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【どっちがいい?】財務⇔国税専門官の違い&併願事情を徹底解説!仕事内容・試験難易度など

公務員の目指し方
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~本記事のテーマ~

  • 財務専門官と国税専門官って、どっちがおすすめ?
  • 財務専門官と国税専門官の仕事や給料の違いは?転勤もあるの?
  • 財務専門官と国税専門官は併願できる?他の公務員との併願事情は?
  • 財務専門官と国税専門官って、どっちが難しい?

財務専門官と国税専門官で迷っています。

仕事内容や転勤事情、年収などの違いが知りたいです。

他の公務員とも併願できるでしょうか?

財務専門官と国税専門官って、どっちが難しいでしょうか?

難易度や試験内容の違いを知りたいです。

そんな疑問にお答えします!

財務専門官と国税専門官は、「国家公務員専門職」として興味を持つ方も多い職種。

名前が似ているのもあり、

  • 仕事の違い(業務内容・転勤事情・給料)
  • 試験内容の違い(科目・難易度)

について疑問を持ち、「どっちがいいんだろう?」とお悩みの方も多いかと思います。

そこで本記事では、財務専門官と国税専門官の違いについて紹介します。

民間⇒公務員転職の経験を持つ僕が、財務専門官&国税専門官について徹底解説しますので、ぜひご参考にください!

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市役所入庁の辞令

【どっちがいい?】財務専門官と国税専門官の違いをざっくりまとめます!

まずは、財務専門官と国税専門官の違いをざっくり比較してみましょう!

財務専門官と国税専門官をざっくり比較

財務専門官と国税専門官の特長は、下表のとおり!

財務専門官国税専門官
仕事内容財政・金融のプロフェッショナル税のスペシャリスト
勤務地採用された財務局管内
(財務局・財務省など)
採用された国税局管内
(税務署)
転勤2~3年程度のサイクル
管内での異動
※引っ越しもあり
2~3年程度のサイクル
管内での異動
※引っ越しもあり
初任給
※地域手当込
218,640円+手当類
(※特別区勤務の時)
250,560円+手当類
(※特別区勤務の時)
平均年収約628万円約672万円
試験流れ・第1次試験
(教養・専門択一・専門記述)
・第2次試験(面接)
⇒最終合格
・採用面接
・第1次試験
(教養・専門択一・専門記述)
・第2次試験(面接)
⇒最終合格
・採用面接
教養試験
(科目)
数的処理・文章理解中心
※国税と共通
数的処理・文章理解中心
※財務と共通
専門択一
(科目)
【必須】
憲法・行政法
経済・財政・経済事情

【選択】
※8科目から2科目
民法・商法
統計学
政治学・社会学
会計学(簿記含む)
経営学
英語
情報数学
情報工学
【必須】
民法・商法
会計学

【選択】
※9科目から4科目
憲法・行政法
経済学
財政学
経営学
政治学・社会学・社会事情
英語
商業英語
情報数学
情報工学
専門記述
(科目)
※5科目から1科目選択
憲法
民法
経済学
財政学
会計学
※5科目から1科目選択
憲法
民法
経済学
会計学
社会学
難易度1次試験ボーダー約6割1次試験ボーダー約5割

財務専門官と国税専門官は、もちろん仕事内容が異なりますが、試験については「専門試験」の配点割合が高く、より重要となる点が類似します。

ただし、財専・国税は、第1次試験の日程がかぶるため、併願は不可。

他の公務員とは併願可能なものが多いと言えます。

~公務員試験の第1次試験日程(参考)~

  • 4月下旬:国家総合職
  • 6月上旬:国家専門職(財専・国税等)
  • 6月後半➀:国家一般職
  • 6月後半➁:地方上級(県・政令市)、市役所A日程
    ※地方上級と市役所A日程は同日
  • 7月:市役所B日程
  • 9月:市役所C日程
  • 10月以降:一部の市役所

※日程がかぶらなければ併願可能となります!

【どっちがおすすめ?】財務専門官と国税専門官の選び方!

「財務専門官と国税専門官のどっちがいい?」とお悩みの方も多いかと思います。

これらの選び方としては、次の点をチェックし、あなたに合うものを選ぶと良いでしょう!

  • 仕事内容・勤務地・転勤事情
    ⇒仕事内容は大きく異なる!
  • 給料等の待遇面
    ⇒平均年収は異なる!
  • 試験科目や難易度
    ⇒ほぼ同じ試験傾向だが、専門試験の科目は異なる!難易度もやや異なる!

