~この記事のテーマ~
- 市役所職員に向いてるのはどんな人?
- 市役所職員の求められる能力は?
- 自分の性格は市役所職員に合っている?
市役所職員を目指しています。
自分が向いているのか知りたいです。
そんな疑問お答えします!
市役所の仕事って、「単純な仕事」「安定の職業」と言われることが多いですが、業務内容は多岐にわたります。
そのため、職員になってから「仕事に向いてないのかな・・・」と感じることも。
そこで本記事では、市役所職員に向いてる人の特徴&必要な能力(スキル)を紹介します。
民間から市役所転職経験のある僕が、市役所について徹底解説するので、ぜひご参考にしてみてください!
民間と公務員経験のある僕だからこそ感じる「市役所に向いてる人」を紹介します!
市役所を目指したいとお考えの方は、よくチェックしておきましょう!
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市役所職員に向いてる人の特徴とは?
まずは、市役所職員に向いてる人の特徴から紹介していきます。
地方公務員である市役所に向いているのは、以下のような人!
- 単調な仕事にもコツコツ取り組める
- 文句を言われても切り替えられる
- コミュニケーション能力がある
- 無難を好む
- 観察力がある
- とくに強い目標がない
もちろん、これらの特徴が全部ないと市役所職員として働けないわけではありません。
それぞれ、深掘りして詳しく見ていきましょう!
単調な仕事にもコツコツ取り組める
まず、市役所職員にとってめちゃくちゃ大切なのがコツコツ取り組めること。
市役所にはたくさんの部署があり、業務内容はさまざま。
部署によっては、「多くの市民の窓口対応」や「大量の事務作業」などがあります。
- 一日中、窓口に並ぶお客様の対応
- 〇万人の市民に通知文を発送する業務
- 市町村民税の課税・徴収
- 予算作成資料作成(内務)
大量の事務作業を抱えながら、電話もひっきりなしに鳴って作業に集中できないことも。
決められた仕事はやり切らないといけませんので、残業もふつうにあります。
忍耐強くコツコツ取り組めることはとても大切です。
市役所や部署(担当)によりますが、膨大な業務を抱えることも。
僕は残業が多い部署で、帰宅が21時を超えることも多々ありました。
帰り際に、いろんな部署の職員が残業している姿を見ました。
文句を言われても切り替えられる
市役所は、市民の生活に直接かかわる仕事が多いです。
市民からのクレームは覚悟しましょう。
昔は「お役人様」の時代があったようですが、今は「税金でメシを食っている人たち」って妬みや見下す人も多くなってます。
実際に仕事をしていると、「市役所職員の立場って低いな~」と感じることも。
うまく立ち回らないといけないですね!
また、総務や人事といった「内部の仕事」をしている人も安心ではありません。
その原因は、職員からのクレーム。
僕は、総務関連の仕事をしていましたが、「職員からの文句」は多く、中には強く当たってくる人もいます。
市役所職員は、「文句は言われて当然」くらいの気持ちで、あっさりとやっていける人の方が向いているでしょう!
いろいろ言いましたが、市民も職員も、悪い人達ばかりではありません!
丁寧に接してくれる方も多いので、心配し過ぎなくてもOKです。
コミュニケーション能力がある
市役所職員は、コミュニケーション能力がある人の方が向いてると言えるでしょう。
コミュニケーション能力と言っても、「話しが上手にできる能力」だけでなく、「話を聞く能力」もとても大切です。
市役所の仕事は、部署にもよりますが人と話すことは多いと思っていた方がよいです。
市民、業者、他の行政機関、同僚、上司、他部署の職員・・・
「人」を相手にする業務は頻繁にあります。
とくに市民対応だと、相手の話をよく聞いて、意向をくみ取りながら適切な対応をしなければなりません。
市民の中には、イライラしながら市役所にクレーム・要望を言いにくることも。
たとえば、「それは、市役所ではできない」と思っても、ただ「できません」だけでは市民は逆上です。
まずは、話をしっかり聞き、話を合わせながら、「できない理由」を誠心誠意伝えていきます。
コミュニケーション能力は、市役所入庁前・入庁後も日々鍛えていくと良いでしょう!
上司や他部署など、職員との打ち合わせもたくさんあります。
人間関係は仕事をスムーズに進めるために重要なので、話し方・聞き方を大事にしましょう!
無難を好む
公務員である以上、やっている仕事が「公務」なのでミスは許されません。
市役所は「リスクより安定を取る」人の方が、向いてるでしょう。
ベンチャー企業、民間企業なんかでよく見られる、「斬新なアイデアで、リスクを取りながら勝負に出る!」というような気持ちは公務員には不要。
公務員の仕事は、リスクが0になるよう努めながら、着実に業務を進めていきましょう!
