~本記事のテーマ~
- 市役所の履歴書(エントリーシート)ってどうやって書くの?
- 市役所の志望動機ってどうしたらいい?
- 市役所の志望カードって何?
市役所を目指しています。
履歴書って、どうやって書いたらいいでしょうか?
志望動機の書き方などが知りたいです。
そんな疑問にお答えします!
地方公務員である「市役所」の採用試験で提出する履歴書。
履歴書・エントリーシート(ES)を作成する際、
「市役所の履歴書って、どうやって書いたらいいの?」
「市役所の志望動機の書き方は?」
といった疑問を持ちの方も多いかと思います。
そこで本記事では、市役所を目指す方向けに履歴書&志望動機の書き方を紹介します。
民間⇒公務員転職(事務職)の経験を持つ僕が、市役所の履歴書について徹底解説しますので、ぜひご参考にください!
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【志望動機は必須!?】市役所の履歴書の書き方!
さっそくですが、市役所の履歴書・エントリーシートの書き方をチェックしていきましょう!
履歴書には、名前・学歴などの基本的な情報のほか、「志望動機」などを書く欄があり、頭を悩ませる受験生の方も多いかと思います。
履歴書とは?
履歴書は、市役所採用試験に申し込みに必要な書類。
自治体によって、独自の「エントリーシート(申込書)」を作成し、応募要件としているところもあるでしょう。
エントリーシートの様式は、自治体によって異なります。
公務員試験が進む中で、面接前に別途「面接カード」を作成する場合も。
面接カードについては、別記事で解説していきたいと思います。
▼市役所面接カードの書き方!
準備中!
第2次試験で行われる面接試験では、履歴書(またはES)や面接カードに書かれた内容を中心に質問されます。
「書き方」&「記載内容からの質問対応(深掘り)」はよく対策しておきましょう!
履歴書・エントリーシートの記入項目!
市役所の履歴書(エントリーシート)は、自治体によって異なりますが、内容はある程度共通しています。
頻出する記載項目は以下のとおり!
- 基本情報
- 名前・生年月日等
- 学歴・職歴
- 資格・免許
- 志望動機・受験動機
- 従事したい仕事
- 印象深かったこれまでの体験
- 趣味・特技
- 自己PR など
市役所の履歴書において、「志望動機」はほぼ必須項目となっています。
僕が受験した市役所でも、エントリーシートで志望動機を書きました。
最終面接でも、最初に志望動機が聞かれたので、そこで想いを伝えらえれると印象はよいでしょう。
履歴書の書き方!
市役所の履歴書の書き方を見ていきましょう!
履歴書にある各項目の書き方のポイントは次のとおり!
- 基本情報
- 名前・生年月日等
⇒自分の名前等 - 学歴・職歴
⇒自分の学歴・職歴(アルバイト等は除く) - 資格・免許
⇒自分の資格・免許
※略称ではなく、正式名称で書く
- 名前・生年月日等
- 志望動機・受験動機
⇒「仕事内容」「自己分析」をもとに組み立てる
※後に詳しく解説 - 従事したい仕事
⇒市役所の部署や仕事内容を調べ、興味のある仕事を書く。志望の本気度や、業務理解などが見られたりする。
【例】
とくに、子育て支援に関わる仕事に従事したいと思っています。大学でも、少子化問題の研究を行っており、興味が・・・。実際の職場で・・・。 - 印象深かったこれまでの体験
⇒今までの自分の経験から、何を達成したか、何を学んだかなどを書く
【例】
大学では○○部に所属し・・・目標に向かって取り組みました。最初はうまくいかなかったけど、××(工夫など)をした結果、▲▲となりました。この経験から~~学びました。 - 趣味・特技
⇒自分の趣味などをそのまま書けばOK。部活でがんばったものなどは面接でも話しやすい。
【例】
私の趣味は、○○です。高校時代には部活でやっていましたが、今は気分転換に・・・週末などに・・・しています。 - 自己PR
⇒自分の強み・性格から、市役所の仕事で活躍できることをアピールする。
【例】
私の長所は責任感が強いところです。大学で取り組んだ部活では○○で・・・責任を持って取り組めました。市役所の仕事では、××で▲▲というように活躍していきたいです。
(※知人から言われたことなど、客観的な評価等があるとなお良い)
面接試験の本番では、履歴書やエントリーシートの内容を深掘りしていきます。
エピソードや背景などを整理しておきましょう!