では、財務専門官と国税専門官に違いについて、それぞれ詳しく見ていきましょう!

【財務専門官と国税専門官】仕事内容・転勤事情の違いを比較!

財務専門官と国税専門官について、仕事面での違い(仕事内容・転勤・年収等)を見ていきましょう!

【財専・国税】仕事内容の違い!

財務専門官と国税専門官の仕事内容は、専門とする分野が違います。

  • 財務専門官
    ⇒財政・金融のプロフェッショナルとして、地域に貢献すること。
  • 国税専門官
    ⇒税のスペシャリストとして、国の財政基盤を支えるため、適正かつ公平な税務行政を行うこと。

国家専門職として、どちらもやりがいのある業務を担います。

~財務専門官の仕事~

財務専門官は、主に担当する分野は次のとおり!

  • 財政
  • 国有財産
  • 金融
  • 経済調査
  • 広報相談

各分野の仕事内容の概要はこちら!
(※以下、財務省財務局採用サイト参照

~財政~

  • 適正&効率的な予算執行の確保(予算執行調査等)
    ⇒予算執行の改善すべき点を指摘し、見直し・効率化等につなげる。
  • 災害復旧事業の査定立会
    ⇒国交省・農水省等の実地調査に立会する。
  • 地方公共団体への財政融資資金の貸付
    ⇒学校・病院の建設、上下水道、廃棄物処理等の生活関連施設の整備に対する貸付実施。

~国有財産~

  • 行政財産の効率的な使用のための統合調整
    ⇒監査結果等を有効に活用し、国有財産の効率使用に向けた調整!
  • 地域や社会のニーズに対応した国有財産の有効活用
    ⇒定期借地による貸付料の減額などで、介護施設整備(都市部の用地確保)を促進。また、国有地の売却等。
  • 国有財産を通じた災害対応・防災対応
    ⇒災害時等の未利用国有地の活用(地方公共団体への無償貸付等)

~金融~

  • 地域金融機関等の検査・監督
    ⇒預金者等の保護のため、地域銀行・信用金庫・信用組合などへの検査・監督。
  • 地域の中小企業金融の円滑化に向けた取組
    ⇒金融機関・中小企業へのヒアリング等による実態調査から、金融円滑化に資する対応促進。
  • 金融商品取引等の監視
    ⇒取引にかかわる日常的監視・犯則事件等の調査実施。

~経済調査~

  • 地域経済情勢等の調査
    ⇒経済情勢を地域別で調査・報告、法人企業統計調査、法人企業景気予測調査を実施。
  • 地域の意見・要望を本省庁に伝達
    ⇒経済情勢等のヒアリング実施・伝達

~広報相談~

  • 財務省及び金融庁の重要施策等の広報活動
    ⇒企業経営者から主婦層・若年層にまで、財務省や金融庁の重要施策等を広報。
  • 各種団体の会合・学校・研修会等への講師派遣
    ⇒地域の団体や大学等からの依頼に応じた無料講師派遣など。
  • 多重債務者相談
    ⇒国の無料相談窓口。

国の財務・財産という面で、有効な活用ができるよう取り組んでいったり、地域経済の発展に向けて尽力する仕事内容となります。

財務専門官は上記5つの分野において、国と地域をつなぐ重要な役割を担う大切な仕事です。

~国税専門官の仕事~

一方、国税専門官は、採用後、研修などを経て、次の職種に分かれて業務にあたります。

  • 国税調査官(申告の調査・検査・指導等)
  • 国税徴収官(納税の催促や指導等)
  • 国税査察官(悪質な脱税者への捜査・差押、警察官への告発等)

各分野の仕事内容の概要はこちら!
(※以下、国税庁「業務内容」参照

▼国税調査官(申告の調査・検査・指導等)

納税義務者である個人や法人(会社等)を訪れて、適正な申告が行われているかどうかの調査・検査を行う。
また、申告に関する指導などを実施。

▼国税徴収官(納税の催促や指導等)

定められた納期限までに納付されない税金の督促や滞納処分を行う。
また、納税に関する指導などを実施。

▼国税査察官(悪質な脱税者への捜査・差押、警察官への告発等)

裁判官から許可状を得て、悪質な脱税者に対して捜査・差押等の強制調査を行い、刑事罰を求めるため検察官に告発する。

国税専門官の仕事内容は、国の財政基盤を支えるため、適正かつ公平な税務行政を行うこと。

税や法律等の専門知識を使い業務にあたるため、「難しい」仕事もありますが、やりがいの大きな仕事です。

ラピ
ラピ

財務専門官は、財務・金融のスペシャリストとして、やや守備範囲広めな業務をこなします。

国税専門官は、税のスペシャリストとして、根気のいる事務作業や、税金に「ネガティブ」な相手などへの徴収・査察等もします。

どっちが良いかは人それぞれですが、入庁後の仕事をよくイメージして目指すと良いですね!

