~本記事のテーマ~
- 市役所試験って独学で合格できるの?
- 市役所試験を合格するために予備校は通うべき?
- 独学で市役所を合格する方法は?
市役所を目指していますが、独学でも合格できるでしょうか?
そんな疑問にお答えします!
地方公務員である市役所職員は、地域の住民生活に密接に関わる仕事を担い、やりがいの大きい人気の職種。
「市役所を独学(予備校なし)で目指したい」
「市役所合格に向けた独学勉強法が知りたい」
という思いを持つ方も多いでしょう。
独学で受かるなら、費用も安くてありがたいよね!
市役所試験は、独学での合格も可能!ただし、独学のデメリットもあるので注意が必要です。
本記事は、市役所試験を独学で目指すメリット&デメリットや、合格するためのロードマップを紹介します!
独学での市役所転職経験を持つ僕が、公務員試験対策を徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
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市役所試験は独学で合格できるのか?
まず結論から言いましょう!
「市役所は独学で合格できます!」
その理由を解説していきます!
【経験談】市役所独学合格は可能!
なぜ、「市役所は独学で合格できる」と言えるか・・・
それは、僕自身が独学で合格を勝ち取ることができたからです。
僕の場合は、社会人枠で「行政事務」の受験。
筆記試験では、教養択一のみ(専門試験ナシ)でしたが、仕事しながら半年くらいの対策で合格を勝ち取りました。
市役所は、試験難易度が低めで、自治体によっては倍率もそれほど高くありません。
国家公務員のように、’バリバリの受験生’も多くないので、比較的合格を勝ち取りやすい試験とも言えます。
ただし予備校組は強力なライバルになる!
ただし、市役所合格を目指す際に忘れてはいけないのが、「予備校に通うライバルたちもたくさんいる」のライバルたちがいるということ。
予備校は「公務員試験対策のプロ」。予備校で学ぶ受験生は、それだけ市役所合格への近道を通ってきます。
仮に、同じ人が「独学」or「予備校」で対策したら、予備校カリキュラムに分があるのは当然。
簡単には、独学で市役所合格を勝ち取ることはできないでしょう。
市役所を独学で目指すメリット!
基本的には、市役所を目指すなら予備校に通った方が近道ですが、独学に有利な点はあります。
まずは、市役所試験を独学で対策するメリットを見ていきましょう!
- 時間効率が良い!
- 費用が安い!
時間効率が良い!
まず、市役所独学受験の大きなメリットは、時間効率の良さでしょう!
- 予備校に通う時間が不要
- 自分の苦手なところを重点的に学習できる
- 自分がやりたい分野だけに時間が使える
- 自分が分かっているところを省ける
独学なら、家庭学習が中心となり、通塾などのムダな時間がありません。
たとえば、「朝起きたらすぐに勉強開始できる」「ご飯前の15分(スキマ時間)を活用できる」などと、時間効率良く学習できます。
また、予備校なら、カリキュラムに沿って学習していくため、自分が理解できている範囲も講義を受けることになるでしょう。
独学なら、自分に必要なところだけ重点的に学習できます!
公務員試験のように、半年~1年超の期間を費やすような試験は、ちょっとした時間でも積み重なると大きいです。
もし、予備校に通うとしても、オンライン講座・通信講座を選ぶのがオススメでしょう。
(※「どうしても自宅では集中できない」という方なら、校舎への通学が良いでしょう。)
費用が安い!
市役所を独学で目指すメリットは、費用面も大きいですよね。
予備校なら数十万円かかるところですが、独学なら問題集を一式そろえて、~10万円で十分対策可能!
勉強場所も、自宅や図書館なら無料だし、たまにはカフェで勉強してもお釣りがきます。
公務員予備校は、それなりに値段が高いので、独学に魅力を持つ方も多いでしょう。
ただし、「次の受験で確実に合格を勝ち取る」という観点なら、予備校のコスパは悪くないとも言えます。
▼安い予備校ならココ!
市役所を独学で目指すデメリット!
一方、市役所を独学で目指すデメリットもチェックしていきましょう!
- 自分でスケジュールや勉強法を確立しなければならない
- 一人では論文・面接対策が難しい
- 情報収集が難しい
詳しく解説します!
