~本記事のテーマ~
- 数的処理ができない場合の対処法は?
- 数的処理の初見で解けない問題の対策は?
- 数的処理の勉強にイライラするときはどうしたらいい?

公務員試験の数的処理ができなくて困っています。
苦手すぎる場合はどうしたらいいでしょうか?
そんな疑問にお答えします!
公務員を目指す方で、「数的処理ができない・・・」というお悩みはアルアル。
「数的が苦手すぎる」「勉強してるとイライラする」なんて方は多いでしょう。

僕も最初は、全然解けませんでした。
でも市役所試験の本番では、全問解答できるレベルになっており、正しい勉強法を行えば解けるようになります!
本記事は、数的処理ができない方の勉強法&克服方法を紹介します。
初見で解けない問題があると挫折しがちな数的処理ですが、ライバルたちも苦しんでるのは事実。
しっかり対策して、公務員合格を目指しましょう!
数的処理ができない原因をチェック!

まずは、数的処理ができない理由をチェックしていきましょう。
以下の理由が分かれば、やるべき対策が見えてきやすいです。

公務員合格に超重要な科目なので、しっかり対策を立てましょう!
数学的な基礎力の不足

数的処理の問題を解くには、基本的な数学の知識は必須。
特に中学レベルの数学が理解できていない方だと、数的処理の問題に取り組むことは難しいでしょう。
分数や割合、比例などの基礎力が不足している場合、問題そのものを理解するのに苦労してしまいます。
解法パターンを知らない
数的処理には、一定の解法パターンがあります。
例えば、旅人算、仕事算、濃度算などの分野。
それぞれに特有の解法があり、過去問を解きながらパターンを学習していかないと、多くの問題に対応できず挫折しやすくなります。
時間配分が適切でない

公務員試験では、限られた時間内で問題を解かなければなりません。
時間配分が悪いと焦ってしまい、解ける問題も解けなくなることがあります。
また、「初見で難しい」と感じる問題に時間をかけすぎるのも大きな落とし穴です。
メンタル的なストレス

数的処理が「難しい」「できない」と感じることで、ストレスが溜まり、さらに集中力を欠く悪循環に陥ることがあります。
とくに公務員試験勉強を始めたばかりで、初見で解けない問題は連発するかと。
このときに、イライラしたり、ニガテ意識を持ってしまうことはアルアルです。
こうした状態では冷静な判断ができず、解ける問題も解けなくなりがちなので注意しましょう。
数的処理を克服するための具体的な方法!

数的処理ができない原因を理解したら、次は克服する方法を見ていきましょう。
基礎力を鍛える
もし、基礎的な数学が習得できてないなら、まずは中学や高校の数学を復習をすることで、基礎力を強化します。
- 分数や小数、割合の計算を理解する
- 方程式や比例・反比例の基礎を学ぶ
- 図形問題の基本を学ぶ
あなたがニガテとするところから復習を始め、基礎を固めていきましょう。
これにより、数的処理の問題に取り組む準備が整います。

ある程度の数学問題が解ける方なら、いきなり公務員試験用の問題集にチャレンジしていけばOKです!
▼基礎学力の定着ならスタサプもオススメ!


スタサプ高校講座では、「資格対策講座」として公務員試験の数的処理対策がラインナップされています。
中学や高校の数学範囲も学習できる(動画&テキスト)ので、数的処理がニガテな人にオススメです!
解法パターンを学ぶ
数的処理には、以下のような代表的な解法パターンがあります。
- 順列・組み合わせ
- 仕事算
- 旅人算
- 濃度算
- ベン図を使った集合問題
これらのパターンを理解することで、幅広い問題に対応できるようになります。
公式や典型的な解法を覚えるだけでなく、実際に問題を解いて感覚をつかむことが重要です。

僕も出題パターンをチェックして、それぞれの解放をマスターしていきました!
問題演習を繰り返す
数的処理は、実際の問題を多く解くことで、実践力を高めます。
- 過去問を解く
公務員試験やSPIの過去問を解くことで、出題傾向を把握できます。 - 問題集を活用する
初心者向けの問題集から始め、徐々に難易度を上げていきましょう。
(※数学の基礎力が付いてる方は、過去問が中心の問題集1冊を使って繰り返し解いていきましょう。)
初見で解けない問題があっても、繰り返すうちに慣れてきます。
軌道に乗ってきたら、未知の形式の問題にどんどん挑戦していきましょう!
ちなみに、公務員試験の本番では、「難しい問題があっても焦らない」ことが大事。
日頃から、初見で解けない問題が出たときに、解ける問題から着実に解いていく練習をしておきましょう。
時間配分を意識する
公務員試験の本番までに、模擬試験を受験したり、タイマーを使って時間内に問題を解く練習をしておきましょう。
1問にかける時間を決め、時間配分を意識しながら解答を進めることで、本番の試験でも冷静に対応できます。
メンタルケアを行う
数的処理へのイライラを解消するために、適度な休憩を挟むことや、ポジティブな目標設定を行うことも重要です。
試験勉強中は、「完璧に解けなくても良い」と考え、徐々に成長するプロセスを楽しむことが克服への近道です。