最近は、「チャレンジ精神」「斬新な発想」を大事にする自治体も増えつつあります。
しかし、市役所にいる職員の意識は、まだまだ安定を好む人が多いでしょう。
基本は前例主義。
無難に物事を考えていった方がスムーズに業務が進みます。
観察力がある
市役所職員は、観察力があると仕事がスマートになります。
たとえば、
- 話の内容から、相手の意向を理解する
⇒必要な対応ができて、解決につながる - 業務の課題
⇒必要とされていることを必要なだけやる
ということ。
観察力があれば、必要なことに力を注げ、しっかり評価されていきます。
逆に、めっちゃ頑張る人でも「今必要でないこと」なら、まわりの目は冷ややかです。
よく観察し「空気を読む」ことができる人は、市役所に向いてるでしょう。
とくに強い目標がない
市役所職員は、根本的に安定志向です。
強い目標がない人が向いてると言えるでしょう。
出世したければ、ガツガツと取り組んでもOKですが、それはそれでリスクがあります。
基本的に給料は年功序列で昇給していきますし、ふつうにやっていれば、ある程度までは昇進も可能。
人事異動も数年に一度変わりながら、決められた仕事を淡々とこなしていくことになります。
向上心が強くてバリバリやりたいタイプだと、部署によっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
市役所職員になるメリットは、次の点が大きいかと。
- 安定した収入
- 休日がしっかりあり、有給もそれなりに取れる
- 首にならない
こういった条件に重きを置くなら、市役所職員を目指すのはおすすめ!
もちろん、「やりがいのある仕事」もあり、「辛い仕事・休日出勤のある部署」もありますし、良い面と悪いはあります。
~市役所から転職をお考えの方向け~
市役所職員として働くのに必要なスキルとは?
市役所にはさまざまな仕事がありますが、職員としてはいろんな仕事をこなしていかなければなりません。
そのために必要なスキルは、以下のとおり!
- コミュニケーション能力。
- コツコツと続ける根気。
- クレームに対して、気にしすぎない切り替え力。
繰り返しになる点もありますが、これらの必要なスキルについて、もう少し掘り下げて解説していきます!
コミュニケーション能力
まず、コミュニケーション能力は大切です。
住民との関わりが多いため、コミュニケーション能力を身につけて聞く・話すをうまくできるようにしなければなりません。
また、職場内でも打ち合わせであったり、わからない仕事を教えてもらったり、報・連・相のときにもコミュニケーション能力は大切です。
とくに市民とのトラブルがあったときは、上司への報告・相談はすぐに行ったりなど、コミュニケーションがうまくできないと後々大きなトラブルになってしまうこともあるので注意しましょう!
コツコツと続ける根気
市役所の仕事は、ある意味ドロ臭い仕事です。市民の暴言を目の当たりにすることもありますし、大量の事務処理を期限までにやらなければならないこともあります。
毎日残業、土日返上で作業することだってあるかもしれません。コツコツと続けられる根気は大事です。
意外と体力勝負な面もあります。
クレームに対して、気にし過ぎない切り替え力
先にも述べましたが、市民からのクレームはあるものと思って過ごした方がいいです。暴言だってありますので、いちいち気にしてたらやってられません。
ねちねちと1時間も2時間も説教されるお客さんもいます。
ある意味で、心を無にして取りかかる必要はありますね。
気にしない心構えと、ストレス発散する方法を持っておきましょう。
また、市役所職員としてより充実した仕事をしていくなら、スキルアップにも努めていくとよいでしょう!
市役所職員を目指す方によくあるQ&A!
では、市役所職員を目指す方向けに、よくある質問をまとめます!
市役所職員はどんな人がいる?
僕が実際に市役所で働いた経験から、こんな人がいたというのを紹介します。
~スタンダードなタイプ(多数派)~
- 決まりやルールを尊重しながら、前例(昨年のやり方)を用いて物事を考える人。
- 新しい発想はせずに、前例や上から言われたことを忠実にこなしていく人。
- なるべく、事を荒立たせず丸く収めようとする人。
- 根回しされていないと怒る人(⇐根回しけっこう大事!)。
~仕事バリバリタイプ(少数派)~
- 新しいことを好み、新規の仕事でもチャレンジしようとする人。
- 自分の思いついたことをすぐに形にしていこうとする人。
基本的に、市役所は「安定志向」の人が多いですね。
変化を嫌いますので、なるべく前例主義で無難にこなしていこうとする人が大多数。
なので、突然変わった話がふってくると怒る人もいるので、根回しは大切です!
もちろん、民間でも仕事を進める上で「根回し」は必要。
また、後者の仕事バリバリタイプは、生き残ることができれば将来的に大きく出世する人たちです。
ただし、出世する人のタイプはさまざま。
ほんとうに出世していく人は、環境的な運もあるかと思います。
市役所職員に向いていない人は?
