市役所はどんな仕事するの?【仕事内容と必要な力を解説】

公務員ライフ
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市役所の職員を目指していますが、どんな仕事をするのですか?

そんな疑問にお答えします!

あなたが市役所に行くときは、引っ越しをしたときなど何かの申請をしに行くときでしょうか?

市役所の仕事は、申請を受け付ける窓口のイメージがあるかもしれませんが、市役所には、あなたの知らないところにもたくさんの部署があって様々な仕事をしています。

この記事では、市役所への転職経験者として、具体的に分かりやすく紹介していきます。

記事作成者について

◎民間企業に勤めながら公務員試験対策を行い、公務員への転職を成功。
◎大学卒業⇒民間企業7年⇒公務員3年(市役所)⇒フリーランスへ
◎公務員生活では総務を経験。
◎業務上、全庁的につながりが多かったため、市役所内では情報通。他部署の業務内容や職場の情報はほぼ把握しているので、公務員を目指している人に有益な情報を発信していきます。
~この記事を読むと良い人~◎公務員を目指していて市役所に興味がある人

市役所ってどんなところ?役場とは違うの?

市役所とは、地方公共団体が行政事務を行う場所のことで、住民サービスを提供する場所です。役所の中でも、市に設置されるものを「市役所」、町や村に設置されるものを「役場」といいます。市役所と役場は違いはありません。

「区役所」という言葉も聞いたことあるかもしれませんが、これは少し違います。

日本の中で指定都市と呼ばれる都市は、区を設置することが定められており、都道府県と同等の行政業務を行うことができます。

区役所には、次の二通りのものがあります。

●東京都23区(特別区)の区役所・・・東京都にある区役所。独立した機関で市や町と同等。
●指定都市(行政区)の区役所・・・横浜市、名古屋市などの区役所。市の中の一つの機関となる。

ざっと概要を説明しましたが、細かく説明すると長くなってしまいますので、前置きはこれくらいにしておきます。

では、本題です。次に市役所の仕事について紹介していきましょう。

市役所の仕事内容について

市役所の仕事には、「事務職」と「技術職」に分かれ、公務員試験を受ける時点で、どちらを受けるか決めることになります。

事務職の仕事について、一例を次にあげます。

事務職
窓口対応や住民申請の受付、文書作成、企画調整など、各部署で管轄する業務に携わる。3年程度の周期で異動し、様々な業務を行っていく。

【具体例】
●戸籍、住民票の変更手続きの受付や発行。
●国民健康保険、国民年金に関わる手続き。
●市民税や固定資産税、諸税など税金に関わる業務。
●防災に関わる業務。
●商工業や観光業(イベント等)に関わる業務。
●総務、人事に関わる内部的な業務。

これらの他にも多岐にわたる業務があり、定年までの間に全てをマスターすることはまず不可能でしょう。

次に、技術職について一例をあげます。

技術職
建築、機械、電気、土木、化学など専門的な知識をもとに、それぞれの分野の業務に携わっていく。専門分野での異動が基本となり、その分野で強くなっていくことが多い。
●建築指導や許可等。
●公共施設に関わる機械設備の設計。
●公共施設に関わる電気設備の設計。
●道路などの補修工事の設計。
●上下水道の維持管理、更新。
●水質管理や検査。

専門分野の中でも、公共施設や公共設備はたくさんあるため、設計といっても様々なパターンがあります。大規模な工事も担当することがあるため、複雑で難しい仕事も出てきますが、部署には経験を積んだ上司や先輩がいると思いますので、学ばせてもらいながら、自分も経験を積んでいくという感じです。

市役所で必要な能力は?

市役所では、コツコツと事務処理をするといった仕事だけでなく、窓口に来るお客様の対応や、証明書の速やかな発行、お客様が求めていることをくみ取って適切な窓口へ案内するといったことをします。他にも、事業を進めるにあたって企画調整を行ったり、提案したりといろいろな仕事をしていきます。

市役所業務を行う中で、基本的な必要とされる力は、

◎責任感⇒公務員である以上、やらなければならないことは必ずやりとげなければならない。ミスも許されない。責任感は必須。
◎コミュニケーション能力⇒住民対応や部署間の調整などに必要。
◎事務処理能力⇒文書作成、データ入力など膨大な量をこなしていくことになる。
◎読解力⇒法令などの決まり事を根拠に仕事を進めるため、正確に読み取る力が必要。国や県からの通達も、小難しい言葉が並ぶため読み解く力は必要。

基本的なことができていれば、業務をしながら覚えていけるので、入庁前からそこまで不安にならなくていいですが、公務員という立場の責任の大きさは覚悟しておいた方が良いです。

まとめ

ポイントをおさらいしましょう。

☑市役所は事務職と技術職に分かれる。
☑事務職は、3年程度で異動をしながら、多岐にわたって業務を行う。
☑技術職は、専門分野でその知識を活かしながら、様々な業務を行う。
☑市役所に勤める上で必要な基本的な能力は、「責任感」「コミュニケーション能力」「事務処理能力」「読解力」である。

この記事が、公務員になりたいという人に参考になれば幸いです。

公務員試験対策は、長い道のりの大変な取り組みになると思いますが、公務員目指してコツコツと頑張っていってください!