数的処理対策は、長期スパンで考えましょう。
毎日解くことを習慣にし、何ヶ月も継続していくと慣れてきます。
予備校の単科講座で数的処理だけ対策もできる!

数的処理の勉強って、一人で問題集とにらめっこしていても、なかなか進まないときがあります。
「苦手すぎる…」「数的処理が難しい」「イライラして無理」と感じる方は、予備校の単科講座を活用するのも一つの方法です。
公務員試験に向けて体系的にまとめられた「テキスト」や、分かりやすい解説の「動画授業」が利用でき、短期間で効率よく学習できます!
アガルートなら数的処理だけ受講可能
公務員予備校のアガルートでは、数的処理の単科講座が提供されています。
通常、予備校といえば公務員までのカリキュラムがすべてそろった講座となりますが、アガルートなら「数的処理だけ」という受講も可能です。
特定分野に絞って受講できるため、他の分野が得意な方でも効率的に苦手克服ができるでしょう!

フルカリキュラム比べて、費用も抑えられます。
独学の方なら、数的処理だけでも予備校の講座を受けておくと、ライバルに差を付けられるでしょう!
動画授業とテキストで学習しやすい
アガルートの講座は、動画授業と分かりやすいテキストがセットになっており、初心者でもスムーズに学習を進められます。
- 動画授業
専門講師による丁寧な解説で、解法や考え方がクリアに理解できます。 - テキスト
実践的な問題と解説が掲載されており、数的処理対策に最適です。
予備校の講座を活用することで、独学では得られない知識や解法テクニックを身に付けることができるでしょう。
数的処理ができないときのNG行動!

公務員試験の数的処理について、ニガテ克服するために避けるべき行動もあります。
以下に注意して、試験対策を進めましょう!
やみくもに問題を解く

数的処理は、基礎ができていない状態で問題を解き始めても、挫折する原因になります。
焦らず、基礎力や解法パターンの学習に時間をかけることが大切です。
すぐに諦めてしまう
数的処理は、反復練習が重要です。
初見では分からない問題ばかりで諦めたくなりますが、最初は答えを見てOK。
問題ごとの解き方のパターンを暗記しましょう。
一度解けなかった問題も、繰り返し挑戦することで克服できます。
数的処理を諦める
公務員試験での数的処理は、配点割合が最も高く、合格のカギとなる科目です。
難しいからといって、「数的処理は捨て科目にしよう」などと諦めるのは絶対NG。
ニガテ克服して、得点源にできるようにしましょう!
数的処理対策におすすめの問題集!

数的処理を学ぶのに役立つ教材を紹介します。
数的処理対策教材の選び方
数的処理対策に使う教材の選び方ポイントは、以下のとおり!
- 問題演習がたくさんできる
- 過去問を中心に取り組める
- 解答解説がわかりやすい
数的処理攻略には、多くの問題演習が欠かせません!
過去問を解いて実際の出題形式に慣れながら、対策を進めましょう。
数的処理対策におすすめ問題集
数的処理対策におすすめ問題集は、以下のとおり!
公務員試験対策を独学で進める方は、基本的に「スー過去」を使ってる人が多いかなと。
ただし、数的処理なら「畑中敦子シリーズ(旧ワニ本)」は人気どころで、ニガテな方にも分かりやすいです。
- 畑中敦子の数的処理シリーズ
解法のパターンを網羅した一冊。 - スー過去シリーズ
公務員試験対策に特化した王道教材。 - SPI問題集
就職試験対策にも使える内容。SPI試験を目指す人ならこちら。
数的処理向け問題集は、下記事でも詳しく解説してるので、あわせて参考にしてみてください!
まとめ
数的処理ができないと感じるのは、基礎力の不足や解法パターンの未習得が原因であることが多いです。
基礎を固め、問題演習を繰り返しながら解法パターンを学ぶことで克服できます。
また、イライラや苦手意識を軽減するためには、メンタルケアも重要です。
諦めずにコツコツと取り組むことが、数的処理をマスターするための最善の方法でしょう!