
進研ゼミは、予習に使った方がいいの?
それとも復習?
教材をためずに効果的に学習を進める方法が知りたいな。
そんな疑問にお答えします。
本記事は、中学生or来年度中学生になるお子さんを持つ方向けの記事です。
次のような方にお読みいただくとよいかと思います。
- 進研ゼミを予習に使えばよいのか、復習に使えばよいのか分からなくて困っている。
- 進研ゼミを始めようか迷っていて、使い方がよく分からない。
- 進研ゼミのより効果的な使い方が知りたい。
中学生の勉強で成績を伸ばせるかどうかは勉強のやり方次第です。
進研ゼミをうまく活用していけば、成績は間違いなく伸びます。なぜ断言できるのかというと、実際に僕が中学時代に進研ゼミを使って大きく成績を伸ばせているからです。
でも、進研ゼミの使い方がよく分からない人も多いはずです。予習に使えばいいのか復習に使えばいいのか・・・。
そんなお悩みに対して、本記事では、僕が中学時代に実践していた進研ゼミを使った勉強法をもとに、予習か復習に使えばよいかを解説していきます。
最後までお読みいただければ、進研ゼミ中学講座の効果的な使い方が理解でき、成績UPにつながると思いますのでぜひご参考にください。
進研ゼミ中学講座は予習か復習どっちに使うといいの?

結論を先に述べますが、進研ゼミ中学講座は、教材によって予習用か復習用で使いわけるとよいでしょう。
進研ゼミ中学講座で送られてくる教材は次のとおりです。
(※教材のメインどころの一例です。)
~授業対策~
- チャレンジ(毎月の基本教材)
~定期テスト対策~
- 定期テスト予想問題
- 定期テスト暗記ブック
~その他~
- Challenge English(英検対策)
- 実力診断マークテスト
- 入試対策教材
など。
ちなみに教材のスタイルは、「ハイブリットスタイル(タブレット中心)」か「オリジナルスタイル(紙テキスト中心)」からお好みで選ぶことになります。
これらの送られてくる教材を予習用・復習用で使い分けるとよいでしょう。
では、それぞれのおすすめの分け方を紹介していきます。
予習に使う教材とは?

”https://chu.benesse.co.jp/”
まず予習用として使うべきものは、毎月送られてくる授業対策用の基本教材です。
復習で使いたいという人もいると思いますが、なぜ予習に使うべきかは次の理由があります。
- 進研ゼミの基本教材は分かりやすく簡単に取り組めるため、予習として活用しても難しくない。
- 予習しておくと、学校の授業の理解度は雲泥の差。
- 基本教材を復習で使うと、計画管理が面倒になり、教材がたまりやすい。
基本教材が来たら、1か月以内に終わらせるように計画を組み、淡々と終わらせていくのがおすすめです。僕が中学時代にやっていたときも、だいたい学校の授業の進度と同じになることが多いので、計画的に進めていけば予習として活用できます。
進研ゼミで予習しておくと、授業のときに先生の話を聞いてて「あ、次はあの用語を言うな~。あの用語の説明だな~。」みたいなのが分かってくるんです。
そんなときには謎の優越感みたいなのも出て、つい挙手して発表したくなりますし、より授業の理解度が増して頭に残るんですよね。
進研ゼミでの予習はかなり有効だと思います。
進研ゼミの毎月の教材は、5教科をまんべんなく取り組んでいく形になりますが、学校の授業が少し早いな~と思えば、その教科は進研ゼミを早めに取り組むとかして工夫していくとよいでしょう。
もし、進研ゼミと学校で学ぶ単元の順番が異なっている場合があったら、その時はとくに気にせず進研ゼミを淡々とやってしまえばよいかと思います。

