市役所の論文試験で出やすいテーマを解説!

公務員試験対策
スポンサーリンク

市役所の論文試験で出やすいテーマを教えてください。

そんな質問にお答えます!

市役所の論文試験では、毎年、自治体ごとでテーマは異なり、何が出るかは誰にも分かりません。しかし、出やすいテーマはあるので準備しておくことはできますし、もし見当外れのテーマが出ても、書き方のパターンを覚えておけば必ず対応できます。

本記事では、出やすいテーマについて紹介するとともに、多様なテーマに対応できる書き方のパターンを紹介します。

~この記事で分かること~◎市役所の論文試験で出やすいテーマについて
◎市役所の論文試験の書き方のパターンについて

市役所論文試験で出やすいテーマとは?

市役所の論文試験で出題されるテーマは、傾向がありますので、だいたい予想することはできます。出やすいテーマのジャンルは次のとおりです。

◎行政が抱える問題
◎話題のニュース
◎その自治体が力を入れて取り組んでいること
◎公務員像

市役所の試験ですから、これら行政のことに対して論理的に文章が書けるかが見られることが多いです。書き方については詳細を書いた記事があるので、あわせてお読みいただくと良いかと思います。

では、具体的にどのようなテーマが多いのでしょうか。最近の傾向として取り上げられやすいテーマを次に紹介します。

◎行政の役割
◎少子高齢化、人口減少
◎資源とゴミ
◎情報化と未来
◎災害対策
◎理想的な公務員像

これらのテーマについて、800~1,800字程度を60~120分で書くことになります。

書き方の基本的なパターンは、

問題提起(背景)⇒解決案(主張)⇒理由⇒根拠(実例)

となりますので、このパターンで書けるようにしておくと良いです。

では、それぞれのテーマについて、実際の出題例と対策のポイントをみていきましょう。

市役所論文試験で出やすいテーマ➀:行政の役割

あなたが市役所という行政機関を目指す上で、行政の役割については押さえておく必要があります。根本的なところが問われて全く書けないようでは、論文試験を突破することは難しくなります。

出題例を挙げます。

◎これからの行政に求められるものは何か。
◎行政と民間の役割分担について。

このテーマへの対策のポイントは次のとおりです。

◎行政の利点、欠点、民間の利点、欠点を押さえる。
※行政の利点は、医療や教育のような市場システムではうまく供給できない公共財を安定的に提供できることであることを念頭に置きましょう。
◎行政の欠点を補うための解決案を提案する。(市民協働など)

行政に欠点はありますが、担うべき役割があるため、そこを最大限に活かすためにどうするかを考えておきましょう。

市役所論文試験で出やすいテーマ➁:少子高齢化、人口減少

少子化、高齢化、人口減少は、どこの自治体も懸念される問題であり、論文試験のテーマとしては要注意です。現状抱えている問題の把握と対策について、しっかり準備しておきましょう。

出題例を挙げます。

◎少子化社会における問題点と、活力ある社会にするための方策。
◎高齢者が自立して生きる社会を作るための方策。

このテーマへの対策のポイントは次のとおりです。

◎少子化や高齢者の定義を明確にする。
◎少子化、高齢化の問題点、社会制度の現状を押さえる。
◎問題への方策を示す。

少子化や高齢化を解決するためのニーズにどう答えるか、どういうシステムを構築するかを論ずると良いですね。

市役所論文試験で出やすいテーマ③:資源とゴミ問題

人口が集中する都市では、ごみ処理は緊急の問題です。産業が発達する一方、ごみの量は増加し続けています。ごみ問題のテーマに対応するためには、しっかりとした知識を身につける必要があります。

出題例を挙げます。

◎ごみ問題について循環型社会構築の観点からの考え。

このテーマへの対策のポイントは次のとおりです。

◎ごみの歴史、ごみの種類、処理方法、リサイクル方法など、一通りの知識を身につける。
◎地方が取り組んでいる対策や、実際にリサイクルがうまくいっている資源の種類について知識として入れておく。

ごみ問題に対する、対応の事例について、情報収集しておきましょう!

市役所論文試験で出やすいテーマ④:情報化と未来

急速に発展しているのが情報の分野です。情報化社会は身近なものなので、ある程度は対応できるかもしれませんが、情報化社会による利点の一方でマイナス面もあるため、その対策にも着目しなければなりません。

出題例を挙げます。

◎IT技術の進展により、個人の関心、行動、コミュニケーションなど、地域社会のあり方にどのような変化を生じさせているか。
◎SNSの発達が社会に及ぼした影響と、行政がどう活用、対処するか。

このテーマへの対策のポイントは次のとおりです。

◎情報化の定義と背景を押さえ、プラス面とマイナス面を理解しておく。
◎マイナス面を解決する提案を持ち、情報化の是非ではなく、情報化を前提として利用していけるよう論ずる。

論文としては書きやすそうなテーマですが、論点としては情報化を適切に活かしていくために自治体がどうしていくかを書くと良いでしょう。

市役所論文試験で出やすいテーマ⑤:災害対策

近年、頻発している災害については、出題されやすいテーマでしょう。災害対策について、自治体としてのあり方などについて意見が聞かれるため、現状の取り組みをよく調べたうえで、提案を出せるように準備しておくと良いでしょう。

出題例を挙げます。

◎災害に強いまちづくりのために自治体が果たすべき役割について。
◎災害時に行政が果たすべき役割について。

このテーマへの対策のポイントは次のとおりです。

◎自治体の災害対策の現状や、災害に強い地域社会のあり方、住民が安全・安心して暮らせるために自治体が果たすべき役割を考える。
◎災害は、想定を超えたものに対しての対策にも取り組まなけらばならず、ハード面の整備だけでは不十分であることを念頭に置き、対策を考える。

