること
- 学校のワークなど、習ったところの問題集を解きましょう!
社会の予習・復習
~予習~
- 授業前日にやること
- 次の日に習う範囲の教科書を読みましょう!
~復習~
- 授業当日の夜にやること
- ノートを見直して、どんな授業だったか思い出しましょう。
- 学校のワークなど、習ったところの問題集を解きましょう。
⇒時間がなければ週末にまとめてでもOK!
- 週末の土日にやること
- 学校のワークなど、習ったところの問題集を解きましょう!
英語の予習・復習
~予習~
- 授業前日にやること
- 次の日に習う範囲の教科書の本文を音読し、日本語訳をしましょう。
- 単語や基本文の意味を見ておきましょう。
⇒英語は学校からも宿題が出ることが多いと思います!英語はとくに、本文や単語の意味を予習しておかないと、授業についていけなくなるので重視しましょう!
~復習~
- 授業当日の夜にやること
- ノートを見直して、どんな授業だったか思い出しましょう。
- 教科書の本文をすらすら読めるくらいまで、音読しましょう。
- 本文を見ながら、日本語訳をしましょう。(黙読でOK)
- 単語、基本文を暗記しましょう。
- 学校のワークなど、習ったところの問題集を解きましょう。
⇒時間がなければ週末にまとめてでもOK!
- 週末の土日にやること
- 学校のワークなど、習ったところの問題集を解きましょう!
以上のようになりますが、けっこうなボリュームになりますよね!
正直なところ、部活などで忙しい中学生にとって、これらを完ぺきにやろうとするのはきついかと思います。
もう少し簡単に予習・復習する方法として、僕が中学時代にやっていたやり方を紹介します!
【中学生の勉強法】僕がおすすめする効率的な予習・復習方法!
僕の経験をもとに、効率的な予習・復習方法を紹介します!
まず、基本的となる勉強スタイルは次のとおり!
~基本スタイル~
- 塾には行かない!
- 日々の学校の予習・復習だけでもかなりのボリューム!
- 中学生は部活もあって毎日が忙しい!
- 塾に通うための通塾時間がもったいない(時間効率が悪い)!
⇒家庭学習で完結させ、日々の予習・復習に力を入れる!無駄な時間なく勉強する!
このスタイル前提での予習・復習方法を紹介しますので、「塾には行きたいんだ!」という方は、ここは飛ばして読んでいただいてOKです。
では、効率的な家庭学習での予習・復習方法を紹介します。
家庭学習の効率を上げるためには、通信教育を利用することがおすすめです!
とくに、僕が中学時代に利用していた進研ゼミはおすすめですが、これを利用した予習・復習のやり方は次のような感じになります。
- 予習
- 進研ゼミ(通信教育)の毎月送られてくる基本教材(授業対策教材)を計画的にたんたんと取り組む!
※1か月で終わるように、コツコツやっていけばよいです。
- 進研ゼミ(通信教育)の毎月送られてくる基本教材(授業対策教材)を計画的にたんたんと取り組む!
- 復習
- 学校の授業ノートを、その日のうちに見直しながら、授業思い出す!
- 週末の休みに、その週に習った範囲についてワークなどの問題集に取り組む!
予習は「初めて学ぶ」ところを勉強するため、教科書を見るだけではなかなか頭に入ってきません。
それに、「明日の授業はどこをやるかな?」と調べながら予習するのってけっこう大変です。
そこで、明日の授業内容などはとくに考えずに、進研ゼミの教材をたんたんとこなすようにすれば、
- 分かりやすい解説付きで、理解しやすい!
- 明日の授業のことを意識せずに、どんどん進められる!
というように、勉強に取り組みやすくなります。
進研ゼミは、だいたい学校の進度と合っていることが多いので、このやり方でも予習として利用することができるでしょう!
ぴったり授業の前日に予習というわけにはいきませんが、進研ゼミで一度勉強しておくと、授業の理解度も大きく向上します。
復習は単純に、「学校の授業ノートを利用する」、「週末にワークをやる」という方法でOKです!
これらの取り組みにより、日々の授業内容が定着していきます。そして、テスト勉強週間には、スムーズにテスト勉強を開始することができ、成績も上がっていくようになります。
進研ゼミなら、定期テスト対策教材も充実しているので、ぜひおすすめですね!
進研ゼミと似たような有名どころの通信教育として「スマイルゼミ」もあります。
スマイルゼミは「タブレット1台」で学習が完結するため、中学生にとって使いやすいと評判です。
【中学生の勉強法】復習するときの重要ポイント!
おさらいになりますが、復習をする意味は何でしたでしょうか?
「習ったことを定着させる!」
でしたね!
繰り返しになる部分もありますが、復習はとっても大切なものなので、復習の大事なポイントについてまとめておきます。
人の脳は記憶したことの大半は忘れるようになっていて、記憶してから24~48時間後には70%を忘れるとも言います。
「え!勉強しても意味ないじゃん!」と思うかもしれませんが、これを防ぐ方法が復習することです。
そして、復習を繰り返すこと(反復)で、「忘れるスピードが遅くなる」&「覚えていられる量が増える」ことになります。
大事なのは、「繰り返す」ことです!
本記事で紹介した、予習・復習によって、
- 予習
- 学校の授業
- 復習(授業で習った日の夜)
- 再復習(週末の土日)
というように、何度も反復することになります。
これに加えて、定期テスト前にはもう一度勉強することになるので、習ったことがしっかり定着できてきます。
この積みかさねで、高校受験対策を始める際にも活きてきます。
中学校の勉強では問題集を買い過ぎない!
中学校の勉強に取り組む際に、もう一つ注意点ですが、
「問題集をたくさん買い過ぎない!」
ことです。
先に紹介しました、進研ゼミをやるなら、あとは学校のワークやプリントで学習すればOK!
他の問題集は不要です。
進研ゼミでなく独学で取り組む人なら、学校のワークやプリントをマスターするようにし、足りないと思えば、補填するための問題集を1教科1冊だけ取り組みましょう!
(※受験勉強期は、過去問集などは必要かと思います。)
なぜそうするかというと、基本的に、問題集というのはその一冊で学習を完結できるように作ってあります。
それをマスターすることが、一番力をつけることにつながるため、あれもこれも手を出すのは効率的ではないです!
まとめ
要点まとめます。
- 中学校での成績をあげたいなら「授業」を大切に!
- 予習は授業の理解度を上げるためにやる!
- 復習は習ったことを定着させるためにやる!
- 繰り返し復習する(反復)!
- 問題集は買い過ぎない!
毎日の予習・復習を習慣づけるのは、なかなか大変かもしれません。
でも、今からコツコツやっていけば、定期テストや受験勉強でかなり有利になります。
自分のベストな勉強スタイルを見つけてがんばっていきましょう!
中学校の成績は、日々の予習・復習で大きく変わりますよ!
~勉強法が確立していない中学生におすすめ~
中学生の勉強は、よい勉強法を継続することで、成績を上げていくことができます!
成績が伸び悩んでいる人は、質の高い塾・通信教育を利用して、勉強のコツをつかんでいくことをおすすめします。
個人的には、通信教育がおすすめ!
僕自身も、中学時代に取り組んで成果を出せました。
▼中学生の勉強は塾?通信教育?
▼中学生におすすめ通信教育4社!
▼僕がおすすめする通信教育!
▼中学3年生向け通信教育!
▼「勉強に全然ついていけない」・「不登校」などの中学生には「すらら」がおすすめ!