【財専・国税】転勤事情の違い!

財務専門官と国税専門官は、どちらも転勤はあります。

約2~3年間に1回の異動サイクルとなり、

  • 財務専門官
    ⇒採用された財務局管内
  • 国税専門官
    ⇒採用された国税局管内

での転勤です。

管内では、転居を伴うものor伴わないものもあるでしょう。

この点は、どっちもほぼ同じ条件かと思います。

【財務専門官と国税専門官】年収の違いを比較!

財務専門官と国税専門官は年収の違いがあります。

初任給も異なりますので、チェックしておきましょう!

【財専・国税】年収の違い!

財務専門官と国税専門官の平均年収は次のとおり!

財務専門官国税専門官
平均年収約628万円約672万円

財務専門官に比べて、国税専門官の方が年収は高い水準となります。

~年収計算方法~

人事院が公表している令和3年度「国家公務員給与の実態」より。

  • 財務専門官
    ⇒行政職俸給表(一)を用い、ボーナス約4.30か月とする。
  • 国税専門官
    ⇒税務職俸給表を用い、ボーナス約4.30か月とする。

【財専・国税】初任給の違い!

財務専門官と国税専門官の初任給は次のとおり!
(※2022年4月1日の給与例)

財務専門官国税専門官
初任給
(※特別区勤務の時)
218,640円
+手当類
250,560円
+手当類
初任給
(※地域手当なし)
182,200円
+手当類
208,800円
+手当類

財務専門官に比べて、国税専門官の方が初任給は高い水準となります。

【財専・国税】他の公務員と給料を比較!

財務専門官、国税専門官以外の公務員とも、給料を比較してみましょう!

平均年収初任給
財務専門官
(行政職俸給表一)
約628万円
(平均43.0歳)
218,640円
※地域手当なし
⇒182,200円
国税専門官
(税務職俸給表)
約672万円
(平均42.6歳)
250,560円
※地域手当なし
⇒208,800円
国家一般職
(行政職俸給表一)
約628万円
(平均43.0歳)
218,640円
※地域手当なし
⇒182,200円
都道府県
(一般行政・大卒)
約635万円187,623円

(一般行政・大卒)
約610万円184,524円

日本全体の平均給与は467万円と言われますので、公務員は高めの年収になります。
(※参照:国税庁HP「平均給与」

税務署で働く「国税専門官」は、年収が高め。

財務専門官は、国家一般職と俸給表が同じですが、都道府県(地方上級)と比べてやや低く、市役所よりも高い年収相場です。

ラピ
ラピ

年収等の給与面を見ると、国税専門官は高い水準ですね。

【財務専門官と国税専門官】試験内容・難易度の違いを比較!

財務専門官と国税専門官の採用試験に関する違いを見ていきましょう!

どちらも採用までの流れは、

  1. 採用試験(1次・2次)
    ⇒最終合格
  2. 「採用面接」受験
    ⇒内定

という二段階構成となっています。

【財専・国税】試験内容・科目の違い!

財務専門官と国税専門官の試験内容(流れ)は、ほぼ同じとなっています。

~財専・国税の試験内容~
(※2022年試験要綱参照)

試験試験種目配点比率
第1次試験基礎能力試験
(多肢選択式)
※教養試験
2/9
第1次試験専門試験
(多肢選択式)
3/9
第1次試験専門試験
(記述式)
2/9
第2次試験人物試験
(個別面接)
2/9

どちらも「専門試験」の配点比率は高く、択一・記述式でしっかり得点することが重要となります。

財務専門官と国税専門官の試験科目も比較してみましょう!