履歴書を書くときの注意点!
市役所の履歴書を書くときの注意点をまとめます。
- ボールペンを使い、間違えても修正液等は使わない。
※誤字脱字があれば書き直す。 - 丁寧&読みやすい字で書く。
⇒記入スペースに合わせて、文字量を調整。小さい字でたくさん書けば良いわけではない!
※「200字」などと文字数制限があるなら、9割以上は書きたいところ。 - 論点を絞り、分かりやすい文章にする。
- 提出する際は、コピーを取っておく。
当たり前のことかもしれませんが、履歴書を書くときは上記のことに注意しましょう!
志望動機、学業経験等の自由記述の部分は、「たくさん書けばOKではない」です。
要点を書くようにし、文字が小さくなり過ぎないようスペースに合わせて記入しましょう。
【市役所合格に重要】志望動機の作り方!
市役所の履歴書にもある志望動機について、作り方を詳しく見ていきましょう!
「志望動機って、どうやって書いたらいいかわからない・・・」
という方も多いと思いますが、公務員受験・民間就活において、とても大切なもの。
ポイントを押さえて、市役所の志望動機を作っていきましょう。
志望動機とは?
市役所に限らず、受験先の志望動機はとても重要です。
受験先の職場では、「あなたが活躍してくれるかどうか」を見極めます。
そのため、履歴書や面接試験本番において、志望動機を尋ね、仕事への熱意等を確認する意味を持つでしょう。
新規採用は、「採用側⇔受験生」の両者の想いがマッチしていないといけません。
入庁後、お互い「こんなはずでは・・・」となってはいけないので、採用側は志望動機がしっかりとした受験生に合格を出したいところとなります。
面接試験でも、志望動機は聞かれる可能性が高いです。
熱意を持って志望動機を作り、市役所を目指すと良いでしょう。
志望動機の書き方ポイント!
市役所の志望動機の書き方は、「仕事内容」をよく理解し、「自己分析」した上でまとめていきます。
公務員の中でも、住民から近い位置にいる職種であるため、「どんなことを実現したいか」「どう貢献できるか」などが明確になるように記載しましょう。
市役所志望動機を書く上で重要なポイントを、以下にまとめます。
~志望動機の記入内容(例)とポイント~
- なぜ公務員になりたいか
⇒公務員と民間企業の違いを明確にして、公務員でなければならない理由をまとめる!
【公務員転職の場合】
公務員という仕事内容の魅力・熱意をアピールする! - なぜその自治体を希望するか
⇒地元または地元でない市町村を目指す場合も、志望したきっかけは必須! - 自分がどのように活躍できるかをアピール
⇒強みや長所をアピールし、自治体が持つ問題などの解決に貢献したいという想いを書く!
【公務員転職の場合】
経験をどう活かすかをアピールする。(仕事のスキル、取り組み方など) - 地域や住民に貢献したいという想いをアピール
⇒公務員は公共の利益が大事! - 興味のある仕事内容
⇒とくに興味のある部署や、自治体が持つ課題などを取り上げ、自分の経験や強みが活かせる点などを書く!
市役所の志望動機を書く上で、インターンなどの経験があると書きやすいですね。
~市役所の志望動機(例)~
市役所は、○○がきっかけで興味を持つようになりました。
インターンシップで、××という業務を体験させていただき、○○に大きなやりがい(魅力)がある仕事と感じています。
私の○○という長所(性格・能力)を活かし、▲▲に貢献できると思い志望しました。
※公務員転職の場合は、
「○○市の実施するイベントで、職員の方々が、市民を笑顔にする取り組みに感動し・・・、市役所の仕事に興味を持ちました」なども良い。
とくに、
「なぜ市役所に興味を持ったのか」
「自分がどう活躍できるか」
をポイントとして、志望動機を組み立てると書きやすいかと思います。
「採用されたらやりたい仕事」なんかもありです。
志望動機のNG例!
市役所の志望動機を作る上でNGな点をまとめます。
以下のことは、志望動機を作成する上では好ましくないので、避ける良いでしょう!
- 「公務員は安定している」など、仕事への意欲でないことは避ける
- 抽象的、あいまいな表現でなく、明確かつ熱意を持って語る(記入する)
- 希望する市町村の仕事内容を調べずに、あたりさわりのないことを書く
⇒これらはNGです!
あなたが採用側だったら、「どんな人と仕事をしたいか」を考えると良いですね!