自分でスケジュールや勉強法を確立しなければならない
まず、独学の大きなデメリットは、学習スケジュール&勉強法を自分で確立しなければならないところでしょう。
予備校なら、合格カリキュラムに沿って取り組めばOK。試験に重要なポイントを中心に、対策が進められるようになってるので楽チンです。
僕も、市役所試験対策を始めた頃は、右も左も分からない状態でした。
「何をどうやって進めていくのか」を決めるまでが、大変だったですね。
▼公務員予備校の資料請求は情報収集にオススメ!
クレアール などの予備校では、無料で資料請求が可能です。試験の流れや、対策に必要な学習等が掲載されてるので、情報収集に効果的!
予備校を受講するうんぬんは資料を見て検討すればOK。情報収集だけの目的でも、活用してみると良いでしょう。
公務員試験について右も左も分からない状態なら、まず資料請求しておくと良いかなと思います。
一人では論文・面接対策が難しい
市役所試験では、論文&面接試験があります。
いわゆる「2次試験対策」になりますが、独学での対策はなかなか難しいでしょう。
僕も経験したことですが、論文対策では、実際にテーマに沿って書いてみても、回答が正解か判断しづらいです。
面接練習も、一人ではできません。
情報収集が難しい
また、独学では、公務員試験や市役所の仕事の情報収集が難しいです。
予備校なら、講師に質問できたり、受講生仲間もいるので、おおかたの情報は集めることができるでしょう。
独学は、孤独との戦いにもなります。
ただ、最近はネットやYouTube等でも情報はたくさん出てるので、うまく活用すればデメリットを解消することは可能です。
先にも紹介しましたが、クレアール などの予備校では、無料で資料請求することができます。
資料では、予備校のPRだけでなく公務員試験情報も掲載されてるので、試験対策を始める際にまずチェックしてみるのはオススメです。
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【経験談あり】市役所を独学で目指す方法!
では、市役所を独学で目指す方法を詳しく見ていきましょう!
僕自身の経験を含めて、市役所合格へのロードマップを紹介します!
- 試験対策の教材を集める!
- 直前期は過去問対策!
- 公務員模試も活用する!
- ニガテ科目だけ単科講座受講する!
- 面接対策は予備校の模擬面接だけ受講する!
試験対策の教材を集める!
市役所の試験対策には、公務員試験向け問題集の購入が必須!
人気どころの「新スーパー過去問ゼミ(スー過去)」を中心に、試験科目一式揃えましょう。
教材購入は、ケチっちゃダメなとこだね!
必要な問題集をしっかり揃えて、確実に合格を仕留めよう!
▼教養試験対策にオススメの問題集!
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直前期は過去問対策!
市役所試験の直前期には、過去問対策が重要。
独学で試験対策するなら、「過去問500」は人気どころの問題集なので、手に入れると良いでしょう!
僕は、県庁受験も視野に入れていたので、「地方上級版」を利用しました!
(※市役所版もあり)
試験前年度の2月頃に発売されるので、できれば最新版を手に入れると良いでしょう。
公務員模試も活用する!
市役所試験の過去問対策なら、公務員模試もオススメ!
- 自分の立ち位置(実力)が分かる
- 弱点が発見できる
- 時間配分が身に付く
実際に、試験さながらの「公務員模試」を受けるのはメリットも豊富。
全国の予備校が実施する模試は、一般受験が可能なものもあるため、チェックしてみると良いでしょう!
ニガテ科目だけ単科講座受講する!
市役所を独学で目指すなら、ニガテ科目は必ず出てきます。
とくに、「数的処理」は試験での出題割合も高く超重要!
ニガテ意識が出やすいので、数的だけ予備校の講座を受けるのもアリでしょう。
数的処理は、一度コツをつかんでしまえば攻略しやすいです。
アガルートなら、「数的だけ」といった単科講座(数的だけ等)が開講されています。
ニガテな分野だけ、予備校でしっかり攻略するのもオススメです。
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▼スタディサプリなら安価に基礎対策が可能!
スタディサプリ(高校講座)なら、月額2,178円で【数的推理・判断推理・政治経済】の分野が学習可能!
公務員初級レベルの「基礎的な内容」になりますが、これらの科目に、ニガテ意識があるならオススメでしょう。
面接対策は予備校の模擬面接だけ受講する!