財務専門官国税専門官
教養試験共通
(国家専門職)
共通
(国家専門職)
専門択一【必須】
憲法・行政法(14題)
経済・財政・経済事情(14題)

【選択】
※8科目から2科目(各6題)
民法・商法
統計学
政治学・社会学
会計学(簿記含む)
経営学
英語
情報数学
情報工学
【必須】
民法・商法(8題)
会計学(8題)

【選択】
※9科目から4科目(各6題)
憲法・行政法
経済学
財政学
経営学
政治学・社会学・社会事情
英語
商業英語
情報数学
情報工学
専門記述【選択】
※5科目から1科目
憲法
民法
経済学
財政学
会計学
【選択】
※5科目から1科目
憲法
民法
経済学
会計学
社会学
人物試験
(面接)
人柄・対人能力など
についての個別面接
人柄・対人能力など
についての個別面接

専門択一においては、財務専門官の必須科目である「憲法・行政法」「経済・財政・経済事情」がそれぞれ14問ずつ出題。

かなりのウエイトとなっているので、合格に向けて重点的な対策は必要となります。

【財専・国税】試験難易度の違い!

財務専門官と国税専門官の試験難易度については、次のとおり!

財務専門官国税専門官
合格倍率
(合格者/受験者)
2.4倍
(597/966人)
2.32倍
(4,193/9,733人)
1次試験ボーダー約6割約5割
教養試験の平均点
(※内容は共通)
26.715
(/40点)
24.405
(/40点)

財務専門官と国税専門官の倍率については、受験者数の規模は異なりますがどちらも大差なし。

公務員全体でみると倍率は低めで、比較的難易度はやさしいと言えるでしょう。

ただし、専門試験の配点比率が高いなど、難易度の高い学習となるため、しっかり対策を行う必要があります。

また、財務専門官と国税専門官の「第1次試験のボーダー」や「教養試験の平均点」を見ると、やや難易度の違いはありそうです。

  • 財務専門官のボーダー
    ⇒約6割
  • 国税専門官のボーダー
    ⇒約5割

教養試験の平均点も、財務専門官の方が2点以上も上回っているため、より得点するライバルが多い傾向と言えるでしょう!

ラピ
ラピ

試験難易度については、財務専門官の方が高めと言えるかもしれません。

財務専門官と国税専門官はどっちがおすすめ?

財務専門官と国税専門官の違いはさまざまあります。

「どっちがいいかな・・・?」とお悩みの方も多いことでしょう。

財務専門官と国税専門官のどちらかを選ぶなら、あなたがどういった基準で選ぶかが大事です。

仕事内容・勤務地(転勤)・給料・試験難易度の点で、あなたが重要視するものを基準に選んでいきましょう!

財務専門官国税専門官
仕事内容財政・金融系税中心
勤務地同等
(管内勤務)
同等
(管内勤務)
転勤同等
(2~3年周期)
同等
(2~3年周期)
平均年収
(約628万円)

(約672万円)
試験科目ほぼ同等
(※専門択一は、
必須科目超重要)
憲法・行政法、
経済・財政・経済事情
ほぼ同等
(※専門択一は、
必須科目が重要)
民法・商法、会計学
難易度やや難
1次ボーダー約6割
教養平均26.715点
標準的
1次ボーダー約5割
教養平均24.405点

給料面だけ見ると、国税専門官は魅力的。

しかし、仕事内容は財務専門官と国税専門官で大きく異なります。

財務専門官や国税専門官は、合格・内定までに「説明会」や「質問会」などが実施されることがあるので、積極的に参加するして、情報を集めると良いでしょう!

仕事内容をよく理解しておき、きちんと納得した上で目指していくと良いかと思います。

▼【簡単!】公務員試験の全体像を知る方法!

公務員試験を目指すなら、まずは試験の全体像を把握することから!
予備校クレアールの資料請求(無料)では、講座の宣伝だけでなく、試験情報・対策方法などの情報が満載です。
公務員試験の全体像がすぐに分かるので、スタートでライバルたちに差をつけられます!

▼クレアール資料請求で試験情報をチェックする!

ラピ
ラピ

予備校の資料請求って、「その後の勧誘がひどいんじゃない?」といった心配もありますが、クレアールはそういったことはなかったですね。
安心して、お得な資料をゲットしておくと良いかと思います。

※クレアールは、資料請求で受講料に使えるクーポンももらえることがあるので、もらっておいて損はないでしょう!

まとめ

財務専門官と国税専門官は、国家専門職として、それぞれの専門分野で業務を担います。

専門知識を使った業務もあり、国や地域のために貢献できるやりがいのある仕事です。

財務専門官と国税専門官の試験内容は、ほとんど違いはありませんが、専門試験の必須科目が異なるなど重点的に学習すべきものは異なります。

また、難易度はやや財務専門官が高いと言えますが、どちらも専門科目を中心とした難しい学習をしていかなければなりません。

国家専門職の合格を勝ち取れるよう、できる限り早めに試験対策を始め、ライバルたちに差をつけていきましょう!