公務員は仕事ができないのか?【公務員転職経験者が実情を語ります】

公務員ライフ
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こんにちは!ラピです。

本記事のテーマは、

<<公務員は仕事ができないのか?>>

です。

僕は、民間企業と地方公務員(市役所)の両方を経験しましたが、民間企業の目からみると、「公務員は仕事ができない」と言われることもあります。

決してそんなことはないと思います。

・・・が、しかし、公務員の中にも「仕事ができない人」はいます。

公務員転職経験者として、公務員の実情を語ります。

公務員は仕事ができない?実態は?

公務員は仕事ができないのか?答えは、「ノー」です。決してそんなことはないです。

あなたが聞いたことあるかは分かりませんが、僕は、「公務員は仕事ができない」「頭がカチカチだ」というのを、半分愚痴として聞いたことがあります。

これは、民間企業と公務員では、仕事の目指す方向が違うため、そう見えることがあっても仕方ありません。民間企業は、より利益を追求するものですし、公務員は利益ではなく、端的に言いますが、決まりごとに基づいて国やその国民の生活を守るものです。重きを置くものが異なります。

決して公務員の質が低いということではないです。それに、「公務員はしっかりしているね!」と言ってくれる人もいるので、公務員の人やこれから公務員になろうという人は安心してくださいね。

仕事ができない人の特徴!

では、そんな中でも仕事ができない公務員もいます。

仕事僕自身の公務員生活の中で、実際にいた仕事ができない人の特徴をまとめます。

やる気がない

遊びほうけている様子の画像

そもそもやる気がない人。公務員の中には、けっこうこんな人がいます。

公務員になろうという人で、がつがつ仕事して成果を出してやろうという人は少ないのではないでしょうか。民間企業のように、「売り上げをあげてやろう!」とか向上心が強くて、仕事で活躍したいという意識で入ってくる人はあまりいないと思います。

ただ、公務員でも、仕事に情熱を持って入ってくる人も中にはいますが、一緒に仕事をしているとどちらのタイプかはすぐ分かります。

やる気がない人は、仕事をしません!

特に、部下を持つような立場になってくると、下に仕事を振ってしまえば実務でやることはほぼなくなりますし、それにかまけて一日ぼーっとしているだけの人もいます。何も仕事がないのに、パソコン眺めて何しているんだろうという人は実際にいます。

こういう人の下になると大変ですね。

仕事を押し付ける

仕事の話をしている様子の画像

部下を持つようになる年代の人に多いですが、仕事を全て部下へ押し付ける、他の部署へ丸投げするということがよくあります。
もちろん指示系統として間違っていないこともあるのですが、同じ係内で、ある人が業務をたくさん持っていて、連日深夜まで残業している場合でも、担当だからと上司から仕事を全て投げられることがよくあります。(上司は定時に帰っていきます。)

これは、僕がいた市役所内では、全体的にそんな感じで、実際に現状をみたり聞いたりしていました。仕事を頑張る人に業務が偏り過ぎて、残業している人がいつも同じ、同じ係なのに早く帰るのはおなじみのメンバーといった具合になります。

いくら部下だとしても、全体をよくみて、行動する(サポートする)といったことが大切ですね。

言われたことだけをやる

敬礼している様子の画像

公務員で、指示待ち人間は多いです。

自分からこうした方が良いのではないかと仕事を進めていくような人は、民間に比べるとかなり少ないと思います。

例を挙げると、資料を作るように指示があったとき、その資料だけ作って持っていき、「この部分は具体的にどういうことか?」と聞かれても、資料以外のことは準備しておらず答えられないといったことがあります。

これは、民間でも公務員でもあると思いますが、指示待ち人間仕事ができないと思われます。

指示されていないことも先回りしてやるようにすべきですね。

責任を押し付けたがる

公務員では、出世のためにミスが許されないという雰囲気は強いです。大したミスでないと思うようなことでも、世界が狭いせいか、「あいつはあのときミスをした」という話がいつまで経ってもちらほら出たりします。