市役所に向いていない人は、次のようなタイプでしょう。
- がんばって出世したい(評価されたい)
- 仕事にやりがいを求めたい
- 新しいチャレンジがしたい
- 決められたことを継続するのがニガテ
- 大雑把な性格
- リア充したい
繰り返しになりますが、公務員は「安定志向」があります。
市役所の仕事は、決められたことをしっかりこなせるかが重要。
「バリバリ仕事して、新しいチャレンジもしていきたい」「がんばって早く出世したい」という方は、向いていないかもしれません。
また、市役所の仕事は細かいので大雑把ではダメ。
文書の書き方など、ルールに沿った業務が求められます。
部署によっては、「激務」もあります。
年に一回の異動で、1年間の運命が決まる世界です。
「定時帰りができる」、「土日は完全に休み」などの期待を持って入庁するのはオススメしません。
市役所職員のやりがいは?
市役所職員のやりがいは以下のとおり!
- 自分の業務で住民や自治会長などからの感謝
- 困っている人の助けになった
- 市役所内部の仕事で職員からの感謝
- 膨大な業務をこなした達成感
市役所は、住民と関わる仕事が多いです。
やっぱり、「住民のためになった」と実感できる瞬間は、やりがいを感じる瞬間でしょう。
仕事ができる人ってどんな人?
市役所で「仕事ができる人」と言われるのは、次のようなタイプです。
- 体裁をマスターしている
- 調整能力がある
- 話や資料を端的にまとめられる
- 法令等の根拠をおさえている など
「市役所で出世したい」「仕事ができると認められたい」という方は、スキルアップに取り組むのも大事でしょう。
【市役所合格に向けて】採用試験の全体像を把握しよう!
市役所等の公務員試験合格を目指す上で、大事なことをまとめます。
公務員試験にチャレンジするなら、まずは全体像を知ることが超重要です。
地方公務員である「市役所」を目指す際に、見ておくべきポイント(全体像)は次のとおり!
- 市役所採用試験の流れ(内容・日程等)
- 市役所のボーダー(合格ライン)
- 市役所の試験対策方法
市役所採用試験の流れ(内容・日程等)を知ろう!
基本的に、市役所採用試験は、
- 第1次試験
⇒教養(択一)・専門(択一)試験 - 第2次試験
⇒論文(教養)・面接試験
といった流れです。
自治体によっては、集団面接・集団討論・グループワーク等を実施することも。
市役所合格を目指すなら、「どんな試験があるか?」、「試験科目は?」、「試験日程は?」などといったことはしっかり把握しておきましょう!
公務員試験の全体像を知るなら、予備校のパンフレット請求がオススメ!
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公務員試験はライバルたちとの戦いです!
市役所に合格するなら、「効率」&「行動力」が大事!
公務員予備校の資料で、効率的に情報収集しましょう!
市役所のボーダー(合格ライン)を把握しよう!
市役所採用試験の合格を目指すなら、ボーダーは把握しておくべき。
目指す試験の合格点や平均点を知っておけば、何をどれくらい勉強する必要があるのかが明確になります。
ただし、市役所の試験結果(合格点・平均点等)は公表されていないので、最低でも6割以上は得点できるように対策しておくべき。
各自治体の倍率・難易度をチェックしつつ、試験対策に臨みましょう!
市役所の試験対策方法を決めよう!
市役所合格に向けて、試験対策方法を検討する必要があります。
- 予備校(通学・通信) ⇒おすすめ!
- 独学
- 通信教育
独学で市役所を目指すなら、参考書をひととおり手に入れて、コツコツ勉強を進めます。
ただし、市役所合格を目指すなら、公務員予備校の利用がおすすめ!
市役所採用試験は、公務員の中で比較的難易度はやさしいと言われますが、倍率は決して低くありません。
独学よりも予備校利用で、確実に合格ライン突破を目指す方がベターでしょう。
通信教育なら「ユーキャン」などが有名ですが、国家一般職や地方上級、市役所といったスタンダードな試験対策向けの講座を持ちます。
そのため、「市役所を独学で目指そうと思っていた」という方なら、ユーキャンの教材を使って、効率的に学習を進めるのはあり!
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まとめ
市役所職員に向いてる人の特徴は次のとおり!
- 単調な仕事にもコツコツ取り組める
- 文句を言われても切り替えられる
- コミュニケーション能力がある
- 無難を好む
- 観察力がある
- とくに強い目標がない
必ずしもすべてそろっている必要はありません。
市役所に入庁して、実際に仕事を進めていく中で付けられる能力もあります。
職員として「やりがい」のある仕事もあるので、まずは市役所合格を目指してコツコツ頑張りましょう!
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予備校の資料請求って、「その後の勧誘がひどいんじゃない?」といった心配もありますが、クレアールはそういったことはなかったですね。
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