なぜ進研ゼミの基本教材を復習にしない方がよいかを説明しておきます。
学校でやってから進研ゼミに取り組むというスタンスは、教材がたまりやすいです。
たとえば、「今日学校でやったところまでやろう」としても、どこまでやったかを探したり、授業が単元の途中になっているところは、進研ゼミも中途半端なところまでしかできなかったりします。
これってけっこう面倒くさいですし、部活で疲れて勉強できなかった~という日があると、どこをやっていないかもよく分からなくなっていきますね。

また、テスト前に復習用として一気にやるというのもちょっともったいないかと思います。
進研ゼミの基本教材は、予習として初めて勉強するところでもとても分かりやすいですし、1回15分という短い時間で取り組めますので、日々の学習に使いやすいです。
テスト前は、テスト対策用の教材もあるので、毎月の基本教材は予習用に淡々と進めていくことがおすすめです。
復習に使う教材とは?

”https://chu.benesse.co.jp/”
進研ゼミ中学講座の基本教材以外は、ほとんどが復習用(テスト対策・入試対策)や英検用に取り組むことがおすすめです。
ただし、日々の授業の復習は、基本的に次の2点をやりましょう。
- 学校の授業ノートの見直し
⇒授業があったその日の夜に見直す。先生が言っていたことを思い出してみる。 - 学校のワークを解く
⇒授業があった週の土日に、その範囲のワークに取り組む。
部活などもあって毎日が忙しい中学生は、学校が終わった後に、たくさんの時間を取って復習することは難しいと思います。そのため、今日やったところのノートを見直すだけなら、パッとノートを開けばできてしまうので簡単ですね!
先にも述べましたが、毎日の復習を進研ゼミの教材でやろうと思うと、どこを授業でやったか調べながらやる必要がありますし、抜けがなく取り組むのが大変なんです。
日々の学習は簡単にできる方法でやるのがおすすめです!
そして、毎月の基本教材以外は、定期テストや英検対策、入試対策の教材となるので、届いた教材をそれぞれの用途で計画的に取り組んでいきましょう。
たとえば、定期テスト教材であれば、テスト2週間前から取り組みだし、テストの3日前くらいまでに終わらせるように計画を組んでやっていきます。
テスト直前の1~2日前は、間違えたところの見直しや、暗記ブックなどを活用し、点のとりこぼしがないように取り組むとよいですね。
進研ゼミ中学講座を有効活用して成績UPしよう!

以上のように、進研ゼミの教材を予習用と復習用に分けて利用していくと勉強計画も立てやすいかと思います。
僕自身も中学時代、進研ゼミに取り組み、成績UPにつなげることができたのでおすすめです。
進研ゼミに興味を持った方は、まず実際にどのような教材が来るのかを見てみるとよいですよ!そのためには、無料の資料請求をすればOKです。
資料請求をすると、
●中1~中3でどのような教材が届くのかの案内パンフレット
●教材見本
などが届きますので、実際のイメージがわきやすいと思います。
通信教育の会社が出す資料ってとても見やすくて、僕も中学時代は資料や広告を見ながら、「おもしろそうだな~」「やってみたいな~」って思いましたし、資料を見てて子供のやる気が出ることもあります!
資料請求して、パンフレットなどが届いたら、ぜひお子さんと一緒に見ることをおすすめします!
※資料請求はこちらから≫【進研ゼミ中学講座】
もっと進研ゼミの活用法を知りたいという方は、下の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご参考にいただければと思います。
まとめ
進研ゼミ中学講座について、予習に使うのがよいか、復習に使うのがよいかを解説しました。
進研ゼミは、教材によって予習用と復習用にうまく使い分けていくと、効率的に学習が進められます。
せっかく取り組むなら、最大限の効果が出るように上手に活用していきましょう!
まだ進研ゼミを始めていない方で興味を持たれた方がいましたら、まずは無料の資料請求をして、教材イメージをつかむとよいかと思います。
資料が届いたら、ぜひお子さんと一緒に見るとよいでしょう!
※資料請求はこちら≫【進研ゼミ中学講座】
