市役所の仕事の辛いこと8選!【経験談で語ります】

公務員ライフ
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市役所を目指しています。
市役所の仕事で辛いことってありますか?

そんな疑問にお答えします!

本記事では、僕が市役所に勤めた経験から、市役所の仕事の辛いことをまとめてみました。実際の経験から紹介しますので、この記事の信頼性はあると思っていただいて良いですし、市役所を目指す人にとって、市役所の仕事をよくイメージしてもらえたらなと思います。

市役所の仕事の辛いこと9選!

市役所の仕事は、窓口業務、電話応対、デスクワーク、外回りが中心となります。仕事で応対する相手は、住民、業者、市役所内の職員、国や県などの行政機関といったところになります。

その中で辛いことについて、代表的な事例を9選挙げてみます。

●住民のクレーム対応。
●住民の無茶な申し出にNOと言い続ける。
●やりがいのない仕事を淡々とやり続ける。
●やらなければならない仕事があると徹夜してでもやる。
●上の言うことは絶対である。
●異動が多い。
●プライベートでも公務員。
●市役所内の人間関係。
●給料が低い。

なんか一気にたくさん挙げてしまったので、「市役所の仕事ってめっちゃ辛いじゃん!」って思った方は、これらは部署によって異なったり、ずっとそうではないこともあるので、マイナスイメージばかり持たないでくださいね。

では、それぞれのことについて具体的に紹介していきます。

住民のクレーム対応

電話でクレームを受ける様子のイラスト

住民の中には、市役所に対して「強気」で来る人がいます。相手が公務員で何も言えないことをいいことに、個人のイライラも含めてぶつけてきます。市役所職員としては、どんなお客様であっても、無下にできませんし、対応を間違えると、大事にもなりかねません。

中には悪質なクレーマーもいて、毎日のように来て、何時間もクレーム言っていく人もいますので、目を付けられると大変です。

市役所の仕事にクレーム対応は付きものと思った方が良いでしょう。

住民の無茶な申し出にNOと言い続ける

男性がおじぎをして謝る様子のイラスト

住民は、できないことにも無茶を言ってくることだってあります。また、市役所は「何でも屋」だと思っている人もいます。

個人的な問題であったり、住民同士のトラブルであっても、こじつけて市役所に何とかしてくれと言ってくることがあります。市役所でできないことなのでと断っても、「市役所は困っている市民を助けるためにあるんじゃないの?」という言葉を投げかけてくる人も。
そんなどうしようもできない申し出にも応対しなければならないのは、市役所の仕事の辛いことです。

丁寧に断り続けても、捨てゼリフは「税金で飯を食ってるくせに」という言葉です。市役所に勤めていると、部署によってはリアルによくあることですので、慣れてはきますが、何度言われても気分のいいものではありません。

やりがいのない仕事を淡々とやり続ける

市役所の仕事にやりがいがあるかというと、あまりないかもしれません。淡々と作業をこなすことが好きな人には良いと思います。

窓口に来る住民の相手を一日していたり、国や県からの毎年お決まりの照会文書がきて回答を作成したり、議会対応の資料作成、予算決算の資料作成などや、物事を進めるときに必ず必要な決裁文書を作成するなどして時間が過ぎていきます。慣れると抵抗がなくなるとは思いますが、公務員ならではの仕事で淡々と作業する感じになるので、人によっては辛いと思います。

やらなければならないことは徹夜してでもやる

徹夜で仕事をする男性のイラスト

市役所の仕事は、基本的に担当制で、ある業務はこの人がやるというように分担します。そのため、分担を受けた業務内で負荷が大きくなった時でも、自分でなんとかしなければならないことがあります。

そんなとき親切な上司であれば、手伝ってくれたり、手が空いている人に配分してくれるのですが、「律儀な公務員」もけっこう多くて、担当だからと見ぬふりする人もいます。

市役所の仕事は、住民がらみの仕事や、議会関連、県や国など上部団体との関係がある仕事なので、期限までに絶対となることがあるので、夜中まで残業したり、土日を返上して仕事しなければならないときがあります。

公務員に楽なイメージを持っている人は、市役所の仕事は泥臭くて辛いこともあるというのを知っておくべきです。

上の言うことは絶対である

上司が部下を操る様子のイラスト

市役所の仕事では、命令系統が大切なので、上の方針に従わなくてはなりません。自分の考えだけで動いていて評価する人はいませんし、仕事で求められることは「決められたことを忠実にこなすこと」です。

たとえ、どんな辛い仕事であっても、上が決めてしまうと、遂行しなければなりません。例えば、確実に荒れることが予想される住民説明会なども、行けと言われれば行かなければなりません。

時代は変わりつつあり、部下にも創造性を持って仕事に取り組むことが必要になってきていますが、まだまだ風通しが良い職場とは言えないです。

異動が多い

転勤の知らせを受け取った女性のイラスト

市役所では、3年程度の周期で人事異動となります。市役所内で部署が変わると、仕事内容は全く異なるものになりますし、職場の雰囲気も会社が違うんじゃないかというくらい変わります。

この変化に慣れるのは、簡単ではないですし、それが数年に1回という頻度で来るため、環境の変化が嫌いな人は、市役所の仕事は辛いと感じます。

プライベートでも公務員

ブラインドから覗く様子のイラスト

市役所職員の辛いのは、プライベートでも公務員であるということです。市役所に勤める人は地元出身の人が多いですし、住民の目がいつも光っていますので、日々、公務員としての立場で過ごさなければなりません。居酒屋なんかで、うかうか仕事の愚痴なんかを聞かれては、問題にもなりかねませんので、いつも気を張っていないといけないのは辛いところです。

市役所内の人間関係

市役所という狭い世界にいるため、派閥のような輪を作りたがる人が多いです。職員は地元の人が多いので、同じ高校、同じ大学で派閥意識があったりします。年数を重ねていき、管理職クラスになると派閥は顕著に現れるので、部下として仕事で巻き込まれると辛いです。

給料の低さ

お金のマークのイラスト

特に年齢が若いうちは、基本給は低いです。安定して上がっていきますし、40代くらいからの給料は、まあそれなりに悪くないとも思います。

将来的なことを考えるといいかもしれませんが、先に述べてきたような、市役所の仕事の辛さを考えると、割に合わない給料だと思います。ただ、ボーナスはそれなりにもらえるので悪くもないですね。

まとめ

市役所の仕事で辛いことを挙げてみましたが、仕事をする上では、市役所でも民間企業でも辛いことは多々あると思います。そう考えると、市役所でもっとも辛いことは、給料の財源が税金なので、住民からの目が厳しいことが一番ではないでしょうか。

スーツを着た男性が走り出している様子のイラスト

とは言っても、市役所の辛い仕事でも、やりがいがあることもありますし、同期や仕事仲間もいますので、悪いことばかりではありません。こういった現状も知ったうえで、市役所を目指してみることが大切だと思います。

仕事を選ぶときは、その職場の人に聞くのが一番です。市役所目指すにしても、民間企業を目指すにしても、職場調査をしっかりとして、自分に合った仕事を目指しましょう!