~本記事のテーマ~
- 財務専門官の面接カードってどうやって書くの?
- 財務専門官の志望動機ってどうしたらいい?
- 財務専門官の志望カードって何?
財務専門官を目指しています。
面接カードって、どうやって書いたらいいでしょうか?
志望動機の書き方など教えてほしいです。
そんな疑問にお答えします!
「財務専門官」の採用試験で提出する面接カード。
面接カードや志望カードを作成する際、
「財務専門官の面接カードって、どうやって書くといいの?」
「財務専門官の志望動機の書き方は?」
「財務専門官の志望カードって何?面接カードと同じ内容でいいの?」
といった疑問を持ちの方も多いかと思います。
そこで本記事では、財務専門官を目指す方向けに、
- 財務専門官の面接カードの書き方(&志望カード)
- 財務専門官の志望動機作成のポイント
を紹介していきます。
民間⇒公務員転職の経験を持つ僕が、財務専門官の面接対策について徹底解説しますのでぜひご参考にください!
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財務専門官の面接カードの作り方!
財務専門官の採用試験を行う中で、「面接カード」の作成&提出があります。
第1次試験合格者には、類似の「志望カード」もあるので、これらに頭を悩ませる受験生も多いでしょう。
面接カードとは?
財務専門官では、面接試験前に「面接カード」の提出があります。
第2次の面接試験では、面接カードに書かれた内容を中心に質問されるため、「書き方&書いた内容からの質問対応(深掘り)」はよく対策しておきましょう!
※「面接カード」は人事院HPで公表されるので、掲載期間内にダウンロードしておきましょう。
≫人事院HP「国家公務員採用試験」
HPでは、書き方の見本もダウンロードもできます!(2023年)
財務専門官の面接カードで記入する項目は次のとおり。
- 基本情報
- 試験の区分
- 第1次試験地
- 受験番号・氏名
- 最終学歴・職歴
- 志望動機・受験動機
- 専攻分野・得意分野
- 最近関心や興味を持った事柄
- 印象深かったこれまでの体験
- 自己PR
- 趣味・特技など
面接カードの書き方!
財務専門官の面接カードの書き方を見ていきましょう!
面接カードの各項目の書き方のポイントは次のとおり!
- 基本情報
- 試験の区分
⇒「財務専門官」 - 第1次試験地
⇒自分の受験地 - 受験番号・氏名
⇒自分の受験番号・氏名 - 最終学歴・職歴
⇒自分の学歴・職歴(アルバイト等は除く)
- 試験の区分
- 志望動機・受験動機
⇒「仕事内容」「自己分析」をもとに組み立てる
※後に詳しく解説 - 専攻分野・得意分野
⇒大学・仕事で「一生懸命取り組んできたこと」や「詳しいこと」を書く。
【例】
大学では○○を学んでいて、とくに××のテーマに取り組んでいます・・・▲▲ということを学びました・・・
(※より深く学ぶために行ったことなどを交えてもOK) - 最近関心や興味を持った事柄(社会生活、時事問題、社会情勢など)
⇒自分の興味のあるニュースなどについて書く
【例】
○○というニュースに興味を持っています。とくに現代社会において、××という背景もあるため重要だと・・・私は▲▲と思います。
(※時事対策を勉強する中からテーマを探してもOK!) - 印象深かったこれまでの体験
⇒今までの自分の経験から、何を達成したか、何を学んだかなどを書く
【例】
大学では○○部に所属し・・・目標に向かって取り組みました。最初はうまくいかなかったけど、××(工夫など)をした結果、▲▲となりました。この経験から~~学びました。 - 自己PR
⇒自分の強み・性格から、財務専門官の仕事で活躍できることをアピールする。
【例】
私の長所は責任感が強いところです。大学で取り組んだ部活では○○で・・・責任を持って取り組めました。財務専門官の仕事では、××で▲▲というように活躍していきたいです。
(※知人から言われたことなど、客観的な評価等があるとなお良い) - 趣味・特技など
⇒自分の趣味などをそのまま書けばOK。部活でがんばったものなどは面接でも話しやすい。
【例】
私の趣味は、○○です。高校時代には部活でやっていましたが、今は気分転換に・・・週末などに・・・しています。
面接試験の本番では、「面接カード」の内容を深掘りしていきます。
エピソードや背景などを整理しておきましょう!
面接カードを書くときの注意点!
財務専門官の面接カードを書くときの注意点をまとめます。
- ボールペンを使い、間違えても修正液等は使わない。
※誤字脱字があれば書き直す。 - 丁寧&読みやすい字で書く。
⇒小さい字でたくさん書けば良いわけではない! - 論点を絞り、分かりやすい文章にする。
- 提出する際は、コピーを取っておく。
当たり前のことかもしれませんが、面接カードを書くときは上記のことに注意しましょう!
志望動機、学業経験等の自由記述の部分は、「たくさん書けばOKではない」です。
要点を書くようにし、文字が小さくなり過ぎないようスペースに合わせて3~5行程度を目安に記入しましょう!
【職場訪問用?】志望カードとは?
財務専門官試験では、第1次試験終了後に「志望カード」をもらいます。
面接カードと類似したものですが、項目(内容)がかぶるところは同じ内容でOKです。
(※スペースがあれば、内容を膨らませてもよい)
「志望カード」に書いたことは、職場訪問等でも掘り下げて聞かれるので準備しておきましょう!
【財務専門官合格に重要?】志望動機の作り方!
財務専門官の面接カードにもある志望動機について、作り方を詳しく見ていきましょう!