市役所の合格に、面接対策は超重要です。
近年、人物重視の試験傾向があるため、2次試験対策は力を入れておきましょう!
面接対策なら、アガルートの単科講座もあります。
試験直前は売り切れしやすいので、早めに予約購入しておきましょう。
【予備校なし!】市役所試験を独学で合格できる人の条件!
市役所試験に独学でチャレンジするのは、メリット&デメリットの両方あり!
誰でも、独学で合格レベルまで持っていけるわけではありません。
独学で市役所合格できる人は、以下のような「条件」を持っている人かなと思います!
市役所の独学受験がオススメできるタイプ!
- 目標に向け、行動できる人(努力できる人)
※決めたらすぐに動ける行動力も大事! - 自分でどのように対策していけばよいか調べ、計画を立てられる人
- 計画に沿って、コツコツと努力を積み上げられる人
- 勉強中に、課題点や計画の遅れなどを見つけて、軌道修正できる人
- 軌道修正しながら、コツコツと努力できる人
上記のようなタイプなら、独学で市役所合格を勝ち取れる可能性はあるでしょう。
独学受験できる人の指標
市役所を独学で合格できるのか不安な方は、今まで次のような行動ができていたかをチェックしてみると良いかと思います。
- 今までの受験勉強などでコツコツやれてきたか?
- 受験勉強にイヤイヤではなく、前向きに取り組めたか?
- 試験で、それなりの点数を取れたことがあるか?
- 勉強に対して苦手意識がないか?
僕自身にも、当てはまる特徴ですが、受験勉強に対して「ニガテ意識」はなかったです。
市役所試験には、それなりの勉強時間も必要となるので、コツコツ前向きに取り組めるかはカギとなるでしょう!
もし、これを見て「ちょっと自信ないな・・・」という方なら、予備校の利用がオススメ!
費用はかかりますが、自分への投資として決してもったいない費用ではないでしょう。
市役所合格に必要な勉強時間!
ちなみにですが、公務員試験対策に必要な時間は、地方上級レベルで「1000時間」と言われます。
市役所にも当てはまる勉強時間ですが、1000時間というと、1日3時間として約1年(365日)。
僕のように、社会人枠等で「専門試験ナシ」の場合、勉強時間的には「500時間程度」が基準となるでしょう。
勉強時間はあくまで目安。
自治体や区分によって試験科目の違いはありますが、ライバルたちも同じ条件で戦うことになるので、「勉強時間の確保」&「学習効率」は重要でしょう!
市役所独学合格への流れまとめ!
市役所試験を独学で目指す場合の手順についてまとめておきます。
- どの自治体を受験するか決める。
- 試験内容を把握する。
- 試験内容に必要な対策を調べ、試験までの勉強スケジュールを組む。
- 猛勉強する。
- 教養・専門試験対策
- 論文試験対策
- 集団討論・グループワーク・集団面接対策
- 個別面接試験対策
- 万全な状態で市役所試験へ!
おおまかな手順としては、このような感じです。
独学だと、とくに筆記試験対策で苦手分野やつまずくところが出てくると、思っている以上に時間が取られたりします。
計画は余裕を持って決めておき、遅れが出たら軌道修正をかけながら勉強を進めましょう。
勉強計画を立てる際は、受験先の試験科目や配点をしっかりチェックしておきましょう!
教養試験なら、「数的処理」「文章理解」の分野は、配点が大きくなるので、まずは重点的に取り組むことをオススメします。
まとめ
市役所は、独学でも合格することは可能です!
僕自身も、独学受験&合格を勝ち取ることはできましたが、デメリットもあるのでよく検討しましょう。
予備校の利用が、一番の近道ですが、独学でも十分合格はできます!
まずは、公務員試験の情報収集を行い、早めに計画を立てましょう!
公務員試験の情報収集に、手っ取り早いのは予備校の無料資料請求。
クレアール などの予備校資料は、試験情報&対策法が掲載されているので、市役所を目指すならまずもらっておくのがオススメです。
\公務員試験等の情報が満載!/
効果的な試験対策を行って、市役所合格を目指しましょう!
~公務員試験対策のおすすめ記事~
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- 教養試験対策について
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- 面接対策について
- 集団面接対策について
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