そういうちょっとしたミスが語り継がれてしまうことがあるため、うわさ話とかに敏感な人は特に、責任になりそうなことは押し付けてしまう傾向があります。

業務上、ある部署に指示を出さなければならないとき、少し重要案件だと思われても、部下に言わせたり、「それは上から言った方が・・・」というと「じゃあ管理職に言ってもらわないといけないな。課長に言ってくれ。」となることも。意味が分かりませんね。

自分で行動することで、自分がやったという事実を作りたくない=責任になりたくないという典型的な例です。

こういう人がいると仕事がスムーズ進みません。

コミュニケーション能力がない

女性二人が話す様子の画像

公務員は事務仕事が多いためか、もともと社交的な人が少ないのか分かりませんが、人とのコミュニケーションを取りたがらない人がいます。
ここで言うコミュニケーションとは、プライベートの会話をするというわけではありません。

例えば、ある業務を行うために、別の部署から情報収集したり、打ち合わせして決めないといけないことがあるとします。そのとき、一つ電話を入れれば済むのに、なかなか電話に手が伸びなかったり、部署として「誰が連絡するんだ」という雰囲気が出ることがあります。

あまり、話をしたがらないというのと、自分が話すことで自分の責任になりたくないという気持ちが強いのかもしれません。

話が長い

女性付帯が話し込む様子の画像

話をしていて、「結局、何が言いたいんだろう?」と感じることがあります。話がまとまっておらず、「話が長い」のです。

業務の中で、話の仕方というのはとても大切です。仕事は、報・連・相が基本というように、話をすることで進んでいきます。何かを提案するのも、謝罪するのもそうです。

話が長い人というのは、大切なことが伝わりませんし、相手の貴重な時間も奪うことになります。要点をまとめて話すようにしましょう。

頭が固い

頑固な様子の赤ちゃんの画像

公務員でよくありがちです。

よく「担当者の裁量」という言葉を聞きませんか?公務員の業務の中で、決まりを忠実に守っていくことは原則としていくべきですが、その中でも裁量によって進めていくことで、仕事がスムーズに進むことがあります。

もちろん、対外的に出す文書や手続きに関しては厳密にやれば良いのです。
ただ、部署間の調整程度の仕事であれば、説明できる範囲で裁量を使えばよいと思いますが、それができない人は多いです。責任を取りたくないせいか、「決まりだから」で堅実にしか仕事をしません。

自分の管轄を守ることも重要ですが、全体が仕事をスムーズに進められるように機転を利かせれるようにすると良いですね。

自分で抱えすぎる

一人で仕事に取り組む様子の画像

自分でやろうとする意気込みは良いのですが、受けた仕事を自分ひとりでなんとかしようとするのは、できない人の傾向です。
こういう人は、抱え込みすぎて仕事が渋滞し、いつも遅くまで残業になるということがあります。それに、せっかく頑張っても、周りの評価は、「あの人に頼むとなかなか仕事が終わらないな」というマイナス評価になってしまいます。

「これは自分だけでは解決できないな」、「この案件を得意とする人がいるな」と思えば、協力を求めるのも仕事です。人にお願いするなら、決断は早い方が良いです。

仕事は、自分ひとりでやるものではないという意識が大切かと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

公務員の人も、これから公務員になる人も、「仕事ができない」と言われたくないですよね。

本記事で取り上げた「仕事ができない人の特徴」は、これから長年仕事をしていく上で、意識し続けていないと必ず自分にも出てきます。
まわりにそういう人や上司がいたら、自分もそうなる可能性が高いです。

公務員として、良い仕事ができるように、日々、向上心を持って頑張っていきましょう!

余談にはなりますが、僕も公務員時代に読んだ本ですが、公務員としてだけでなく、これから上に立っていく立場として、とても参考になる本がありますので紹介しておきます。
メディアでもよく出ている橋本徹さんの本ですが、知事や市長のときの行政の仕事を取り上げて書かれているため、公務員としては馴染みやすく読みやすいです。
橋本さんの主張は明快で、もちろん賛否両論ありますが、勉強になると思います。
手ごろな価格でもありますし、一度読んでみると良いと思います。