公務員を志望する方にありがちなのは、「給料が安定している」「ワークライフバランスが取れる」ということを志望動機にすること。
仕事への意欲に結び付けてアピールできるなら良いですが、なかなか熱意があるとは見られにくいでしょう。
また、志望する自治体のことはよく調べ、「どんな課題を持っているか」「どんな施策に力を入れているか」などは把握しておくと良いですね。
具体的な志望動機の作成に繋がります。
~志望動機(例)~
- NG例
市役所職員として住民のために働きたいと・・・ - OK例
市役所の中でも子育て支援課に興味があり、困っている子育て世帯に寄り添えるよう・・・
面接での志望動機の答え方
市役所の面接本番でも、志望動機を聞かれることが多いでしょう。
基本的には、履歴書に書いた内容に「肉付け」して答えればOK。
面接は、履歴書・エントリーシートをもとに進んでいくので、書いた内容と整合性が合うように答えましょう!
(※別途、面接カードを提出する場合もあり)
履歴書(またはES)に書いたこと以外のことを答えようとする人もいますが、面接官も「履歴書」を見ながら試験を進めます。
面接の受け答えは、履歴書の内容と整合性が取れるようにしましょう。
【市役所合格】エントリーシートや面接対策におすすめの方法!
市役所の最終合格を目指すなら、「面接対策」はかなり重要です。
第2次試験で実施される面接は、役職ある方が相手となります。
面接での印象次第で、合格にかなり不利になってしまうことも。
「基本~実践練習」をしっかり積んで、万全の対策で臨みましょう!
独学で面接対策する方法!
独学で市役所合格を目指す方なら、
- 参考書で面接の基本マナーをチェック
- 面接の想定問答作成
- 友人や家族などと実践練習
を行っておくと良いでしょう。
あわせて、履歴書やエントリーシート作成も、しっかり力を入れておくことが重要です。
また、次に詳しく紹介しますが、面接に受かるためには「面接慣れ」が大切。
面接の基本や、質問への受け答えを考えておくのと同時に、面接練習を行っておくことをおすすめします。
▼面接対策は受験ジャーナルでも情報あり!
おすすめは予備校の面接対策を利用する!
公務員予備校のコース受講生なら、カリキュラムに沿って市役所対策を続ければ、面接対策もしっかりできるでしょう。
しかし、独学生や通信教育(テキスト型)を利用している方なら、予備校の「単科講座」等を利用し、「模擬面接」を行っておくことをおすすめします。
面接試験は、「面接慣れ」が重要。
予備校のプロの手で、本試験前に面接を一度経験しておくと良いでしょう!
また、エントリーシートや志望動機の添削をやってくれる予備校があれば、利用するのも手です。
なかなか「面接対策だけやってくれる予備校」は少ないですが、一部の予備校ではOKなところもあり。
オンライン型の「アガルート」なんかは単科講座が豊富で、模擬面接も受けられるのでチェックしておくと良いでしょう。
▼アガルートで面接対策する!(公式HP)
まとめ
市役所の最終合格に向けて、面接対策は超重要です。
履歴書・エントリーシートは、面接試験のもととなる大切なもの。
書き方のコツを学び、書いたことのエピソードや背景などを整理して備えましょう!
市役所などの公務員試験において、面接試験の合格を目指すなら、予備校の「模擬面接」がおすすめ!
予備校のコース生なら、「エントリーシート添削」「模擬面接」などの面接対策はセットになっていることが多いですが、独学生は「単科講座」を利用するなどして、万全の対策を取っておくとよいでしょう。
「模擬面接」により本番前に面接を経験しておくことで、面接試験での出来が大きく異なります。
少し費用はかかりますが、確実に合格をつかみたいなら、積極的に利用すると良いでしょう。
▼アガルートで面接対策する!(公式HP)
~市役所の試験対策記事~
▼市役所のなり方を紹介!
▼市役所向けにおすすめ予備校!
▼市役所への勉強法!
準備中!
▼市役所の難易度(倍率・ボーダー)!
▼市役所の教養・専門科目!
▼市役所教養試験におすすめ問題集!
▼市役所の履歴書・エントリーシート対策!
▼市役所の面接対策!
▼市役所の集団面接対策!
▼市役所の面接カード対策!
準備中!
▼民間から市役所転職の秘訣!(社会人向け)
~市役所の仕事関連記事~
▼市役所の仕事内容を紹介!
▼市役所のやりがい!
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