市役所の仕事って楽しいの?【元職員が実情を徹底解説します!】

公務員ライフ
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市役所の仕事って楽しいですか?

仕事が難しいとか、辛いという話を聞くことがあるので少し不安です。

そんな疑問に、元市役所職員がお答えしていきます。

~この記事は次のような方におすすめ~

  • 市役所の仕事は楽しいのか知りたい。
  • 市役所の仕事が辛いという話をよく聞くから不安。
  • 市役所の仕事に対して、楽しくやりがいを持ってできるか知りたい。

市役所の仕事は、大変、辛い、つまらないなどといった意見も聞くことがありますが、実際のところはどうなんでしょうか。

本記事では、市役所の仕事は楽しいのか?どういう面が楽しいのか?について解説していくとともに、辛い面などもあわせて紹介していきます。

僕は民間企業と市役所の両方を経験しているため、より客観的に仕事について解説できるかと思います。ぜひ最後までお読みいただき、市役所の仕事への理解を深めていただくとよいかと思います。

市役所を目指している方や、今職員として働いていて仕事に対して疑問がある方は、ぜひご参考にください。

市役所の仕事は楽しい?

「市役所の仕事が楽しいか?」という質問に対して、結論から言いますと、人の価値観によります。

あまり答えになっていませんので、詳しく解説していきます。

公務員の仕事は、利益追求ではありませんので、決められた範囲での仕事をどれだけ忠実にこなすかが求められます。

そのため、やりがいがないと感じる人もいますし、決められた中でも、より早く、正確に、よりよい仕事をしようとやりがいを持って取り組む人もいます。

つまり、公務員の仕事が楽しいと感じられる人というのは、コツコツと決められた作業をこなすことが好きで、その中にやりがいを持てるかにということになるでしょう。

民間がきつくて公務員が楽というのは本当なの?

民間は営利主義でノルマがあってきつい、公務員は税金を使って仕事をするから楽といわれることもありますが、これも一概には言えません。

民間と公務員では目指すものが異なるため、根本的にやるべき仕事が異なります。

▼公務員

税金を使って住民サービスを行う。
⇒職員は住民がよい環境で居住していくために、各部署・各係で分担して業務を遂行する。

▼民間企業

サービスを提供することで出た売上から利益を作り、さらにサービスという形で社会貢献していく。
⇒社員は利益を生むために、営業・生産・経理などそれぞれの業務を担当する。

そのため、確かに民間企業は社員一人一人がノルマ(目標)を決めて取り組み、最終的に会社としての利益にしていく性質があるため、きつそうには見えます。

しかし、よく考えてみてください。

民間企業が利益追求でノルマ(目標)が大変と言っても、社員全員が会社利益を考えて「赤字だったらどうしよう」とか悩むほど考えて、仕事しているでしょうか?

ノルマ・目標の到達度合いで、昇給やボーナスの査定、出世に響くのは確かにあるかもしれませんが、大きなノルマを課せられて、達成できなかったら首になる、給料も少ないなんてことも、よほどのブラックでない限りないでしょう。

民間の社員は、おそらく目の前に与えられた仕事に精一杯取り組んでおり、会社の利益がどうとか、利益を上げるためにこうしなきゃとか真剣に考えて取り組める人は、そんなに多くはいないと思います。

一方、公務員でも、個人個人に分担された「決められた仕事をこなしていく」というノルマ(目標)がありますので、それをやり切るために頭と体を使って取り組んでいきます。

つまり、目指すものが異なるだけですので、民間だからきつい、公務員だから楽というのはちょっと違って、どちらも鋭意工夫して与えらえれた仕事に取り組まなければなりません。

市役所の仕事で楽しいと思えることは?

具体的に市役所で楽しいと感じる仕事をみていきましょう。

先にも述べましたが、公務員は決められた仕事を淡々とこなすことが多くなりますが、膨大の事務処理を抱えたり、いろいろ調査して進めていく仕事、工夫がいるもの、相談しながら進めていかなければならない難しい仕事なども出てきます。住民と関わる仕事もたくさんあります。

僕自身も、膨大な仕事をなんとかこなして完了したときや、難しい仕事を乗り越えたときはすっきりした気持ちも感じたことありました。やりがいを感じる瞬間ですね!

では、市役所の仕事でやりがいを感じる仕事の例を挙げてみます。

  • 町内会長のお困りごとを解決できたとき。
  • 市のイベントを成功させたとき。
  • 市の新しい施設を一から作り、オープンさせたとき。
  • 膨大な事務処理をなんとか完了させたとき。

など。

民間のように「今月の売り上げをいくら達成した」とか「生産効率が20%上がった」というようなやりがいとは違いますが、公務員なりにもやり遂げないといけないミッションがありますし、街づくりに直接関わる仕事もあるので、形として残っていくことにやりがいを感じていけば楽しくなると思います。

市役所のやりがいについてもっと詳しく知りたい方は、下の記事で詳細を解説していますので、ぜひご参考にいただくとよいかと思います。

市役所の仕事の辛い面は?

市役所の仕事に楽しい面があれば、当然辛い面もあります。

たとえば、住民からのクレームです。

クレームの電話を対応する男性のイラスト

市役所で仕事をしていると、公務員という立場は思っている以上に弱いと感じます。悪質なクレーマーもいて、住民に逆らうことができない職員に対して、あれやこれやと難癖をつけることもあります。

また、上で紹介した楽しい面の裏返しになりますが、決められた仕事を淡々とこなし続けるということに対して、やりがいを見出すことができない人にとっては辛い仕事になります。

市役所の仕事の辛いことについては、下の記事で詳しく紹介していますので、興味がある方はぜひご参考にいただくとよいかと思います。

公務員だけでなく、民間企業にも良い面・悪い面がありますが、市役所を目指すなら、ネガティブな面も知っておくとよいかと思います。

まとめ

市役所のイラスト

市役所の仕事は楽しいかについて解説しました。

本記事で、市役所の仕事のイメージは少しでもつかめたでしょうか?

楽しいと感じるかどうかは、あなたの仕事に対する価値観によるところが大きいですが、市役所の仕事にもやりがいを感じることはあり、楽しい一面もあります。

もちろん、辛いこともありますので、良い面・悪い面をよく知って、市役所の職員を目指すとよいかと思います。

では、本記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上となりますが、もし今市役所の職員として働いている方で、仕事に対して辛いと感じていましたら、下の記事がおすすめです。ぜひあわせてお読みいただくとよいかと思います。