「志望動機って、どうやって書いたらいいかわからない・・・」
という方も多いと思いますが、公務員受験・民間就活において、とても大切なもの。
ポイントを押さえて、財務専門官の志望動機を作っていきましょう。
志望動機とは?
財務専門官に限らず、受験先の志望動機はとても重要です。
受験先の職場では、「あなたが活躍してくれるかどうか」を見極めます。
そのため、面接カードや面接試験本番において、志望動機を尋ね、仕事への熱意等を確認する意味を持つでしょう。
新規採用は、「採用側⇔受験生」の両者の想いがマッチしていないといけません。
入庁後、お互い「こんなはずでは・・・」となってはいけないので、採用側は志望動機がしっかりとした受験生に合格を出したいところとなります。
面接試験・職場訪問・採用面接でも、志望動機は聞かれる可能性が高いです。
熱意を持って志望動機を作り、財務専門官を目指すと良いでしょう。
志望動機の書き方
財務専門官の志望動機の書き方は、「仕事内容」をよく理解し、「自己分析」した上でまとめていきます。
全国エリア別にある財務局や財務事務所などで働く財務専門官は、「財政・金融」等のプロフェッショナル。
- 財政
- 国有財産
- 金融
- 経済調査
- 広報相談
の分野で、「地域貢献」や「国と地域をつなげる役割」を持ちます。
財務専門官採用試験の中で実施される「業務説明会」などで、情報収集する機会があるので、うまく利用して志望動機を組み立てていきましょう。
~財務専門官の志望動機(例)~
財務専門官は、○○がきっかけで興味を持つようになりました。
説明会で、××という業務もあることを知り、○○に大きなやりがい(魅力)がある仕事と感じています。
私の○○という長所(性格・能力)を活かし、▲▲に貢献できると思い志望しました。
「なぜ財務専門官に興味を持ったのか」
「自分がどう活躍できるか」
をポイントとして、志望動機を組み立てると良いかと思います。
「採用されたらやりたい仕事」なんかもありですね。
面接での志望動機の答え方
財務専門官の面接本番でも、志望動機を聞かれることが多いでしょう。
基本的には、面接カードに書いた内容に「肉付け」して答えればOK。
面接は、面接カードをもとに進んでいくので、書いた内容と整合性が合うように答えましょう!
面接カードに書いたこと以外のことを答えようとする人もいますが、面接官も「面接カード」を見ながら試験を進めます。
面接の受け答えは、面接カードの内容と整合性が取れるようにしましょう。
【財務専門官】面接対策におすすめの方法!
財務専門官の最終合格を目指すなら、「面接対策」はかなり重要です。
第2次試験で実施される面接は、役職ある方が相手となります。
面接での印象次第で、合格にかなり不利になってしまうことも。
「基本~実践練習」をしっかり積んで、万全の対策で臨みましょう!
独学で面接対策する方法!
独学で財務専門官合格を目指す方なら、
- 参考書で面接の基本マナーをチェック
- 面接の想定問答作成
- 友人や家族などと実践練習
を行っておくと良いでしょう。
次に詳しく紹介しますが、面接に受かるためには、「面接慣れ」が重要。
面接の基本や、質問への受け答えを考えておくのと同時に、面接練習を行っておくことをおすすめします。
▼面接対策は受験ジャーナルでも情報あり!
おすすめは予備校の面接対策を利用する!
公務員予備校のコース受講生なら、カリキュラムに沿って財務専門官対策を続ければ、面接対策もしっかりできるでしょう。
しかし、独学生や通信教育(テキスト型)を利用している方なら、予備校の「単科講座」等を利用し、「模擬面接」を行っておくことをおすすめします。
面接試験は、「面接慣れ」が重要。
予備校のプロの手で、本試験前に面接を一度経験しておくと良いでしょう!
なかなか「面接対策だけやってくれる予備校」は少ないですが、一部の予備校ではOKなところもあり。
オンライン型の「アガルート」なんかは単科講座が豊富で、模擬面接も受けられるのでチェックしておくと良いでしょう。
▼アガルートで面接対策する!(公式HP)
まとめ
財務専門官の最終合格に向けて、面接対策は超重要です。
面接カードは、面接試験のもととなる大切なもの。
書き方のコツを学び、書いたことのエピソードや背景などを整理して備えましょう!
財務専門官などの公務員試験において、面接試験の合格を目指すなら、予備校の「模擬面接」がおすすめ!
予備校のコース生なら、「面接カード添削」「模擬面接」などの面接対策はセットになっていることが多いですが、独学生は「単科講座」を利用するなどして、万全の対策を取っておくとよいでしょう。
「模擬面接」により本番前に面接を経験しておくことで、面接試験での出来が大きく異なります。
少し費用はかかりますが、確実に合格をつかみたいなら、積極的に利用すると良いでしょう。
▼アガルートで面接対策する!(公式HP)
~財務専門官の試験対策記事~
▼財務専門官のなり方を紹介!
▼財務専門官向けにおすすめ予備校!
▼財務専門官への勉強法!
▼財務専門官の難易度(倍率・ボーダー等)!
▼財務専門官の面接対策!
▼財務専門官の面接カード対策!
▼財務専門官の職場訪問!
▼財務専門官の採用面接対策・採用漏れ!
~財務専門官の仕事関連記事~
▼財務専門官の仕事内容を紹介!
▼財務専門官の仕事はつらい?向いている人を紹介!
▼財務専門官の年収・給料事情を紹介!
~財務専門官と国税専門官で迷う方向け~