「災害に強い地域社会」になるための自治体がどうしていくと良いかを提案していきましょう。

市役所論文試験で出やすいテーマ⑥:理想的な公務員像

公務員や市役所の仕事に対しては、住民からの批判は強く、現状に対してどう改善していくかを問われるテーマは頻出です。現状の問題点、公務員のあり方、自分が公務員になったらどうするかの三本立てで準備しておきましょう。

出題例を挙げます。

◎公務員批判に対して、どのように考え、もし市役所に採用された場合、どのように対処するか。
◎理想の公務員像について。

このテーマへの対策のポイントは次のとおりです。

◎公務員の理想像に対し、現状、どのような問題があるのか整理しておく。
◎問題を解決するための提案と、自分が公務員になったらどうするかを交えて書けるようにしておく。

公務員として基本的な部分になるため、問題点の把握はしっかりしておき、自分がどうしていきたいかを合わせて書くようにしましょう!

準備していないテーマが出たときの対応

出やすいテーマを演習しておけば、対策していないテーマが出ても大丈夫です。

出やすいテーマの演習により、行政の立場として基本的な知識は押さえることができますし、文章構成についてマスターできてきます。そのため、準備していなったテーマが出ても、きっと対応できるはずです。

え、でも予想外のテーマだとどうやって書いていいか分からないよ。

そうですね。でも、そんな不安はきっと誰もがあるのです。

公務員試験対策をする場合、誰もが参考書や予備校の教材を使うと思いますが、論文試験対策の参考書はだいたいのものが同じようなテーマを演習するようになっています。そのため、参考書に出てくるテーマをしっかり勉強しておけば、基礎レベルはみんな一緒になるのです。

あとは、どうやって応用するかだけです。ポイントは、次の通り。

◎勉強してきたテーマの中で、横展開できるものはないかを考える。
◎「問題提起(背景)⇒解決案(主張)⇒理由⇒根拠(実例)」を意識し、文字数不足にならないように当てはめていく。

市役所の論文試験対策を進めていくと、書き方のパターンが分かってくる時がありますので、しっかり時間を取って、繰り返し練習していきましょう。

市役所論文試験対策におすすめの参考書!

予備校に通っている方なら、論文対策はスムーズにできるかと思いますが、独学であれば参考書は必須です。

僕や知人が使っていた参考書の中で、おすすめのものをピックアップして紹介します。

まずは、「論文試験頻頻出テーマのまとめ方」です。

この参考書は、頻出テーマをチェックしながら、テーマの理解や書き方のポイントが学習できます。

本の構成としては、

  • 知識と理解
    ⇒テーマごとに基本的な知識と解釈の仕方がまとめてある。
  • 出題例と研究
    ⇒テーマごとで実際に出題された問題と、その答案例、答案の作り方のポイント解説。

全国の市役所で出た試験内容の例を取り上げながら対策ができるため、この一冊はマスターしておくとかなり強いと思います。

基礎的な知識から、まとめ方のテクニックまで習得できるようになっていますので、これ一冊をマスターしておけば、かなり力はつくでしょう。

これから論文対策をするという方にはぜひおすすめの本です。

もう一つ紹介しておくと、社会人・経験者向けにおすすめの参考書があります。

エントリーシート、論文、面接を総合的に対策できるノウハウが詰まっており、使っている人は多いかと思います。

二次試験以降の対策に便利な参考書ですので、転職等で公務員を目指す方にぜひおすすめです!

あと、受験ジャーナルシリーズはあわせて持っておくとよいですね。

この受験ジャーナルは、メインの参考書&問題集とは別で持っておき、情報収集に利用したり、試験対策用コーナーの予想問題などで自分の実力試しに利用したりするとよいです。

試験対策に関しては、教養試験だけでなく、専門試験、論文試験、集団討論、面接試験の情報もありますので、とても便利な参考書です。

だいたいの本屋には置いてあると思うので、どんなものか見てみるとよいですが、面倒な方は、気になるバージョンを通販で取り寄せるとよいかと思います。

それほど高い本でもないので、ひととおり揃えると心強いです。

created by Rinker
実務教育出版
¥1,870 (2021/02/26 21:17:17時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
実務教育出版
¥1,540 (2021/02/26 09:57:38時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
実務教育出版
¥550 (2021/02/26 09:57:38時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
実務教育出版
¥1,430 (2021/02/26 09:57:39時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
実務教育出版
¥1,430 (2021/02/26 16:55:28時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
実務教育出版
¥1,430 (2021/02/26 16:55:29時点 Amazon調べ-詳細)

まとめ

市役所の論文試験で出やすいテーマについてまとめました。

出やすいテーマについては、確実に得点できるように対策しておき、論文の書き方のパターンをマスターしておきましょう。そうすれば、対策していないテーマの時も、パターンさえ守って書いていけば対応することができます。

論文試験対策には、参考書を一冊持って、しっかりとマスターしていくことをおすすめします!

~社会人で公務員の目指す方向け~

公務員試験を突破するなら、まずは情報集めが大切です!

社会人の方は、まずこの記事をチェックしてください!

情報集めにおすすめな、社会人の方向け「公務員転職ハンドブック」を紹介します。

無料で手に入れることができるハンドブックなので、これは持っていないと損です!

詳しくは下の記事で解説しています。

 

~公務員試験対策のおすすめ記事~

  • 予備校選びについて
  • 教養試験対策について
  • 教養対策⇒おすすめ参考書&問題集
  • 論文試験対策について
  • 面接対策について
  • 集団面接対策について
  • 集団討論対策について